カレーをたべるしばいぬさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

八つ墓村(1977年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

松竹の期間限定配信で視聴。
八つ墓村は形式化されたパロディでしか知りませんでした。
理由は不明だが頭に鉢巻と蝋燭を巻いた狂人が出刃包丁片手に凄い形相で追っかけてくるサイコスリラーだと勝手に思っていた。
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

5.0

小学生の頃、ラストを不意に思い出して泣いてしまうことが一週間ほど続いて親に心配された。

ラッシュアワー(1998年製作の映画)

3.6

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子供の頃に観ておきたかった~~と思えた映画。

アクションスターのジャッキーは勿論のこと、クリス・タッカー演じる黒人刑事もかなりステレオタイプ。
97分とコンパクトで、リアリスティックは度外視されてお
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

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物凄く良い所と物凄くイマイチな所が共存している映画。
轟音上映はマジで良かった。足音と咆哮、メインテーマも入れ所がキマッてる。最終盤の長い沈黙もより映えていた。


■物凄く良い所
・VFX
・俳優陣
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ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦(1993年製作の映画)

3.0

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『何なんだ・・・? 今のは・・・?』

【ポコピー】
1時間10分ある中で、どこで止めても見たことがある映像が出てきて笑いを禁じ得ない。
これは、それだけこの映画が愛され、一発屋的に流行った程度で
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ダブルヘッド・ジョーズ(2012年製作の映画)

3.5

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B級サメ映画ならという問いにマストで挙がる一本。
何となくトリプルヘッドの方に注目を奪われている気もするが、こちらもかなり出来の良い仕上がり。

■B級サメ映画としての1つの完成形
教員引率の大学の課
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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに映画館に行ったけど、やっぱり映画は良いなと思った。

相変わらずMCUシリーズの作品は高下駄を履かされているけど、幻想的な宇宙猫オマージュを始めとする、これまでのシリーズには無い描写が豊富で
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アンガー 閉鎖区域(2016年製作の映画)

1.9

「カタカナ・四字熟語」
ってタイトルのB級映画多くない?

■概要
まぁ…OK。スクラル人みたいなゾンビと戦うC級映画。
アメリカの大学サークルってこんな感じなんかな。
各々の演技が控え目なせいでかえ
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アンツ・パニック!(2009年製作の映画)

2.4

おっぱいに釣られクマー
ジャケ写のセクシー美女は出てきません。フリー素材か何かです。

細かい点はB級の様相を呈しているものの、基盤は固まっている映画だと思う。
これはパニックホラーと言うよりも、テキ
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.8

前作を踏襲したアメコミ風演出は相変わらず最高。
でも説明パートが長いのと敵対関係に入り込みづらい。
1作目のメンバーが良すぎる。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

大人になってから観たアニメーション映画の中で最も面白い作品。

ジャングル・ツアーズ(2021年製作の映画)

2.1

久々の更新。生きてます。

ジャングル・"ツアーズ"。常にB-をなぞり続ける。
久しぶりで名作観ると体力使うので、結局こういう映画が一番良いんですよね。
映画館行ってコレが流れたらかなり具合悪い。
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.5

シネマコンサートで再鑑賞。

VHSで観ていた頃を思い出して、それとストーリー構成が驚くほど良くて、ラストでウルっときてしまった。

映画 闇金ウシジマくん(2012年製作の映画)

3.0

主人公最強系の有名シリーズ。
今回の軸は、人脈だけでのし上がろうとする若者の失墜。

■懐かしい感じ
多分2000年代末の方。木こり系ファッションにゾワゾワしてしまう。男はジレにクロムハーツ、女はカッ
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コマンドー(1985年製作の映画)

5.0

日曜映画劇場、コマンドー!!

一本の映画からこれ程多くのミームが収穫された例は他に見ない。

アクションや演出もドストライク。

吹替版を強くオススメできる。

シャーキュラ 吸血鮫(2022年製作の映画)

1.4

このレビューはネタバレを含みます

シャーキュラ~~~シャーキュラ~~~♪

なんでこういう映画ってテーマソングだけいっちょ前に自前で用意するんだろう。

ポスターのキャッチフレーズを評価したい。

■あらすじ
大昔に追い詰められて崖か
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クネクネ(2010年製作の映画)

1.5

ここまで来ると最早B級映画をよく研究したなと言えるレベル。
サメ映画のクオリティを邦画に落とし込んだ感じ。

■恐怖の種類
こわくない

■都市伝説としての『くねくね』ではない
単なる呪いゾンビものに
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青鬼(2014年製作の映画)

1.5

わろた

2000年代半ばより流行り始め、一世を風靡したフリーホラーゲームの映画化。正しくは小説版のオマージュらしい。

■原作:ゲームとしての青鬼
2004年に初版が公開されたRPGツクール製のフリ
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クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!(2006年製作の映画)

3.3

時間をかけて強固に築かれた日常という安全圏をゆっくりと侵食するタブー的ホラー。

ある意味クレヨンしんちゃんにしか出せない恐怖感であり、不意打ち的な攻撃力が強烈。見るべきホラーファン層とクレしん層が全
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心霊 ~パンデミック~(2015年製作の映画)

-

心霊ドキュメンタリーとしては有名どころの本シリーズ。長寿シリーズのため、シリーズを通した感想を一度ここに記録する。
数点の投稿映像の合間に、スタッフ陣によるドキュメンタリーが数編に分かれて挿入される、
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絶対に怖い都市伝説2(2013年製作の映画)

1.5

このシリーズの良い所は、下手なCG合成や驚かしの音といった、ありきたりな心霊系演出を排斥している点。
あと微妙にマイナーなところを攻めるのもなんか面白い。

絶対に怖い都市伝説(2012年製作の映画)

1.5

いいっすね~こういうのバンバン観たいです。

中身は静止画とナレーション、たまに取材動画。
独特の魅力がある。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

ブラッククランズマン遂にアマプラに登場。
白人と黒人の刑事がタッグを組んでKKKに潜入捜査する。この映画は黒人差別問題以上に、白人至上主義問題に視点を向けている。

映画自体はドラマチックでコンセプト
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アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

3.3

悪ふざけとして凝るところを間違えなかった映画。

色々とちゃんとアウトだが、振り切り過ぎていて笑えるエンタメ作品に昇華。エキストラちょっと笑ってるしw

ヒトラーやら東条英機やら何とも香ばしいコンセプ
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ゲヘナ(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

全体的に好感の持てるB級ホラー。開発のためサイパンに来た外国人クルーが、旧日本軍の塹壕で先住民の呪いに巻き込まれる。

色んな要素が詰め込まれているが奥行きは無い感じ。
ポスターのゾンビは割とガッツリ
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Biohazard 4D-Executer(2000年製作の映画)

-

ガキもガキの頃に、どこかの遊園地で観た記憶。としまえんだったか、茨城の方だったか…とにかく遥か昔の朧げな記憶で、夢のようでもあるが作品は実在しているらしい。上映時期は2000年。

今は大きめの映画館
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

4.1

犠牲者の悲鳴が生々しく、子供が関係する描写もあるため、苦手な方は注意が必要です。

日本では空耳が有名になってしまった本作。
当該シーンは40分頃に登場する。

非常に長く感じる映画。ヒトラーの秘書官
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サイコ(1960年製作の映画)

4.2

シャワールームでの襲撃シーンで有名なスリラー、サスペンス。
タイトルから誤解を生みやすいが、サイコパスは登場しないし、サイコホラーではない。

作業の手を止めて、引き込まれるように観てしまった。今や擦
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呪[ノロイエ]家2(2017年製作の映画)

1.3

シリーズ2作目。
今回もほん呪系の短編が2本続いた後、本編のモキュメンタリ―が始まる。前作に引き続き、短編と本編の間につながりは無い。

■恐怖の種類
ジャンプスケア、心霊現象

驚いたことに、演者か
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呪[ノロイエ]家(2017年製作の映画)

1.7

ほん呪テイストの短編が2本あった後に、モキュメンタリ―が始まる。
肝心なところは合成感満載だけど、マンションの廊下で髪の長い女が座り込んで揺れている演出は良かった。

■恐怖の種類
ジャンプスケア、心
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富士五湖奇譚 呻母村(2022年製作の映画)

1.1

各話の関係性が希薄で、伏線が回収されないオムニバス。

なぜスコア1.1のレビューをこんなに書いてしまったのだろう。ただ、このような、どういった経緯で撮られたのか掴みづらい映画が嫌いになれない。公式T
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パイナルファンタジー(2013年製作の映画)

1.4

Z級邦画。安っぽいAVが崩れたような形をしている。多分Vシネマ…だよね?

貧乳のせいで婚約を破棄された主人公は、ODで生死の境を彷徨う。モンスターを倒すと願いが叶う、無間の森と呼ばれる三途の川的な場
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スケア・キャンペーン(2016年製作の映画)

2.7

素人をターゲットにするドッキリホラー制作会社が、ガチの殺人鬼をターゲットに呼んでしまうという、かなりイケてるプロットが魅力の本作。しかもそこから更に展開がある。

■恐怖の種類
立場の逆転

殺人鬼が
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レイクサイド・スクリーム 脱出不能(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

非常に惜しい感じのする映画。女の子がかわいい。

森のロッジでパリピが蹂躙されるいつものパターンかと思いきや、カルトを織り交ぜたループもの。

この手の映画では珍しい丁寧なカメラワークと高い演技力、度
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龍が如く 劇場版(2007年製作の映画)

2.5

背景が飛んでいる上に展開の説明に無理があり、本編に登場しない人物も出てくるので、龍が如くを知っている人にも知らない人にもイマイチな感じに。
かと言ってキャラクターに全振りした作風かと言われると、マトモ
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