Ramaさんの映画レビュー・感想・評価

Rama

Rama

映画(214)
ドラマ(5)
アニメ(0)

グレイマン(2022年製作の映画)

2.9

The アクション全振り過ぎ映画。

大好きなライアンゴスリングに罪は無いが少し突っ込ませて頂きたい。

・007の様に国の行き来が頻繁に起こるのは良いが時間軸の見せ方が雑であり、オーストリアからプラ
>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

ジョーダンピール節の社会への風刺を込めた場面は今回も多かった様に思う。

印象的だったのはUFOというある種の社会問題への人々の見方により結末が以下の通りハッキリと分かれていたところ。

①面白おかし
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.1

「3月のすごく風の強い夜、ひどくつまらない映画を途中で止め、初めて寝た。」

彼女との初夜をこれほど美しく文学的に言い回されたことがあるだろうか。

社会(時間)という隔たりは必ず存在し、恋愛の絶頂期
>>続きを読む

HUSTLE ハッスル(2022年製作の映画)

3.7

アンソニーエドワーズの演技上手すぎてビックリ。
NBAでも彼はあんな感じの性格ですし、敵キャラとして超適任でしたね。

NBA好きには堪らない、元気の出る映画でした!

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

観終わった途端、頭を抱えた。「面白かった」「悲しかった」「最高だった」、、どの感想も失礼に感じたからだ。

どの国どの時代にも男尊女卑は存在する様だ。今は素直にNoと言える世の男性でも、過去はどうだっ
>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.0

 俳優陣の演技及び脚本とその描き方が素晴らしく、上映中は息をつくヒマも無いほど楽しめました。


 阿部サダヲさんの演技は言わずもがな、個人的には主人公の岡田健史さんの演技力にとても感銘を受けました。
>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.8

爽快で何も考えず楽しめた!

ソウルグッドマン感は一切感じなかったなぁ、、オデンカーク氏の演技素晴らしい

そして突然のRZAにビックリしました。

映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

2.9

アニメは大好きだったのに残念。。

これ映画化する意味ありましたか!?
ダイアンの漫才30分くらい観せて頂いた方がよっぽど良いですよ!

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.3

ドントブリーズ(以下ドンブリ)1が最高だったので期待してましたが、、、

ドンブリ1の良い所は真っ暗闇の中で正体不明の盲目であるジジィが魅せる「ホラーバイオレンス」でした。強いし不気味だし地下での行い
>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.7

スコセッシ監督は大好きなので鑑賞(2回目?)

「異常」とも取れる主人公の正義感が終盤に派手に爆発する。男臭いこの描き方がやはりスコセッシらしくて良い。

でもスコセッシはオスカーでのエミネムLose
>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.8

ダークナイトと比較すると疑問が残るシーンや突っ込みたくなる点も多く、映画の面白さとしては劣る気がしました。が、良いところも多く総合的には結構楽しめました。

Good
・ダークヒーローと呼ばれるのに相
>>続きを読む

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

アメリカにて実際に起きている終わらない人種問題(本作品では白人警官による黒人への暴挙にフォーカス)をタイムリープにて上手く表現されていた。

黒人の青年が朝外に出る度に白人警官に殺され、また朝の起床時
>>続きを読む

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.7

ミステリー的な話と思いながら観ていたら途中から一気にジャンルがホラーに。予期していなかったので非常に恐ろしかった。

あり得ない程怖い現象が起きてるにも関わらず、主人公の親子は割と冷静だったのが可笑し
>>続きを読む

プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

3.4

反アパルトヘイトを掲げていた学者の脱獄劇です。(実話ベース)

あまりにも刑務所内の生活に時間が割かれ過ぎており、主人公の信念や彼にとっての脱獄の必要性(外でやらねばいけない事など)が描かれていない分
>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.7

二人の天才学生である少女と相反する性格の持ち主である少年との交わりが面白い。

真面目な少年が厳しい境遇を変えるために悪に手を染め、一回だけのはずが金に溺れ完全に悪に染まっていくというシナリオなら少年
>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.3

完全に喰らった、、
これほど満足感と笑みを携えながら劇場を後にしたことはありません。
使用実績は無いですが、最高級な麻薬って使用後はこんな感じなのでしょうか。

過去のホラー作品へのオマージュとも取れ
>>続きを読む

ライフ(2017年製作の映画)

3.6

豪華俳優陣とナイスなカメラワークで現代版エイリアンといったテイストに。
しっかり怖く、いわゆる胸糞系映画でしたが楽しめました。

胸糞系はいかに胸糞レベルを上げるかで評価は振れると思いますが、どうせな
>>続きを読む

真実の行方(1996年製作の映画)

3.9

なぜこの結末になったのか?主人公の人柄を考えると起きるべくして起きた事なのかもしれない。
己の信念や倫理観について今一度考え直す機会となった良い映画でした。