RUNPENさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

4.5

ガメラの良いところとは何か??

それは怪獣という生き物なのに手足が引っ込んで(まぁカメなのでそれはわかる)しかしそしてしかもそこから火を吹いて さらにその勢いでグルグル回って空を飛んでしまうというと
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ドロメ 男子篇(2016年製作の映画)

1.0

女子編に続き鑑賞
男子編も見ない事には何も言えないだろうと思って

しかし女子編で語った事以外に何も言うことがない男子編であった
女子編での霊感少年の行動の謎が明かされるわけだが これ独立した映画にす
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ドロメ 女子篇(2016年製作の映画)

2.0

ネタバレあり 良いところも書く

なんですかコレは
しょうもな過ぎる 女子編と男子編があるがこれを分ける意味とはなんだ?
合計3時間弱なら1つにまとめて2時間にすればいいのでは?というか1時間半でいい
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.7

予想外に超長文になった
今回も思い込み炸裂の怪文書だ

何回も観てるけど今までは主に栗山千明演じるゴーゴー夕張見たさにボヤッと見返していただけだった

しかし今回イチからマジメに見直して全編全く無駄の
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

1.0

超長文でネタバレしております
注意してください



なぜ今ホムンクルスなのか

原作マンガファンとしてはマンガならではのビジュアル表現や作品の根幹である「人間って何?」という山本英夫が一貫して描き続
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海の底からモナムール(2017年製作の映画)

4.5

(本当にめちゃくちゃネタバレしているので注意して下さい)

教室の隅でいつも本や漫画を読んでばかりいる女子高生 ミユキ

田舎の世間に馴染めずイジメを受け好意を持っていた同級生タクマも信じられなくなっ
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悪魔のいけにえ3/レザーフェイス逆襲(1989年製作の映画)

3.5

悪魔のいけにえ!
すなわちテキサスチェーンソー大虐殺はどうあがいたって誰も超える事ができない大傑作映画なのであります
その事実はトビーフーパー監督が自ら作った2作目で証明しているワケだ

1作目にイン
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洗礼(1996年製作の映画)

4.0

毎度マンガ原作の実写映画レビューに関して思うこと
マンガとここが違う!キャラクターが似ていない!自分が思っていたのと違う!
なんてのは映画批評でもなんでもない
マンガのままがいいのならマンガ読んでりゃ
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.0

あまつさえ2が作られているという事はこの1がヒットしたからであろう ひょっとすると面白いのかもと思って観た次第

しかしなんだこれ?
ツッコミどころのある映画ってのは観てる分にはあーだこーだ言えて別の
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

4.0

前作新感染も大概え?え?っていう内容だったが最終的に面白かったわけです
今作もえ?え?って思う事が多いんだけどそんなしょうもない疑問をすっ飛ばしてくれるくらいの勢いが面白かった

度々ピンチにおちいる
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

5.0

もう何度観たのかもわからないが
久々の劇場鑑賞でしかも迫力のドルビーシネマ!!
初っ端のAKIRA(ドンッ!!!)からしてもうおしっこチビりました

そして続くクラウンとの抗争シーンなんて何度も観てる
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.0

2度目?いや3度目?の鑑賞

とにかく小松菜奈クンが美しい可愛い美しい可愛い(大事なので2度言います)過ぎて何度か観てる作品です

45歳のおじさんと17歳の女子高生の恋愛物というふれこみの映画ですが
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可愛い悪魔(1982年製作の映画)

4.5

ハウスを観て以来ずっと気になっていた「可愛い悪魔」

まず何が良いって真の主役「ありす」がめちゃくちゃ良い 純真な心で素直に人を殺していく
ありすには不思議なエロさすら感じる
もちろん主演の秋吉久美子
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

自分の青春時代だった90年代がとうとう映画の題材になってしまった…と言うジジイのつぶやきはよこに置いておく

作品は普遍的な青春物語として非常に楽しめた 90年代に限らずいつの時代にも悩める若者達の物
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ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

4.5

特撮やSFXと呼ばれる古の技術が大好きなのに何故か日本の怪獣映画は観てこなかった 
数年前にシン・ゴジラを観てスゴく面白かったのであらためてゴジラシリーズを観ようと思いとりあえずカタチが大好きなメカゴ
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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

4.0

少年マンガの実写化は大抵評判悪いのですが 私はこの作品大好きです

無責任な製作姿勢(ヒットしなかったからって続きを作らない)にマイナス1点

そもそもジョジョの実写化って時点で危ないのにそこにあらか
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ハッシュ・マネー(2016年製作の映画)

4.0

金、カネ、かねという概念の理不尽さ

主人公がマヌケだなんだと言われてますがみんなそんなに人生上手くはこんでいるのでしょうか 人生の選択って難しい

ヤクザからの借金という最大の選択間違いから娘を失う
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

4.5

サントラレコードや海外版ブルーレイのジャケットから漂う70's独特のサイケ感に惹かれてな〜んにも考えずに観てみたら…
ホラー?いや、まごうことなき正真正銘のアイドル映画だった!!
大林監督が何故に元祖
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BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-(2019年製作の映画)

4.5

こいつはゴクドルズのプロモーションビデオ。もしくはミュージックビデオであるのであります!!
と、そんな気持ちで観ると楽しい事この上ない映画です。
ドラマ版も観ることによってさらに面白みが増します。これ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.9

ヘレディタリーを観てる時のあの不穏をさらに押し進めた映画で終始目が離せなかった。期待した以上に不穏で不安。

人間の価値観や常識ってなんなのだろう。タブーを破ったジョッシュや不躾なマークは殺されても仕
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OVER DRIVE(2018年製作の映画)

4.0

カーレースという硬派っぽい舞台の皮をかぶった少女マンガ映画。
レースシーンはなかなか迫力があってカッコ良かったりするけどレース全体の状況がよくわからない。
実況と解説の声も全然頭に入ってこないんだけど
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シライサン(2020年製作の映画)

4.9

あの場所へ行ったら…
あのビデオを見てしまったら…からの
ついに!あの話を聞いただけで!呪われる!これヤバいでしょ。

ホラー映画としてベタな展開や解決策だったりするんだけど、そこがあまり気にならない
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

4.9

な〜んも期待せずに観たからか?そ〜と〜面白かった!
呪いにつきまとわれる美女!(しかも2人も!)周りの人が次々に死ぬ!霊能者や研究者まで!皆殺しかぁ!!
そこに現れた妖怪ハンター!!
チンピラ風味のイ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

タランティーノの映画はとかく趣味丸出しと言われたり、細かいネタというかトリビア的な事を語って楽しむとか、音楽がおしゃれ、映画通が見る映画…みたいな風潮がまかり通っているけれども今回は素直に主人公リック>>続きを読む

ゼイ・コール・ハー・ワン・アイ〜血まみれの天使〜(1974年製作の映画)

4.0

片目と呼ばれた女
なんのひねりも無い、だけどこれ以上ないくらいスンバラしいタイトル。主人公フリッガのビジュアル、設定にグッときまくって観る。
期待以上にフリッガの絵面が素晴らし過ぎてそれだけのために観
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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

5.0

「マーターズ」が絵的にどうにも好きになれない映画だったので(監督が目指す物には共感できたけど)ロジェ監督だからというよりも、ホラー映画で「ゴーストランドの惨劇」ってタイトルに惹かれて鑑賞。

優しいだ
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

4.0

80年代だ、ジュブナイルだと、注目されてるけどそれはディテールのいち要素であって、それよりも「連続殺人鬼も誰かの隣人だ」って言葉に関心がいく。
人生は選択の連続で人との関わりも選択なのだ。そして各々が
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ジェイソンX 13日の金曜日(2001年製作の映画)

4.0

もう宇宙船に乗る事になる時点でエイリアンにしかならねーだろう!って思ったけど、中2男子(の気持ちを持つボンクラども)の心くすぐる設定をこれでもかと入れてくれたうえに、おかしなお金の掛け方のお陰で非常に>>続きを読む

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.5

観る直前に知った上映時間。2時間35分!?長い!無理だ!と思っていたけど割と観れた(^^)
最後のエピローグの思想はとても面白かった。
人を殺すことが芸術なんてあるわけが無いし主人公の思考なんて全部支
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悪い男(2001年製作の映画)

2.5

どう受け止めたらいいのか解らない映画。

共感や体験などエンタメ志向な最近の映画にはない、1人の作家が創り出す映画作品だった。

途中から(いや、最初から?)物語が進んでいるのか妄想なのかわからなくな
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.0

怪獣どもが暴れるさまや、造形はカッコよかった。マンモスやクモは…のぞく(^^)

でもそれだけ。制作陣は日本怪獣映画が好きで仕方ないというよりはそれなりに研究してるのだろうという気分しか伝わってこなか
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

MCUアベンジャーズ、主役だったトニーとスティーブ、オリジナルメンバー達、そして前作(前編)インフィニティウォーの続き、の物語、としてはとても良くできた映画。
インフィニティウォーのこれ以上ないくらい
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ロボコップ(1987年製作の映画)

5.0

この映画、好き過ぎて色々言いたくなるんだが、自分が映画というものに求めるものが丁度良く詰まっている。
近未来、サイエンスフィクション、ロボ、バイオレンス、特撮、ガンアクション、哲学、人間…あと上映時間
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.5

思っていたよりも良く出来てた。メインの4人のビジュアルも良いしタケシも以外とハマってた。ただやっぱり押井版に影響され過ぎ。だが原作漫画をフォローしてるようなシーンも多くそれならば「データはゴースト(魂>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

4.0

物語的に重要なエピソード。脇役達も活躍する。賞金稼ぎの暗躍(^^)に真面目なだけじゃないオビワン(^^)みんな知りたかったクローン大戦のきっかけとその初陣。ジェダイ全盛期の大乱闘!そして我らがマスター>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.5

リアルタイムで体験できた新3部作。初鑑賞時はピンとこなかったが3作揃って初めて1つの映画として考えるとポッドレースも戦闘シーンもS.W世界がまだギリ平和な時代でのちのepを思うとなるほどと思えた。新3>>続きを読む