なちここさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ブルー・マインド(2017年製作の映画)

3.9

繊細な思春期の少女、初潮と共に始まった"成長"。ミアという存在は何なのか。

ノスタルジックな音楽と、ブルーを基調にした映像がミアの繊細で憂鬱な心を表しているよう。

めちゃめちゃエモい。

苦手な
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エンジェル ウォーズ(2011年製作の映画)

3.9

妹の死、義父の思惑により精神病棟へと移された少女は、ロボトミーを逃れ娼館でベイビードールとなり仲間と無事脱出出来るか?
と思いきや? ラストのプチどんでん返しでより面白くなる。

かなり3DCGゲーム
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フッテージ(2012年製作の映画)

3.4

絶妙にドッキリ脅かす系ホラー。
殺し方がなかなかセンスある猟奇殺人なので
そそられた。
特にオープニングの一家首吊りツリーがグッとくる。
殺しのカットにそれぞれ普通ならなんとも思わない日常の単語が
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

4.3

死ぬ! 爆発する! 粉砕する!
ついでに人も轢かれる!!
序盤からぶっ込んできます。
真面目な方のライアン・レイノルズ。

フルサイズのド派手アクション&エンターテインメント性があってめちゃめちゃ
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

戦線離脱した敵兵士が女子寄宿舎へ。

あの邦題と売り文句だとジョンを巡って黒い嫉妬の嵐の幕開けかと思いきや!!
段々みんなジョンに気を許し始め、ドロドロの恋愛劇が始まるかと思いきや!!!


一致団結
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皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015年製作の映画)

2.2

危うい男がある日突然手に入れた超人的な力。

登場人物大体ヤバい。

説明もクソもないその力結局なんだったの?って感じですけど。

心が壊れていて、頭がどこかおかしい人って時々見るに堪えないことがあ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

貧困層といっても差し支えない家族がある日から
得た仕事...

家族が次々同じ裕福な家に就職する様は愉快だったけど突然予想外の急展開。

貧困家族が富裕層に寄生するモチーフだけど、
実際はどちらが
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ラブリーボーン(2009年製作の映画)

3.5

ファンタジックなだけじゃない作品。
美しく夢のような幻想的な死の世界。
かたや暗く冷たい枯れ木の風景。
救われてるけど、救われてない?

CGがわりとちゃちい所もない訳では無いけど雰囲気すごく夢で良い
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セブン(1995年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ダークな作品と映像大好きな方にはめちゃめちゃに刺さると思う。文句なしに面白いと思える作品。

オープニングから溢れる唯ならない鬱憤とした雰囲気と緊張感。
そしてその期待を裏切らない猟奇的殺人の凄惨さ
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ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

3.7

人と接するのが苦手な青年がある日連れてきた人形のビアンカ。
不思議で繊細なライアン・ゴズリング!
ラースの悲嘆や、物静かな雰囲気と表情とか、色々演技がうますぎるよねぇ...

予想より遥かに考えさせら
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

5.0

Vという名の哀しきダークヒーローに魅せられた。

事実に準えた政府の圧政と復讐者というテーマを堅実に、スタイリッシュにまた奇妙な面妖とロマンスをもって美しく華やかに魅せた。 11/5の鐘と共に議
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.2

シャイニングのあの事件から。

そうか... シャイニングではあまり能力チックには描いてなかったけど、しっかり出てきたね。 これを見ると、また前作のシャイニングも違って見えるかも。

敵がキャラク
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グレムリン(1984年製作の映画)

3.2

愛らしい姿は仮の姿...?!

ギズモはめちゃめちゃ可愛いけど飯食った後のグレムリンはグロイね〜

街を駆け巡るシーン、あの年代の映画って街の華やかさと色鮮やかさがとても素敵。

結局謎のおじさん
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失くした体(2019年製作の映画)

3.3

青年の淡い恋心と自分の元に帰ろうとする右手。

繊細な作品。

時間の因果が特殊だから、気づいても理解は難しい。

右手にも自我と帰省本能があるのかな。結局誰にもそれと認識されず街の表情を巡っ
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タイピスト!(2012年製作の映画)

4.2

うおーん! 全てが可愛い!!とっても素敵な映画。作中のパステルな色使いがめーちゃめちゃ素敵。
タイプライター、ファッション、雑貨、舞台、背景もみんな可愛い。

さすがフランス映画、可愛らしさとロ
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スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

3.3

絶望が犇めく暗い街で自殺専門の道具を売る家族。

マリリンにちょっとフォーカスされてたけどヴァンサンも見たかったなぁ。
所々に入るミュージカルがちょっと長いような気もするけど、最後はみんな幸せになった
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コールド・スキン(2017年製作の映画)

3.6

広大な海と孤独な灯台守と観測手、未知の敵、愛しい生物。

昼間の広大で美しい海と凍てつく夜の灯台と灯りが印象的。
あの冷たさ、静寂な雰囲気と世界観がとても好き。 ストリングスがまた哀愁を誘って堪ら
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イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-(2019年製作の映画)

2.9


長い草こえぇ... 急に別世界で孤独になったような気分になるのが怖いよね!

あの草の中で繰り返してるということなのか? そして止められた?

あの岩は一体なんだったのだろう...
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スナッチ(2000年製作の映画)

4.0

ろくでもないギャング達と破天荒なパイキーによる奪い合い!

オープニングからすでにオシャレ。

様々な一味がすれ違い交錯する様は最早ギャグのよう。 超強力人物を間違って殺しちゃったり宝石を犬に食われ
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軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)

3.7

おもしろい! 社会的な男女の役割や傾向が逆になった世界!
ネトフリこういうフェミズムとかに関わる作品バンバン出ていって欲しいなぁ。

こうやって映像やストーリーにして見ると、違和感や疑問に思
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.5

ライアン・レイノルズが凄腕のボディーガード!

オープニングの依頼人を殺されてしまった時はシリアスなギャグ映画かと。中身はしっかりとしたアクション映画。

だんだんとコンビらしくお互いを未離せなくなっ
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ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション(2015年製作の映画)

3.7

3を乗り越えて、ようやく皆が待ってたアクションがちょっと戻ってきた〜

てかプロモビデオ撮影に必死すぎな気もするですが。
地雷原だらけのダンジョン探検のようで、非常に緊張感があってこちらも息を潜めんば
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ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス(2014年製作の映画)

3.5

完全に第4章への踏み台な作品なのでイッキ見するのがおすすめ。 てなわけで、いつも見たくゲーム内での華麗かつ泥臭い派手なアクションは皆無。

マネケシカスの鳴き声のシーン好き。

相変わらずマスメディ
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.4

輝かしい12歳の夏の思い出。

あぁ〜 目的なんて何でも良くて、一緒に旅に出れるような友達とかとっても大切だよね...

そしてどんな思い出を共有していても、いずれ合わなくなって過去の思い出
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オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

2.6

言葉が少ない映画。 鬱蒼とした雰囲気と薄暗い赤が画面を包む。
あと意味深なシーンの多さね。

音楽とても好きです!

関係者を断罪しまくる警官おじさんも兄貴を殺されたゴズもみんなお互いの正
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

2.8

ジャケット詐欺... 鬱憤とした雰囲気がラストまで続きます。

不甲斐ない独身男が快活に人生が変わるハッピーヒューマン映画だと思ったら、確かに今までに無い自分の変化だけど報われる保証がある訳で
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.3

実際にあった恐慌、金融と投資の話。

ちょっとその業界の人じゃないとついていけないというか、危機感がイマイチ分からないので後天的な知識が必要。

キャスティングが豪華すぎる。
ゴズリングが割とはっちゃ
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.4

アーカム行き決定の血まみれのイカれ狂ったベイルが見れる!!
最早均整の取れたベイルの綺麗な笑顔が怖くなってきたわ。

オープニングの滴る赤と不穏な雰囲気のピアノが最高にお洒落。
品行方正で潔
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

しんどい。 オールドマン側に立つと、虚無感と喪失感から抜け出せない。余韻が抜けない。

愛を知らぬ人間嫌いの男は、奇妙な依頼人と出会い変わっていく... 恐怖症のある女も次第に変化していき、似たも
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.4

凄いの観ちゃった。傑作
勘違いしてたけどボクシング映画ではない。

己の内に潜んでいた羨望のような欲望と衝動が息をして自分となって世界を変えていく。
タイラーの謎が解けたあとの事態の急展開っぷりと自身
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

4.4

悪人か馬鹿しかいねぇ!!
若さ故の無茶苦茶っぷりと青春の残酷さ。

前半からいじめっ子グループのいじめ、助けない仏教徒の先生の胸糞オンパレード!

からの行動する内にまさかの仲間入り?と共に自分が危う
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ゲーム・ナイト(2018年製作の映画)

4.0

ボードゲームやワードゲームが大好きな夫婦とその仲間たち。 ろくでなしの兄貴の家で殺人推理ゲームをしたのが全ての始まり...

1時間40分ほどの短い尺の中でしっかり完結、プチどんでん返しも面白い!
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エリジウム(2013年製作の映画)

3.2

超富裕層のみ在住を許されるエリジウムと、住むことを許されない貧困層で溢れかえった地球。
よくありますね!

わりと人間が破裂するシーンが多い。
あとストーリー内での重要人物があっさり死んでしまうね。
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.7

あれから少し大人になったジャンキー達!

だが、正直やってることは相変わらずだった所が良いですな。サイモンとか特に。
家族を気にかけるべグビーは新鮮!

今回はさすがにジャンキー全開では無く少しシリア
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

哀愁と悲壮感を纏うJOKER。世界のヴィランの誕生。
誰もが知っているヴィランの、悲しくて報われない過去。 助けてくれる手もなく、周りに裏切り続けられた彼はジョーカーになった... 笑い続ける彼の
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.4

これは傑作。 ポプキンの行動と言動が愚かしく侮蔑もんだから癖になる。
JOKERの予習で見たけど、もうロバート・デ・ニーロのあの笑顔がこわい。

薄ら寒くて痛々しい中年男の肥大化した妄想と誇示がキッ
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