澄さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

欲望という名の電車(1951年製作の映画)

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この頃のマーロン・ブランドを知ってる状態で、ゴッドファーザーを見たかった。

「ヘイ、ステーラァ〜!」は名台詞。

取っ組み合いのとき、ブランチが映るガラスが割れるところとか、惹き込まれる。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「恩返し」ではなく
誰かにもらった恩を、他の誰かに送る
「恩送り」って言葉があるけど
怒りの場合は、返すのも送るのも良くなくて
許せるまで時間をおくってことが
大切なんだよね。
ということを、主人公た
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マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

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スパイク・ジョーンズの映画は「アイム・ヒア」と「her」しか見たことなくて、どちらかと言うとファットボーイ・スリムとかウィーザー、ファーサイドのMVなんかで作品を見ることが多かった。

でも「マルコヴ
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

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音声聴いてるだけで
鮮明にシーンが浮かんでくるくらい見てる。

"俺たちは全部やった。
ビタミンCが違法だったら、
それも注射しただろう。"

サンキュー・スモーキング(2006年製作の映画)

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ニコチンパッチ貼りまくると、あんな危険な状態になるんだ…

オアシス:ネブワース1996(2021年製作の映画)

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ネブワースのライブを疑似体験できた。

確かに1996年のリアムは全盛期だったけど、2021年のリアムも、新しい曲も最高にかっこいい↓
https://youtu.be/D3ksNIN44vQ

ネブ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

寄りで観たら不気味で
少し離れて観ると笑っちゃう
そんな映画だった。

冒頭の、ペレがソファで喋るシーン
瞬きが1つもなくて気味悪かった。

恐ろしい結末なのに
BGMが、ハッピーエンドみたいな曲にな
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

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「お前もボスんなったんだろぉ?この瓦礫の山でよぉ!」
のセリフが皮肉効いててかっこよかった。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

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2回観れる映画はお気に入りの映画で
3回以上観れたら重要な映画
というのが個人的な基準なんだけど
「ファイト・クラブ」は10回以上観てる。

"We buy things we don't need,
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

エンディングのThe Middle Eastの曲が流れながらの息子の表情がよかった。

荒野にて(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ただ一緒にいてくれる存在が欲しいだけなのに、
どんどんその願いが崩れ落ちていくチャーリーを見てるのは辛かった。

でも出会う人たちの小さな優しさが積み重なって
お母さんという居場所をやっと見つけて、
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ラストシーンで「マイ・プライベート・アイダホ」を思い出した。

ジョン・F・ドノヴァンはヒース・レジャーとかリバー・フェニックスがモデルなのかな?

The Verve懐かしい。

お嬢さん(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「オールド・ボーイ」の監督、パク・チャヌクの2016年の作品。

今回もドンデン返しが秀逸で、ブラックジョークもあり、なおかつ美術が完璧だった。

音楽はナイト・シャマランの「ヴィレッジ」っぽく、壮大
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パンピング・アイアン (鋼鉄の男)/アーノルド・シュワルツェネッガーの鋼鉄の男(1977年製作の映画)

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筋トレの勉強と思って鑑賞。

レベルが高すぎて完全に異世界。

"apple"とか"car"の英単語を覚えたばかりなのに、いきなり字幕無しで「TENET」を観るみたいな気分になった。

28歳のシュワ
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ザ・ライダー(2017年製作の映画)

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2021年にアカデミー賞作品賞を
受賞した映画「ノマドランド」の監督
クロエ・ジャオの作品。

オバマ元大統領が2018年に
お気に入り映画として挙げた1本でもある。

あらすじは、アメリカ中西部を舞
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チアーズ!(2000年製作の映画)

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キルスティン・ダンストがチアリーダーで応援してくれたら、試合で活躍できる気しかしない。

2000年、カリフォルニア、高校の部活、ブロンドのキルスティン・ダンスト、そしてSum41という、青春ド真ん中
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「マトリックス」×「ゼイリブ」×「トゥルーマン・ショー」という感じだった。

違っていたことは、現実も仮想現実もどっちもありだよねって感じで、作られた世界やAIが自我を持つことがハッピーなイメージとし
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

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こんな良質な映画なのに、
ウィレム・デフォーが
アカデミー賞主演男優賞に
ノミネートされただけっていうのに驚いた。
それも凄いことだけど。

ロケ地は実際にゴッホが
晩年を過ごした地が
使われているら
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晩春(1949年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

結婚間近になって躊躇する娘にかけた父親の言葉が、「結婚とは」という問いに対しての、数ある中の1つの希望を与えてくれる答えだったと思う。

トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

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ジェフ・ブリッジスは「ビッグ・リボウスキ」のデュードのイメージがあるから、常に気怠そうにしてるキャラが似合う。でも今回は頼もしい雰囲気だった。

主人公の女の子は怖気づかない真っ直ぐな性格だから自然に
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ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

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実業家のような見た目をした男が、リムジンで移動しながら9つのアポをこなしていく話。

9つのアポといってもビジネスとかではなく、時には物乞いする老婆になったり、時には化け物みたいに墓場の花を食い散らか
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

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いっそのこと誰かに罰してもらった方が、楽なこともあるんだろうな。

ゾディアック(2006年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

実際の未解決事件を映画化した作品。
もどかしさしか残らない…

50年以上経った今でも捜索中で、2020年に犯人の声明文である、340字の暗号化された文がやっと解かれたらしい。

おそらくジェイク•ギ
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

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インタビューで「俳優になっていなかったら何になっていましたか?」と聞かれて、「犯罪者になっていた」と真剣な眼差しで答えたシャイア•ラブーフの自伝映画で、彼自身が毒父の役を演じている。

シャイア•ラブ
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インターンシップ(2013年製作の映画)

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ヨーヨーの「My mom hits harder than you!!」がカッコよかった。

イコライザー(2014年製作の映画)

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重低音とスローモーションと
眉間にしわを寄せたデンゼルワシントン。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

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努力して耐えてやっと一瞬だけ"普通"が味わえる時代。

こういう辛い歴史を乗り越えてくれたお陰で今の自分たちがいることを忘れないと同時に、加害者としての日本を振り返ることも大事。