RAMPOさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

1.0

狂ってる。
よくもまぁこんなもの作ったもんだ。

これまでもいくつもの駄作、問題作とも言われるものを観てきたし、そのどれも詰まらなかったけど、言い換えればそれらは作り手の思いを形にするだけの技術が追い
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モンスター・パーティ(2018年製作の映画)

2.6

オチが全て。
と言いたいが、どうにも面白くない。

お話はとっても分かりやすい。
諸般の事情はあろうが空き巣を働く様な底辺の若者グループが大金持ちの屋敷に入り込んで、大金を盗み取ろうとしたら、そこに住
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シー・オブ・ザ・デッド(2013年製作の映画)

3.4

ようやく観れました。サタニック・ビーストの前編に当たる作品。
とはいえ、魔導書的なもの、怪物が出てきて住民がゾンビ化する以外は、ストーリー的な繋がりはありません。

サタニックがそうであったように、本
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貪る。(2012年製作の映画)

3.8

オチが全て。
しかし、そこに辿り着くまではかなりの苦痛を伴う。
主人公の置かれた境遇と、鬱々たる日々を延々と観せられ、また、その行き着く先の悲劇も序盤に容易に想像できる(ってか主人公の運命は冒頭に示さ
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ロード・インフェルノ(2019年製作の映画)

3.8

どっちが良い・悪いや、あの時こうすれば・どうすれば等、色々な意見や考えがあると思うけど、本作に関して少なくとも描かれている状況からは、かなり被害者(主人公)側にも非がある訳で。

守るべき妻子を伴って
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アンチグラビティ(2019年製作の映画)

4.2

なるほど本作は評判に違わぬ面白さでした。
よくインセプションと似ていることが指摘されてますが、私はどちらかというとマトリックス的な印象を持ちました。

それにしても、凄い世界観と、それを映像化して見せ
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セブンソード(2005年製作の映画)

4.4

新作があまりに残念な出来だったので、大好きな過去作を再観賞。
再見して気付く粗さはあったものの、やっぱり、私はこちらの方が断然面白い。
個性的な7本の剣とその使い手が敵の大群を相手に、縦横無尽に大活躍
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セブンソード 修羅王の覚醒(2019年製作の映画)

2.6

前作「セブンソード」が大好きな作品なので、その続編?リメイク?的なものを期待して観たのですが、だいぶイメージとは異なってました。

元ネタ?は同じなのかもしれないけど、残念ながら全くの別物。そもそも7
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スカイ・シャーク(2020年製作の映画)

2.8

用いられる素材や設定はB級というかZ級感満載で、すっごい荒唐無稽な物語なんだけど、意外に全編通じて真面目に作ってあって、かなり意外。
ゴア描写もリアリティこそ薄いものの、かなり激しい。
最近作には珍し
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プリベンジ(2016年製作の映画)

3.0

全体的には、お世辞にも上手に撮られている感がなく粗さは目立つし、例えば見せ場の一つであろう殺人場面も、これTV映画か?と思うような地味な演出で、、、では詰まらないかといえば、そうとも言い切れない何とも>>続きを読む

ラ・ヨローナ ~彷徨う女~(2018年製作の映画)

2.0

私にとってホラー映画はあくまで娯楽の域を出ないものであり、どれだけ怖がらせてくれるかって期待して観るもの。
中には、ホラーの体裁を採りつつも伝えたいことは別にあるって作品も結構あったりするけど、ホラー
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ブラック・クリスマス(2019年製作の映画)

2.0

何かまったく捻りもなく“まんま”な作品でした。
捻りといえば一応、黒魔術?は出てくるけど、結局あんたら何がしたいの?ってレベルで。
見所は…一応はクライマックス辺りでしょうか。
それもまぁそうなるだろ
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グレタ GRETA(2018年製作の映画)

3.8

本作を選ぶにあたり、当初からある程度、胸糞になることは承知していたが、まぁ案の定、胸糞なお話でした。

でもストーカーの行動が異常なのは当然として(リアリティはさておいて映画的な外連味って観点からは、
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メタモルフォーゼ/変身(2019年製作の映画)

4.2

凄い。
やっぱ悪魔祓いはこれくらい振り切ったハードな方が面白い。
同じ韓流でも、少し前に観た同系統の「ディヴァイン・フューリー」がえらく緩い感じがするくらいエグい。

さすが韓国映画。世界で高い評価を
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

1.8

ゆるい。というかストーリー破綻してるし。
評価悪くなかったので、結構期待して観てた。いつ急展開して劇的な面白さを観せてくれるんだろうかと思ってたら、投げっぱなしで終了。

映画のどこに面白さを感じるか
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殺人狂騒曲 第9の生贄(2019年製作の映画)

2.8

中世ロシアの連続猟奇殺人事件を描いたものですが、その目的がプロローグで早々に明かされるものだから、何というか、謎もへったくれもありゃしない。
ストーリーも途中までは丁寧に意味深な描き方をしていたのが、
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モルグ 死霊病棟(2019年製作の映画)

1.2

観終わって意外と視聴されてる方が多いのに驚いた。
内容は…非常にチープなビデオスルーのJホラーに、ちょっとドリフのコント風味を加えた感じ。
いやはや、ジャケの煽り文句どおり「心神消耗の81分」に嘘偽り
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ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019年製作の映画)

3.9

まぁストーリーは有って無いが如きものでかなり粗々なので、都度なぜ?とか考えてたら、早々に脱落するかも。
怖い奴らが結構出てくるけど、んで一応はそれぞれ個性的ではあるんだけど、残念なことに、どれも今一つ
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ムルゲ 王朝の怪物(2018年製作の映画)

2.8

似たようなテイストの作品に「王宮の夜鬼」というのがあるが、そちらの方が何倍か面白い。
こちらは…こちらも、王宮内の権力争いに怪物騒動が絡んでって話だけど、今一つ乗れない。

何でだろう…やはり王宮最強
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ザ・ターニング(2020年製作の映画)

3.0

この題名、どこかで聞いたことあるなぁという既視感とともに観賞してて、ある瞬間に気がついた。
あぁこれ「回転」のリメイクなんだと。それで、恐怖演出が妙に古典的なことに合点がいった。

なんかね、古典の名
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悪魔がみている(2020年製作の映画)

3.2

う〜ん、、、何だろう、これ。
雰囲気は悪くない、ってか、かなり良い雰囲気。
森のロケーションはとにかく美しい。

それに所々に抽象的なシーンも散りばめ、それらが何を意味するのか最後まで興味と期待を引っ
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

2.0

これもまた邦画、なんだよなぁ。
何をレビューしていいのか分かんないや…。
主要キャラから端役まで超豪華俳優を多数配してのお祭り騒ぎ?
まぁ映画が一時の夢物語とすれば、これもアリなのかな。

ナンシー(2018年製作の映画)

3.2

前に観たコップカーといい、このナンシーといい、今回はいずれもイメージが違ったものでした。
例によって余計な前評判や予備知識を入れずに観るのですが、ジャケットから一定のイメージを起想するのは避けられませ
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COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

2.2

これ何か評判良かったので、てっきりサイコキラーな警官がどこまでも追跡してくるって話かと思って観たんですが、全然違ってました。

う〜ん、面白さの基準は人それぞれなので、きっと本作サイコーって人も居られ
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ザ・コンヴェント(2018年製作の映画)

2.0

この前に観た作品がめっちゃ面白かったので、似たようなパッケージ、ジャンルかなと思って観た。
う〜ん、全然違った。
まぁ、ものすごく大きくジャンル分けすれば、同じと言えなくもないか。

所々それなりに丁
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バトル・インフェルノ(2019年製作の映画)

4.8

おもしろい、これ!!!
何も言わないから、とにかく観て欲しい。

ベター・ウォッチ・アウト: クリスマスの侵略者(2016年製作の映画)

3.4

ホラー版「ホーム・アローン」ね。確かにそんな雰囲気あるし、かなり意識して作ってそう。

でもホラー感は薄くて、サスペンス、バイオレンスといった感じ。
なので怖さは微塵もなくて、むしろかなりの胸糞悪さが
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ドリームキャッチャー 呪われた魔除け(2020年製作の映画)

3.4

大変失礼ながら、きっとチープな作品なんだろうと、全く期待しないで観たら、意外と作りのしっかりした王道なホラー作品でした。
自然に囲まれたロケーションの美しさ、それが場面の転換によってこの上ない不気味な
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囚われた国家(2019年製作の映画)

3.0

派手なら面白いって訳ではないし、地味でも詰まらなくはないものがあることも充分承知している。
でも、やっぱり本作は、そのポスターやジャケ写にかなりイメージを引きずられて、事前情報を得ないまま観ることが逆
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ダーク・スクール(2018年製作の映画)

3.8

なんか、ここでの皆さんの評価低いんですねぇ。
私はかなり楽しめました。

ゴシック調ホラーですね。非常に耽美的で画作りが美しい。
不良少女たちが訳分からんまま集められて、一人また一人と音楽、詩、絵画、
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ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷(2020年製作の映画)

2.6

う〜ん、、、8割、いや9割は退屈、かな。
基本、呪怨の焼き直しって事もあるんだけど、なんか展開が怠い。
雰囲気は悪くないと思うんだけど、本当にこれ劇場作品?って感じるほど霊障演出が地味だし。

呪怨オ
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ディヴァイン・フューリー/使者(2019年製作の映画)

3.2

卒なくまとまってる感じ。
全体としては悪くないんだけど、映画として観る分には若干、外連味が足りないというか…。
悪魔祓いの方法としては面白いんだけど、様式美は薄く特別なアイテムもないので、ちょっと地味
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.8

・・・まぁ、意外と楽しめたかな。
最近のJホラーに期待は禁物なので、全く期待せずかなりハードル下げて観た事もあるけど。

基本、実話ベースの物語なのでリアリティを感じる部分もある一方、映画として観せる
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レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

3.0

容赦のないグロ描写が素晴らしい。
大富豪の屋敷が舞台とあってゴシックな雰囲気も良いし、かくれんぼというか、鬼ごっこも適度なハラハラ感で飽きさせずに一気に観せてくれる。

例によって予備知識なしに観たの
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

何か凄い映画を観せられているというのは解る。
映像は評判に違わず、なかなかに奇抜なのは確かだし、全般的なストーリー展開も弛みがなく、退屈はしない。
だがしかし。

凄い映像であることと面白さは、必ずし
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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.4

久しぶりにちょっとした時間ができたので、TVドラマ編を楽しく観賞していたこちらを見てみた。
本作はTVシリーズを通じて、変に現代に置き換えたり、中途半端にリアリティを持ち込まず、漫画(その世界観及びキ
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