RAMPOさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.0

随分と久し振りに映画館に足を運んで観賞。
なかなかにアメリカンな作品でした。

最先端の映像技術を駆使したアクションシーンは、映画館の大スクリーンで観てこその大迫力で、冒頭から一気に引き込まれる。
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シライサン(2020年製作の映画)

3.9

犬鳴村に続いてJホラーをもう一本。
こちらはこちらで、一部の方が絶賛されていたため、いつか観たいと思ってたもの。それがなければ、おそらく題名だけだったら、観ようとは思わなかったと思う。

犬鳴村の後で
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犬鳴村(2020年製作の映画)

1.7

さて…、どうしたもんか。

中田監督にしろ本作の清水監督にしろ、もう過去にJホラーの傑作・名作を生み出した偉大な監督たちの業績、それはそれとして、純粋に作品のクオリティに着目して観るものを選ぶべきなの
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ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

3.6

原作未読、オリジナル作品を観たのも遥か昔で、ざっくりとした粗筋しか覚えてなかったので、割と新鮮な感覚で楽しめましたよ。
画作りっていうのかな、画面からも中々に不穏な雰囲気を醸し出してるのが伝わってくる
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ミスターGO!(2013年製作の映画)

2.8

こちらでフォローさせて頂いてる一部の方の評価が高かったので、興味を持ちましたが、若干、私の感覚とは合わないところもあって期待ほどではなかった。
お話としては、荒唐無稽すぎると思いつつも、画的な違和感は
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.5

洋画ホラー(それもティーン向け?)の王道を行く作品でした。
お約束的展開で安心して楽しめるし、怪異のバリエーションもポイントを押さえてる。

まぁモンスターってか、クリーチャー?がはっきり姿見せてくれ
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貞子(2019年製作の映画)

1.8

リング派生作品も結構作られてるけど、直接オリジナルのストーリーに繋がる(といってもリング2の続編ってことで、リング2自体は原作リング→らせんの流れから外れた派生作品ですが)物語、監督もオリジナルの中田>>続きを読む

ハイキック・エンジェルス(2014年製作の映画)

2.9

ようやく観れました。
この作品も、こちらでフォローさせて頂いてる方が面白いとコメントされていたので気になってたもの。

う〜ん、ストーリーはあってないようなもの(女子高生と悪党集団の対決にシチュエーシ
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.3

まことに岩井俊二監督らしい作品でした。

この人の作品は、今の若い方々の感性にどれほど響くのかは分かりませんが、自分を含めたある一定年齢以上、中高年の方々には、過ぎ去った若かりし日々へのノスタルジーと
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.6

もはやMCUのようにDCEUを構成する一作とかいう視点では、DC系は見ない方が良いみたいね。

アクアマンはギリギリ、ジョーカーは別物、本作の前作に当たるスーサイド・スクワッドは作り直し(リブート)で
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ナイト・オブ・シャドー 魔法拳(2019年製作の映画)

2.8

ん、まぁジャッキーの作品ですから。
さすがに往年のアクションは求むべくもありませんが、ジャッキーが出演して楽しそうに演じてるだけで満足、それ以外の要素は気にならないって方が観るべき作品なのでしょうね。
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AI崩壊(2020年製作の映画)

2.6

結構評判良いですね。その分、期待して観てしまいました。

一応、ストーリー設定が、現実社会と地続きの近未来?、テクノロジーの進化とそれに頼り過ぎる人類への警鐘を含んでるかのような?、人によってはリアリ
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.8

予告編が面白そうだったので、たまにはちょっと大人のラブストーリーも良いかと思い観賞。

んー、この作品を、素敵な大人のラブストーリーですねとか、海外のロケーションが雰囲気が良いですねとか、音楽が素晴ら
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108時間(2018年製作の映画)

2.8

物語の設定は悪くない。各役者さんの演技も力が入ってるし、舞台となった廃病院も不気味で良い雰囲気を醸している。
ただし、恐怖演出も作り込みとしては悪くないんだけど、いかんせん、ちょっと全体的に地味なんだ
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デッド・シャック ~僕たちゾンビ・バスターズ!~(2017年製作の映画)

2.0

邦題(副題)に惹かれて、ゾンビ・コメディ的なものを期待しつつ観たのですが、これはちょっと…。

舞台となる森の中のロッジとか、泥々と苔むした、良い感じで汚らしくジメっとした不快な不気味さを感じさせる森
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フローズン(2010年製作の映画)

2.5

ワンシチュエーション系。
ストーリーは、ポスター、ジャケ写見れば一目瞭然。登場人物は概ね3名(女性1名、男性2名)。

で、どうしてそうなって、どうやってそこから?って事なんだけど…、まぁとにかく突っ
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8

うん、評判に違わずなかなかサスペンスフルなミステリーですね。

まず雰囲気が素晴らしい。
舞台となる孤島、要塞跡等を利用して建てられた施設群や重厚な調度品などロケーションが上手く活かされて、決して広い
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インフェクテッドZ(2018年製作の映画)

2.8

たまたま偶然なんですが、冒頭がウィルスの蔓延を描いてて、ヤバい現実とリンク、なんて感じたのも束の間、こちらは新型は新型でも狂犬病だそうで。
しかも感染すると凶暴化し、他人を襲って次々に感染者を増やすっ
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目撃者(2017年製作の映画)

3.8

まだ、観賞途中ですが、あまりにイラッとしたので。
この目撃者、最低。自分勝手の事なかれ主義も大概にしろよって。お前が殺したようなもんだ。少なくとも潜在的な共犯者だ。
邦題も「共犯者」にすべきだよこれじ
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死霊船 メアリー号の呪い(2019年製作の映画)

2.2

まぁ、邦題まんまの内容で。
ホラーの技法でちょこちょこ怪異を積み上げて、雰囲気を盛り上げようとするんだけど、今一つまとまりがないというか、メリハリがないというか。

基本的に舞台は洋上のボート、登場人
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3人の信長(2019年製作の映画)

1.2

信長が好きで、題材としてこれは観なければと、どんな信長像を見せてくれるのかと、まぁコメディは承知で、その辺は割り引いても、結構期待したんですよね。
いやはや、これは…。
信長を題材にしながら、信長を描
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.2

一作目の製作から10年の時間経過により、映像技術も各段に向上して画的な面白さは増してますね。

また、続編ということでストーリーもしっかり練り込まれ、個性的な新キャラクターなど登場人物も大幅に増えて、
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.0

公開当時評判良くてずっと観たいと思ってた作品。
最近、10年ぶり位の続編が出来たので、ステイホームのこの機会に一気観することに。

まずは本作、ゾンビが題材とはいえ体裁を借りてる程度でコメディに振り切
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リヴィッド(2011年製作の映画)

3.6

何とも耽美的な、ホラーの体裁を借りたファンタジーな作品でした。
こうした映画は意味など深く考えず、雰囲気を楽しむべきなのかもしれませんね。

ストーリーは、ボンクラな若者が数名、寝たきり老人の屋敷に忍
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スガラムルディの魔女(2013年製作の映画)

3.4

スガラムルディの魔女伝説に題材をとったファンタジックコメディ。

って事で、真面目に観る映画じゃない、突っ込み所満載な部分も含めてドタバタギャグなので、お気楽にポップコーンでも摘みながら観るのが正解。
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ブラックフット クマ地獄(2014年製作の映画)

2.8

実話に基づくって言うだけあって、リアリティ溢れるストーリー。
ドラマティックな展開などなくとも、環境やシチュエーションだけで十分な恐怖を感じる。
その分、クライマックスからラストまでは、この手の映画で
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

3.2

思ってたのと違った。
非常に胸糞悪い話。映画見て久しぶりにムカついた。

オチは開始早々に気がついた。そうなるともうダメ。
その瞬間には、あくまで可能性でしかないのだけど、何も考えず物語に没頭できない
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サタニック・ビースト 禁断の黒魔術(2018年製作の映画)

3.2

視聴数少ないし、評価も今一つって感じですので、全然期待してなかったのですが、いやいやそうでもないですよ、これ。

確かにちょっとストーリーが突散らかってる感はありますし、出てくる人物は毎度、酷い悪戯す
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

2.8

本作も事前評価が高く、予告トレーラーも興味を引く内容だったので、期待して観ましたが、う〜ん。

近年のアニメーションは、映像技術は凄いのでしょうけど、ストーリー的にはちょっと自分には理解できないものが
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マザーハウス 恐怖の使者(2013年製作の映画)

4.0

素晴らしい。ホラーを謳う映画で感動できるのは稀だが、本作はその希有な作品。

とはいえ、邦題及びジャケ写のみならず、作中の途中までの演出も明らかにホラーを意識したものとなっているが、これらはミスリーデ
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ザ・ボート(2018年製作の映画)

3.6

何だこれ?面白いじゃん!
究極のワンシチュエーション・スリラー。

登場人物はただ一人。舞台はほぼボート(甲板、船内、トイレetc.)。なんだけど、この主人公がとにかく半端ない操船技術をもってて、サバ
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.4

韓国オリジナル版、中国リメイク版があることは知ってて、でも日本リメイク版が随分と評判が良かったので、まずは本作を観賞してみました。

いやはや、スリリング!サスペンスフル!評判に違わぬ面白さですね。
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.0

新型コロナウィルス感染症の世界的拡大を背景に、最近、注目を集めているこの作品。たまたま手元にあったので、話題に乗って観てみました。

今現在、進行している状況がなかったら、もしかしたら、あまり大きな起
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キャビン(2011年製作の映画)

4.2

この作品、公開時に随分と評判になって、ずっと観たいと思ってて、メタホラーらしいってこと以外は、予備知識を持たないようにしてて、先日、「キャビンインザウッズ」っていう邦題の映画を観たことから、その繋がり>>続きを読む

ネメシス(1992年製作の映画)

3.4

アンドロイドと人間との対決を描いた近未来SFですが、ちょっと古い作品なので、全体的に牧歌的というか。終始、銃撃戦で銃弾の量、火薬の量は半端ないのですが、正直あまりスタイリッシュさは感じません。

その
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キャビン・イン・ザ・ウッズ(2012年製作の映画)

3.0

「アルカディア」と世界観(舞台設定)を共有する前作と聞いて観賞。なおストーリーが繋がってる訳ではない。

前作を上回る低予算で、出演者はほぼ2人だけ。舞台も邦題どおり郊外の山小屋とその周辺、物語もほぼ
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