澄さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

怪物(2023年製作の映画)

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怪物が目の前に現れたら、それが考えてることも弱い部分もなにもわからないから、すごく怖く見えて、自分や大切な人を守るために、人は反応的に攻撃的になってしまう。

ときには周りの人を理解できずに、ときには
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イーグル vs シャーク(2007年製作の映画)

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「ナポレオン・ダイナマイト」が好きな人にはぜひ見てほしい、ゆる〜く笑えるオタクムービー。
登場人物全員愛おしい。

あの渡した百合の花は、絶対誰かの家の庭から引っこ抜いてきたやつ。

ちゃっかり本作監
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

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エンドロールの後も小ネタがあってよかった。
自分はトビー・マグワイアのスパイダーマン世代だから、それのネタがあって嬉しかった。

つぐない(2007年製作の映画)

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キーラ・ナイトレイもジェームズ・マカヴォイもシアーシャ・ローナンも美しすぎる。

タイプライターの音とピアノが混ざったBGMとか、映像の切り替えとか凝ってて見応えがあった。

レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

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鈍臭くて短気な弟と、スマートで冷静な兄の実在した双子のギャングを、トム・ハーディが一人二役で演じてる。

兄が付けてるネクタイピン欲しい。

さかなのこ(2022年製作の映画)

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自分が好きなことも、なりたい夢もあんなにド直球に分かっているサカナくんですら、こんな紆余曲折を経て、今のサカナくんになったんだなー。

自分の好きなことが分かってて、それをちゃんと貫いてる人は、ほんと
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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聴覚の無い主人公のケイコの耳には、音楽は聴こえないから、きっとこの映画にはBGMが使われてないのかもな〜

AIR/エア(2023年製作の映画)

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実はナイキのスローガンは、「最後に言い残したことは?」と聞かれた死刑囚が答えた「Just do it」(一思いにやってくれ)から取ったという、嘘か本当かわからない逸話が良かった。

コロナの時に流れた
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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5歳の自分に見せてあげたい。
これからゼルダとかスターフォックスとか映画化して、最終的には色んなキャラを集結させて、大乱闘スマッシュブラザーズを映画化してほしい。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

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トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンのブロードウェイショー。

こんな舞台の後に、サラッと自転車で帰宅する姿がかっこよすぎる。

"人間が最も見ているのは、他の人間。自転車や美しい夕焼け、ポテトチッ
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ピート・デヴィッドソンのNYから生"存"放送(2020年製作の映画)

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松本人志が「"おもしろい"の裏には悲しさがある」って言ってたけど、このスタンドアップコメディ聞く限り、ほんとにその通り。

いつかスタンドアップコメディやってみたい。

キング・オブ・スタテンアイランド(2020年製作の映画)

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まさかのアクション・ブロンソン出てきた笑
スティーブ・ブシェミは猫背でキャップ被りながら、野球観戦する姿がめちゃくちゃハマってる。

よーいどんで、みんな一直線を全力で走って同じゴールに向かわなくても
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BOY A(2007年製作の映画)

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世間は、人の今よりも過去を見て判断する。

人は1日6万回も何かを思考してる。つまり同じ人でも次に会うときは、前に会ったときとは内面が違うわけだから、こっちはまっさらな気持ちで接することを、心掛けたい
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

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普通映画は、照明とか音楽とか編集で物語を補強すると思うんだけど、この作品はそれらを一切使わずに、ワンカットの長回しだけで緊張感のあるストーリーを伝えてた。すごい。

SNSの写真がいかに表面上の飾った
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スリーパーズ(1996年製作の映画)

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「セブン」と「ジョー・ブラック」のちょうど中間ぐらいのブラピ。
ケヴィン・ベーコンは独房にぶち込まれる役も、逆にぶち込む役でも、どっちもハマる役者。
他にもロバート・デニーロもダスティン・ホフマンも出
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

数珠壊した後のスローモーションが、かっこよくて笑った笑

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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大人になるということの一つは、いろんな経験を積み重ねていく分、背後に伸びる影も、大きくなっていくことなんでしょうか。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

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成功した経営者じゃなくても、かっこいいアーティストになれなくても、幸せな家族を持てなくても、人を惹きつける美貌を持ってなくても、
人の素晴らしさを見つけてそれに気づかせてあげられるのは、誰の中にも眠っ
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

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コゴナダ監督、センスを光らせてて尊敬する。

コリン・ファレルは近年「ファンタビ」や「ザ・バットマン」とかの派手な映画に出つつも、「聖なる鹿殺し」とか「ロブスター」とか「イニシェリン島の精霊」とかこの
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

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もう観るの10回目ぐらいだけど、みんなそろって黒スーツに黒ネクタイなのは、カッコつけてるわけじゃなくて、あの歳のおじさんたちが大人数で集まっても怪しまれないように、葬式帰りを装ってあの格好なんだってこ>>続きを読む

イースタン・プロミス(2007年製作の映画)

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今度誰かに侮辱されたら、無言であのジェスチャーをやろう。

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

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「エイリアン」作って「ブレード・ランナー」も撮って「ブラック・レイン」「グラディエーター」「アメリカン・ギャングスター」も「ハウス・オブ・グッチ」も「オデッセイ」も「テルマ&ルイーズ」も作れちゃうリド>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

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壮大な悪い出来事も、きっとよかったことの通過点。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自分含め一人一人の人生なんて、世界に比べたら本当にちっぽけだし、俯瞰して見れば重要なことなんてほとんどない。だからこそ、ほとんどが無意味な人生だからこそ、争いとかイライラより、優しさで生きて、意味のあ>>続きを読む

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

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最初から最後まで面白い。この映画も色んな映画の元になってるんだろうなー。思いつくのだと「菊次郎の夏」とか。

紙の月でも、信じれば本当の月になる。
だからアディにとってのモーゼだって。

ところで調べ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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シーンの背景に夜空が見えたとき、この真っ直ぐな主人公から遠いところには、全力で真っ直ぐ月に向かってる主人公がいるんだよって言ってるのがわかった。

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

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ティルダ・スウィントンって、天使とかヴァンパイアとか、そういう役が似合いすぎる。
飛行機の中でもサングラスかける姿が、かっこよかった。

バビロン(2021年製作の映画)

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最高すぎた…普段は集中力5分しかもたない自分が、3時間ずっと惹き込まれてた。

映画の世界は表も裏も、その裏の表も、命削れるほど派手で狂乱に満ちてる。

映画の中の役者や、それを作るスタッフ、作品を届
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