大杉漣さんの遺作。この映画もだが、遺作では本当に惜しまれるような最高の輝きで魅了する役者さんが多い。必見です。
映画の内容はツッコミどころは多いけど、まぁ地域振興ムービーということで。
あと広島のロケ>>続きを読む
うーん、路上ライブが軌道に乗り始めたあたりまでは、希望がもてるラストが見えていたのに。。
菊地が本当にうざい。でもそのままいってもライブはうまくいかなかったかな、とも思う。現実はそんなに簡単ではない、>>続きを読む
事情がある若者を受け入れる施設で、いろいろな出会いや別れなどを経て、自分を取り戻していくお話。
南沙良ちゃんがいい演技。評価が高いのも納得。
施設のご夫婦も、子供たちを名前で呼び、今後どうしたいのかを>>続きを読む
高校で仲の良かった男女7人が、その後どうなっていくかを追いかけたお話。藤井監督らしく、青春キラキラではなく、悩み、もがいていく内容が綴られる。長い一本道が印象的。
映画自体も良かったが、DVD借りた人>>続きを読む
自分の息子が加害者なのか被害者なのかわからず、時間だけが過ぎていく。。。
加害者なら、息子は帰ってくるが、もうこれまで通りの生活はできない。被害者なら、息子は帰って来ないが、残された家族はなんとか生き>>続きを読む
正義と悪 人間の二面性
実際の場面では、そんなに簡単に線引きできるものではない。
新聞記者もそうだけど、藤井監督は人間の心の奥深くをあぶり出すような、難しいところを攻めているな、と感じる。
うーん、香取君がダメダメすぎて、「馬鹿だなぁ」「なんでそうするかなぁ」と何回叫んだことか。
女ぐせとギャンブルは一生治らない。短気は少しは治るかな。
この救いのない話の中、恒松ちゃんの明るさが唯一の救>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
寝過ごしたり、雨が降ったり、いろいろあるけど、それがあって仲間が助けてくれたり、人が集まってくれたり、で会場の準備は万端。
リンダリンダの歌い出しを聴いた瞬間、こみ上げてくるものがある。最高!!
先生>>続きを読む
キレイすぎる室内に、美人の若社長。うーん、原作はもっと湿っぽい感じで心の機微を描いていただけに残念。
それにしても波瑠さんは、弥生3月といい、本作といい、出演作がもっといい内容なら良かったのにネ。
日本版しか見てないけど、あれだけ不倫や隠しごとをしていて、最後のあの和やかムードは一体なに?
と違和感はあります。
あれだけのキャストに巨匠の脚本なので、少し物足りない感は否めないかな
お兄さんの死を乗り越え、大晦日の晩に奇跡が。。。
って感じの予告を信じて見てみたら、なかなか重い話でした。
肉体的、精神的に壊れていく家族。唯一いつも優しいさくらに癒やされてまた歩き出す、というとこ>>続きを読む
河瀬監督らしく、折々にキレイな映像がはさみこまれ、淡々と流れていく作品。
産んだ母と育ての母が出会ってしまうと、どうしても問題が起きてしまうだろうな、と感じる。
産みの親の厳しい現実も、過剰に演出せず>>続きを読む
今泉監督得意の群像劇。
イハちゃんのあたりから、最後までの会話が面白い面白い。ここまでくると三谷幸喜の「君となら」を彷彿とさせるような、名人芸の旨さを感じる。大いに笑い、見終わったあと、何とはなしに元>>続きを読む
弱気な大泉洋に違和感を感じつつ、流して見ていたら、最後のレストランのシーンにグッときた。
本上さん、なぜあなたは海の見える牧場にそんなに憧れたの?
本人が諦めてないのに、周りが諦めちゃ駄目だ、という台詞が心に響きました。
「グッドラック」をベースにして、映画を作ったらこんな感じになるのかな。
西川監督待望の最新作。
正義とは。正しいとは。いろいろ考えさせられる作品。
「自分のためでなく、周りの人を助けようと、ついカッとなってしまう性格」と「周りとの調和を保つために見なかったふりをして、やり>>続きを読む
瑛太と岡田結実っぽい感じの俳優が演じる台湾映画。
何となく結末が分かってくるが、最後に畳み掛けてくるところは必見。
好きな人に本当のことを言わないのは愛なのか?それとも自己満足なのか? 最後の結末が>>続きを読む
補欠の視点。人生主人公でいることは少ないので、補欠の気持ちは理解しやすいのではないだろうか。
酒、タバコ、夜遊びのシーンはあんなに入れなくてもいいかな。
ホタテマンの「野風増」は迫力満点。この曲を監督>>続きを読む
この話は小説で読みたいネ。
最初のモトーラちゃんが虚脱感オーラが強すぎて、見てられない気持ちになる。
途中出会う人それぞれがエピソードを持ってて、モトーラちゃんが少しずつ人間らしさを取り戻していく。>>続きを読む
観たあとで、ジワジワくるタイプの映画かな。
リスがクルミをどこに隠したかわからなくなる、という話とリンクするところがジーンとする。
彼女は朝起きたら、階段でオデコにキスして別れたところから記憶が繋がっ>>続きを読む
妻を亡くした喪失。まだ幼い娘と向き合う現状。前半は押し潰されそうな切迫感が伝わってくる。
それでも逃げることなく、娘の成長に寄り添い、義理の両親にも助けられながら、日々が過ぎていく。
「妻が亡くなった>>続きを読む
この映画については、多くの方が様々な想いで語るべきことがあるだろうから、多くを語るのは避ける。
門田さんの原作だから、現場のリアルさはまさにあの状況だったのだろうと思う。「想定外の津波」に対し、危険を>>続きを読む
久々に笑って、泣けて、見終わった後にスッキリした気分。
こうした会話で進んでいく内容は大好き。登場人物の気持ちの動きがうまく伝わってきます。
最後のオマケシーンも得した気分。
今泉監督らしいホッコリ群像劇。
いつもスーツのカッコいい花屋さんはなかなかいないけど、それぞれのエピソードは秀逸。岡崎紗絵の明るさが華を添えてます。
最後の手紙のシーンはドキドキしました。
「テセウス>>続きを読む
さすがのTBSオールスターキャスト、脚本、主題歌プラス小栗旬。
原作は読んでいませんが、あの事件の真相はこうだったのではないかと思わせるリアリティがあります。
「声の罪」でも「罪な声」でもなく「罪の声>>続きを読む
普通の暮らしの中にある片想いの気持ちを丁寧にすくい取っていて、心地よい。「嫌いになるほど知りあわないと恋は終われない」など、心に届く台詞もたくさんあった。さすが今泉監督。
原作がホラー小説のジャンルということで、少し構えていましたが、TBSらしい感動ドラマでした。
芳根京子の明るさが、全体の救いになっています。ただ最後の選択は本当に切ない。またひとりで背負い込んでしまっ>>続きを読む
本当にありそうな内容で、衝撃を受ける。権力が敵に回った時の怖さ。
松坂桃李の最後の表情が忘れられません。
よくこの映画を日本アカデミー賞に選んでいただきました。新聞社の熱意を感じます。
原作を読んでから観たので、映像になったらどうなるかと期待していた分、物足りなさもありますが、淡々とした雰囲気で進行。洋画的な進行を狙ったのかな。
ギターの音色が、切なさを増幅させます。とても映画に合っ>>続きを読む
波瑠の凛とした雰囲気に比べ、成田凌のグダグダ感が(役としてですよ)、物足りない感じ。
最後、結局この人たちは何歳になったんだろうって考えたら、無理があるし、ハッピーエンドではないわなぁ。
備前焼プロモーションムービー。
この映画を見ると備前焼のぐい呑みが欲しくなります。
「人は、人と交わらないと決して成長しない」という言葉が心に響きました。出演している方たちの団結力の強さが垣間見え、い>>続きを読む
波に乗り遅れないように、フジテレビの2夜スペシャルを観た後で劇場へ。
まだ客観的な目で見れているので、圧倒的な強い敵に対し、苦しみもがきながら立ち向かっていく流れに感動する。鬼も元は人間で、ダークサイ>>続きを読む
二宮くんの雰囲気が主人公にとても合っている。他にも妻夫木アニキや風吹母ちゃんなど、みんな本当の家族のよう。さすが中野監督です。
個人的には黒木華のキャラが良かったです。ニノが酔った時に背中を叩いて励>>続きを読む
主人公の二人のように、性格の違う二人が友達ってことはよくあるな、から始まり、愛情、友情、夢、目標、理想、やりがい、人との距離 など、いろんな事を考えさせられる。また日が経ってからもう一度観たい。