1960年代のフランス。大学生のアンヌは成績も優秀で教授からも期待の目で見られていたが、あるとき妊娠が発覚する。中絶が違法とされていたフランスでアンヌはなんとしても中絶すべくさまざまな方法を実行する・>>続きを読む
2293年、人類は特権階級の永遠人(エターナルズ)と獣人(ブルータルズ)に分かれ、永遠人は獣人に農耕をさせ、獣人の中から撲滅戦士(エクスターミネーター)を選抜し、獣人が増え過ぎないように人間狩りを行っ>>続きを読む
1950年頃?アリス(フローレンス・ピュー)とジャック(ハリー・スタイルズ)は「ビクトリー・プロジェクト」の関係者が居住する小さな町で幸せに暮らしていた。夫たちは毎日町の外れにある“本部”に出勤し、妻>>続きを読む
1830年の冬の朝、元刑事のランドー(クリスチャン・ベイル)が川で手を洗っていると、陸軍士官学校のヒッチコック大尉が訪ねてきた。請われて士官学校まで赴くと士官候補生の死の謎を調査して欲しいという依頼だ>>続きを読む
終戦間際、ハルビンで特務機関に所属していた山本幡男(二宮和也)は妻子を日本に帰国させた後、ソ連の捕虜となり、シベリアに抑留された。過酷なラーゲリでの生活においても希望を捨てない山本は抑留者たちの精神的>>続きを読む
アーサー王の甥のガウェインは正式な騎士となっておらず、怠惰な生活を送っていたが、クリスマスの日に円卓を囲む騎士たちの前にグリーン・ナイトが現れ、“クリスマスのゲーム”と称して我に刃を向ける者はおらぬか>>続きを読む
早い時期から両親と離れて看護師となり、医者になるべく北京の大学院を目指すアン・ランは突然両親を交通事故で亡くす。葬式の際に見知らぬ弟ズーハンが現れ、親戚はズーハンをアン・ランに押し付け、養育させようと>>続きを読む
前作で地球人をパンドラから駆逐し、完全にナヴィの一員となったジェイクはネイティリとの間に二人の息子と一人の娘、グレースのアバターから生まれたキリを養女に迎え、平和に暮らしていたが、やがて恐れていた事態>>続きを読む
ロサンゼルスを拠点に活動しているメキシコのジャーナリスト・ドキュメンタリー映画監督のシルベリオは国際的な権威のある賞を受賞したことからメキシコに一時帰国することになった。受賞式を前にシルベリオの胸中に>>続きを読む
1942年、フランスからスイスに逃れる途中で親衛隊に捕まったユダヤ人のジルは、移送のトラックの車中でサンドウィッチと交換でペルシャ語の翻訳本を手に入れる。ドイツ兵は途中でユダヤ人を処刑、ジルは咄嗟に自>>続きを読む
パキスタンとアフガニスタンで35年に渡り医療支援と用水路の建設に尽力した中村哲医師の活動を回顧するドキュメンタリー。
2019年12月4日に何者かに銃撃され死去した中村医師の活動は、これまでさまざま>>続きを読む
19世紀終わりごろか20世紀はじめ頃、エストニアの寒村に11月の「死者の日」がやってきた。冥界の死者たちはこの日は家族の元に帰り、食事をしてサウナに入り、生前残してきたお宝がちゃんと家にあるか確認した>>続きを読む
誰もが知るピノッキオの物語をギレルモ・デル・トロ監督が大胆に翻案、ストップモーションアニメとして製作。
2008年の企画発表から途中の中断を経てようやく完成をみたもの。
ピノッキオの映画化では昨年日>>続きを読む
九州の田舎で暮らす鈴芽は学校に行く途中で廃墟にある扉を探しているという青年、草太に出会う。青年に廃墟のある方角を教えて別れたが、青年のことが気になる鈴芽は青年の後を追い、廃墟に向かう。廃墟の中でぽつん>>続きを読む
1933年、第一次大戦に従軍した医師のバート(クリスチャン・ベイル)は退役軍人のための診療所を開いていたが、あるとき親友の弁護士ハロルド(ジョン・デヴィッド・ワシントン)からかつての上官ミーキンズ将軍>>続きを読む
オレゴンの山中で人を避けるようにブタとともにトリュフ狩りを生業としているロブ(ニコラス・ケイジ)。毎週ディーラーのアミールがやってきてトリュフを回収していくが、言葉数は少なく、過去に亡くした妻を忘れら>>続きを読む
フォトグラファーのジャニス(ペネロペ・クルス)はポートレイトの撮影で法医考古学者のアルトゥロと出逢い、故郷の町にスペイン内戦時代に殺害され埋葬された曾祖父の集団墓地を発掘するのを手伝ってほしいと依頼す>>続きを読む
入り口にスーツケースが置かれた部屋で女が一人、恋人の帰りを待つ。いつまでたっても戻らない恋人を待つうち、女は絶望に打ちひしがれ、理性が崩壊していく・・・
ジャン・コクトーの戯曲『人間の声』をもとにペ>>続きを読む
1920年、植民地時代のインド。総督が訪問した村で総督の妻の気まぐれから連れ去られた村の娘を奪還すべく命を懸ける男ビーム。幼い頃の体験を胸に秘め、ある目的をもって英国の警察官となっているラーマ。ビーム>>続きを読む
シングルマザーで、勤務が1年未満なことから無保険でナースとして働くエイミー(ジェシカ・チャスティン)は重い心筋症を抱え、病状の悪化を気にしながらも病気が病院に知られると解雇の恐れがあるため、日々の重労>>続きを読む
1968年、カナダでテレビ制作に携わる23歳のポール・サルツマンはインドに赴き、瞑想を会得するためリシケシにあるマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーのアシュラムを訪れる。丁度そのときビートルズもヨーギーのア>>続きを読む
フランス革命前夜、地方の侯爵のもとで料理長を務めるマンスロンは自作の料理“デリシュ”にジャガイモを使ったことから招待客の貴族たちから非難され、解雇されてしまう。失意のうちに実家に戻ってきたマンスロンの>>続きを読む
1983年、ソ連に亡命した英国人のスパイ、ガイ・ベネットのもとに女性ジャーナリストが取材にやってくる。なぜ祖国を裏切ってスパイになったのか?との問いに「正邪の別なく有名になりたかった、有名にはなり損ね>>続きを読む
祖母を亡くし、片付けのために父母とともに祖母の家に訪れたネリー。母は思い出の詰まった家の片付けにいたたまれなくなって、祖母の家から出て行った。ネリーは母が子供の頃に遊んでいた森に出掛け、母と同じ名前の>>続きを読む
かつての人気ヘアメイクドレッサーだったパット(ウド・キアー)は今や老人ホームで暮らし、生活保護受給者となっていた。あるときかつての顧客で親友でもあった資産家のリタが亡くなり、パットに死化粧をしてほしい>>続きを読む
フランスの小さな町に住むクラリスはある朝家を出てクルマを走らせる。クルマの中で彼女は娘のピアノの練習のテープを聴いたり、夫との思い出を回想したりする。
制作側の海外資料のストーリーのところには「家出>>続きを読む
年末の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の公開を前にリマスター版でのリバイバル上映。
この作品はまさに体験型ムービーの最右翼であり、また、これほど3D向きと思える作品は他になく、どうせならIMAX>>続きを読む
郊外のモダニズム風一軒家を下見にきた夫婦は、不動産屋からこの家の一番のウリだという地下室にあるマンホール様の穴を紹介される。乗り気がしないながらも促されて穴に入った夫婦は穴を出てみると12時間が経過し>>続きを読む
貨物船の船長であるヤコブ・ストー(ハイス・ナバー)は長年の不摂生が祟って腹の調子がよくない。船の料理長から結婚を勧められ、マルタのカフェで友人のコードーと話をするうち、最初に店に入ってきた女と結婚する>>続きを読む
カナダで長く公証人の秘書として働き続けたナワル・マルワンが世を去った。残されたジャンヌとシモンの姉弟は彼女の遺書を公証人のルベルから開示される。その中身は姉弟の父が生きており、二人には更に兄が居ること>>続きを読む
1960年代の韓国。清廉を旨とし、理想家肌の政治家キム・ウンボムは与党側の公権力の露骨な加担や賄賂戦術などで苦戦を強いられていた。一時しのぎで薬剤師の仕事をしていたソ・チャンデはキムに手紙を送り、理想>>続きを読む
スロバキアの写真家ユライ・ムラヴェツ Jr.はユーロマイダン後の2015年4月、キーフから分離派(=親ロシア派)の支配地域のドネツクに向かう。行先でウクライナ人、ドネツクでの親ロシア派住民の双方に取材>>続きを読む
1997年3月18日、ロサンゼルスの路上で交通トラブルに端を発した白人と黒人の男性同士による発砲事件が発生。撃たれた黒人は死亡、発砲した白人は潜入捜査中の刑事だった。ラッセル・プール刑事(ジョニー・デ>>続きを読む
コロナ禍で時間の出来たシルヴェスター・スタローンが35年の時を経て挑んだ『ロッキー4/炎の友情』の再編集版。
オリジナルの91分から42分の未公開映像を繋ぎ合わせ94分に再編集、スクリーンサイズも1.>>続きを読む
ニューヨークの地下鉄の下の空間に不法に居住するニッキーと娘のリトル。リトルは物心ついたときから地下暮らしで地上の世界を知らない。ニッキーはリトルの背中に羽根が生えたら地上で暮らせると言い聞かせる。ある>>続きを読む
最初の公開時に劇場にチラシを貰いに行ったあと、いつのまにか上映が終わっていて、その後もTVで観る機会は何度もあったにも関わらず、最初の1時間ほどまでしか観ていなくて、ようやく今回初めて通して観たのでし>>続きを読む