rattyさんの映画レビュー・感想・評価

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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.6

本編開始僅か、長澤まさみ演じる秋子の行動の不気味さで一気に引き込まれた。

親ガチャとかいう言葉では片付けられない悲惨さの上、息子がそれを正当化してしまっているのも惨い。

コットンテール(2022年製作の映画)

3.7

思っていたよりもメッセージ性が薄く、役者陣の演技力の高さでバランスが取れていた印象。

とにかくリリーフランキー。
あの抜け殻感というか、冷め切ったゆえの哀愁みたいなものが出せる人そうそういない。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.4

ほとんど裁判の画が続くっていうテイスト自体は悪くないけれど、証言の内容やその他「それ必要?」みたいな無駄が多いのが気になった。

欲望の翼(1990年製作の映画)

4.0

やっぱり好きすぎる世界観。
全てのセンスが良い。

にしてもラストのトニー・レオンずる過ぎないか?一生観てられる。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.9

マッツって色彩の薄い画が似合うなあと。男も惚れる男。

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.1

サントラが良すぎる。
これに尽きる。

時代背景を理解した上で観ればよかったなと少し後悔。

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

4.0

「普遍的だけどここにしかない」みたいな魅せ方。上手いなあ。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.6

マーベル・DC等でマルチバースがどういったものかをある程度知った上で見ると、新鮮な要素が含まれていて面白い世界観ではあるけど、ストーリーにはあまり捻りがないかなと。

風呂敷の締め方が少々雑な印象。

ルディ・レイ・ムーア(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「ドールマイト」の作風に合わせて敢えてなのかは分からないけど、批評的な目線よりも大衆受けに全振りしているように思えた。

ブラックカルチャーを取り扱う映画では掘り下げられる差別問題も控えめに、ゴージャ
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ブロウ(2001年製作の映画)

3.9

辛いけど自らが選んだ道。
けれどやっぱり辛い。

父親役がレイリオッタなのが良い。

ミナリ(2020年製作の映画)

4.1

劇的な展開ではなく、静かに淡々と積もっていく感じ。

個人的にかなり好きな類。

怪物(2023年製作の映画)

4.5

隅々まで無駄が無い。

誰が怪物で、誰が怪物でないのか。
結局気づいたのは是枝監督が1番の怪物ということ。

作品としての完成度はさることながら、坂本龍一の音楽も大音量で聴けてのレイトショー料金¥1,
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.3

バカすぎてもう笑わずにはいられない。
(褒めてる)

ワイスピシリーズは一種のアトラクションで恒例行事。

恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.9

ジャックニコルソンの演技力に脱帽。

単純なストーリー展開ではあるけど、だからこそ各キャラクターの個性が光って見えた。

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.3

ボヘミアン〜と差別化するためか、マネージャー役のトムハンクスが主軸のストーリーになっているけど、正直滑ってる感じが否めない。

エルヴィスほどの大物で名曲揃いのスターの伝記映画ならもっと派手な演出と濃
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.9

満を持して視聴。
最高でした。
こういうのが足りてなかった。

声優が麦人さんだったからか、カッタッパ推し。

コーチ・カーター(2005年製作の映画)

4.4

なんだかんだ観てなかった作品。
夢にときめけ。明日にきらめけ。
にしてもチャニング・テイタムが若い。

キッド・カディ: Entergalactic(2022年製作の映画)

4.8

ただのオシャレアニメ映画だと思ったら大間違い。

アニメだからこそ表現できる実写よりも生々しい演出、美しいニューヨークの街並み、ヴァージルへのリスペクト、そしてサントラ。どこを取っても最高。

Kid
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.8

ディズニーにしては複雑な設定。
舞台も大きいようで小さい。

何か特別なものを得ることはなかったけど、ピクサーにしては斬新な切り口だった。

トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

4.9

いつまでも名作。
回を追うごとにウッディが成長していく。

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

4.2

ヘイデンアナキン初登場回。
やっぱクローン軍団の登場シーンはアガる。

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

4.5

いかにもSWって感じのデザイン、オリジナルファンを喜ばせることより新しい世界を拡張させることに重きを置いたストーリー、数カ所で同時に起こっている戦いの場面切り替えの臨場感...

これがサーガの中でも
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