怪物が目の前に現れたら、それが考えてることも弱い部分もなにもわからないから、すごく怖く見えて、自分や大切な人を守るために、人は反応的に攻撃的になってしまう。
ときには周りの人を理解できずに、ときには>>続きを読む
「ナポレオン・ダイナマイト」が好きな人にはぜひ見てほしい、ゆる〜く笑えるオタクムービー。
登場人物全員愛おしい。
あの渡した百合の花は、絶対誰かの家の庭から引っこ抜いてきたやつ。
ちゃっかり本作監>>続きを読む
エンドロールの後も小ネタがあってよかった。
自分はトビー・マグワイアのスパイダーマン世代だから、それのネタがあって嬉しかった。
キーラ・ナイトレイもジェームズ・マカヴォイもシアーシャ・ローナンも美しすぎる。
タイプライターの音とピアノが混ざったBGMとか、映像の切り替えとか凝ってて見応えがあった。
鈍臭くて短気な弟と、スマートで冷静な兄の実在した双子のギャングを、トム・ハーディが一人二役で演じてる。
兄が付けてるネクタイピン欲しい。
自分が好きなことも、なりたい夢もあんなにド直球に分かっているサカナくんですら、こんな紆余曲折を経て、今のサカナくんになったんだなー。
自分の好きなことが分かってて、それをちゃんと貫いてる人は、ほんと>>続きを読む
聴覚の無い主人公のケイコの耳には、音楽は聴こえないから、きっとこの映画にはBGMが使われてないのかもな〜
実はナイキのスローガンは、「最後に言い残したことは?」と聞かれた死刑囚が答えた「Just do it」(一思いにやってくれ)から取ったという、嘘か本当かわからない逸話が良かった。
コロナの時に流れた>>続きを読む
5歳の自分に見せてあげたい。
これからゼルダとかスターフォックスとか映画化して、最終的には色んなキャラを集結させて、大乱闘スマッシュブラザーズを映画化してほしい。
トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンのブロードウェイショー。
こんな舞台の後に、サラッと自転車で帰宅する姿がかっこよすぎる。
"人間が最も見ているのは、他の人間。自転車や美しい夕焼け、ポテトチッ>>続きを読む
松本人志が「"おもしろい"の裏には悲しさがある」って言ってたけど、このスタンドアップコメディ聞く限り、ほんとにその通り。
いつかスタンドアップコメディやってみたい。
まさかのアクション・ブロンソン出てきた笑
スティーブ・ブシェミは猫背でキャップ被りながら、野球観戦する姿がめちゃくちゃハマってる。
よーいどんで、みんな一直線を全力で走って同じゴールに向かわなくても>>続きを読む
世間は、人の今よりも過去を見て判断する。
人は1日6万回も何かを思考してる。つまり同じ人でも次に会うときは、前に会ったときとは内面が違うわけだから、こっちはまっさらな気持ちで接することを、心掛けたい>>続きを読む
普通映画は、照明とか音楽とか編集で物語を補強すると思うんだけど、この作品はそれらを一切使わずに、ワンカットの長回しだけで緊張感のあるストーリーを伝えてた。すごい。
SNSの写真がいかに表面上の飾った>>続きを読む
「セブン」と「ジョー・ブラック」のちょうど中間ぐらいのブラピ。
ケヴィン・ベーコンは独房にぶち込まれる役も、逆にぶち込む役でも、どっちもハマる役者。
他にもロバート・デニーロもダスティン・ホフマンも出>>続きを読む
大人になるということの一つは、いろんな経験を積み重ねていく分、背後に伸びる影も、大きくなっていくことなんでしょうか。
成功した経営者じゃなくても、かっこいいアーティストになれなくても、幸せな家族を持てなくても、人を惹きつける美貌を持ってなくても、
人の素晴らしさを見つけてそれに気づかせてあげられるのは、誰の中にも眠っ>>続きを読む
コゴナダ監督、センスを光らせてて尊敬する。
コリン・ファレルは近年「ファンタビ」や「ザ・バットマン」とかの派手な映画に出つつも、「聖なる鹿殺し」とか「ロブスター」とか「イニシェリン島の精霊」とかこの>>続きを読む
もう観るの10回目ぐらいだけど、みんなそろって黒スーツに黒ネクタイなのは、カッコつけてるわけじゃなくて、あの歳のおじさんたちが大人数で集まっても怪しまれないように、葬式帰りを装ってあの格好なんだってこ>>続きを読む
「エイリアン」作って「ブレード・ランナー」も撮って「ブラック・レイン」「グラディエーター」「アメリカン・ギャングスター」も「ハウス・オブ・グッチ」も「オデッセイ」も「テルマ&ルイーズ」も作れちゃうリド>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
自分含め一人一人の人生なんて、世界に比べたら本当にちっぽけだし、俯瞰して見れば重要なことなんてほとんどない。だからこそ、ほとんどが無意味な人生だからこそ、争いとかイライラより、優しさで生きて、意味のあ>>続きを読む
最初から最後まで面白い。この映画も色んな映画の元になってるんだろうなー。思いつくのだと「菊次郎の夏」とか。
紙の月でも、信じれば本当の月になる。
だからアディにとってのモーゼだって。
ところで調べ>>続きを読む
シーンの背景に夜空が見えたとき、この真っ直ぐな主人公から遠いところには、全力で真っ直ぐ月に向かってる主人公がいるんだよって言ってるのがわかった。
ティルダ・スウィントンって、天使とかヴァンパイアとか、そういう役が似合いすぎる。
飛行機の中でもサングラスかける姿が、かっこよかった。
最高すぎた…普段は集中力5分しかもたない自分が、3時間ずっと惹き込まれてた。
映画の世界は表も裏も、その裏の表も、命削れるほど派手で狂乱に満ちてる。
映画の中の役者や、それを作るスタッフ、作品を届>>続きを読む