russiancakeさんの映画レビュー・感想・評価

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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.8

ミッションインポシブル2のあとにすぐ3を見たからか「そうこれ!これがミッションインポシブル」となりました。

戦略とチームワークを私は見たかったんだと思う。ベルリン、バチカン、上海と目まぐるしく舞台が
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.0

昔も見た記憶があるんだけど全然覚えてなかった。これミッションインポシブル?という違和感がずっと拭えなかった。ストーリーが安易すぎるのか、派手なアクションシーンに飽きてしまったのか、終盤の肉弾戦は必要?>>続きを読む

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.0

何度目かの鑑賞。スパイ映画の中で一番好き。話がちょっと複雑で集中力が必要になってくるところも好き。見どころはトムクルーズの身体能力の高さ!

パソコンが異様に大きかったり、フロッピーディスクでデータ盗
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嵐の中で(2018年製作の映画)

3.8

夜中に眠いけど冒頭部分だけすこーしと思って見始める。明日早いから寝なきゃと焦りつつ眠気も吹っ飛んで途中でなんかもちろんやめられなくて結局最後まで。そんな映画です。

タイムリープして過去を変えたことに
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

ストーリーがめっちゃ面白いというより登場人物、とぼけた会話、掴みどころのない10代独特の思春期感、チューナーやお守りなどの小道具、そんなとこからじわじわくる空気感が絶妙。サクッと見れる感じも好きです。>>続きを読む

オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

良かった!見終わった後あたたかい、優しい気持ちになれた。いろんな人におすすめしたくなる映画。

自分という存在は他者との小さな関わり合いの中で少しずつ形づくられていくものなんだと改めて感じた。シリアス
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市子(2023年製作の映画)

3.8

杉咲花に尽きる。彼女の存在がこの映画の質をひとつ上に引っ張り上げてる気がした。華やかというより少し地味なイメージの女優さんだけど、彼女の演技って妙にリアルでグイッと視聴者を引き摺り込む力強さがある。で>>続きを読む

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.8

2時間越えで長いかなあと思ったけど好きな感じの映画で釘付けになって見てた。

妙にクリアな映像と耳に響く効果音。最初から最後まで不穏。

情報が遮断された時の人間の脆弱さ、混乱からの争い。この先人類が
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.8

よかった!最後のシーンで気づいたら涙出てた。原作が大好きで、でも映画ってどうなんだろう?と思ってたから余計に。

ジャズの凄さとか全然分からないんだけど体が不思議と熱くなった。これだけの熱量を持って突
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

忙殺されて弱った自分に喝を入れたい時に観たくなる映画。ファッションもアンハサウェイも音楽もスタイリッシュで見てるだけでワクワクするんだけどそれだけじゃない。仕事に対する姿勢とか私生活犠牲にしてでも超厳>>続きを読む

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.0

引き続き期待を裏切ることなくおもしろい。父が子供を探す前作から逆転して今作では子供がお母さんを探す。
とにかくテンポが早い!映像の情報量が多くてぼっーと見てたら完全に置いていかれる。クリック音、着信音
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.8

おもしろかった!単純な航空機パニック映画ではなかった。それぞれの正義みたいなものがぶつかりあっていく描写とか犯人に焦点を当てすぎない感じとか、しっかり作り込まれたストーリーだった。役者さんたちの迫力あ>>続きを読む

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.5

息苦しさ?生き苦しさ?みたいなのをじわじわ感じる映画だった。誰かの価値観に基づく制御と抑圧。なんか引っかかる感じは現実にも思い当たるそんな気がする。見終わった後にタイトルの意味が理解できるんじゃないか>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.3

前作が面白かったので鑑賞。映画というよりシューティングゲームみたいな世界だった。前作が電車→今作が車。ストーリーもアクションもなかなか強引な感じだったけど前作から続く疾走感みたいなものは後半で感じられ>>続きを読む

カレとカノジョの確率/一目で恋に落ちる確率(2023年製作の映画)

3.5

空港で出会った男女の話。偶然が偶然を引き起こして2人のストーリーはドラマティックに展開していくんだけど、その合間に挟み込まれるそれぞれの家族のエピソードなんかもあったかくてかわいらしくてほっこりした。>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.0

引き摺り込まれる。ストーリーになのか、演者になのか、演出になのか、うまく説明できないけどとにかく凄い。薄っぺらくない。語彙力なさすぎて恥ずかしいのですが。

最初は犯人探しのサスペンス的に見てたけど途
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.8

良作。ラブレターの代筆を頼まれたエリー。そこから彼女を取り巻く環境が少しずつ変化し始める。人種、LGBT、移民問題などにも触れつつその変化の過程が白々しくないというか価値観の押し付けみたいなのが全然な>>続きを読む

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.3

「人を好きになる」ってこういうことなんだろうな。出会って、ずっとそばにいたくなって、毎日最高に楽しくて、でもどこかちょっとずつ噛み合わなくなって、一緒にいるとどんどん辛くなって、別れる。好きなのに2人>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.8

私がこの映画を一言で表すとしたら誠実。人との向き合い方、対話、傾聴あらゆる場面でその誠実さが溢れ出ていた。子育てしてるとより刺さる。モノクロの映像により余計な情報が削ぎ落されて2人のストーリーに集中で>>続きを読む

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.8

ずっと見たかった映画。アニメ監督のお仕事成長物語。

セリフひとつひとつがいい加減じゃなくて誠実だった。真面目に丁寧に作られた作品なんだと思う。話は王道だけどアニメをうまく使って演出も面白い。完全フィ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

血だらけの怖いのが苦手でなかなか見れなかったけどボーンズアンドオールで耐性ができたように思ったのとチェ・ウシクが大好きなので鑑賞。

すごく面白かった!!実力のある演技派のコン・ユ、マ・ドンソク、チェ
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

3.8

無粋な私は身分違いの2人がシンデレラ的ハッピーエンドで終わる簡単な話だろうなと思ってた見始めた。けど全然違う。2人の距離感とか、相手を思いやる気持ちとか心の機微みたいなのが密やかに美しく描かれていた。>>続きを読む

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.8

グ、、グロい。あまり得意ではないので冒頭でやめちゃいそうになったけどこの映画はそこじゃないんだと思う。

主演2人の演技が良かった。純粋で美しくて切ない。2人の生きづらさ、どこにも行けない物哀しさみた
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バービー(2023年製作の映画)

3.3

大好きなグレタ・ガーウィグ監督、ライアン・ゴズリング出演ということでワクワクしながら映画館へ。結果ちょっと期待値高すぎたのかなという印象。あんまり引っかからなかった。でも映像はカラフルでファッションへ>>続きを読む

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.5

15歳の男の子がローリングストーン誌のライターとしてバンドのツアーに同行する青春恋愛ロードムービー。キャメロンクロウ監督の実話が基になってるのが才能溢れ出ててすごい。10代の頃って退廃的、堕落的なもの>>続きを読む

ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

3.5

家族の話。ある悲しい偶然が点と点を繋いでいく。あまり現実的じゃないストーリーなんだけど見ていくうちに現実も意外とそうなのかもしれないと思った。人生なんて退屈なルーティン作業だと感じる瞬間多いけど、今そ>>続きを読む

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.3

面白くてびっくりした。悪党達のドタバタ感すごいんだけどなぜこんなに面白くなるの?というくらい面白かった。

前半登場人物多すぎて振り落とされそうになったけど後半ストーリーもクリアになってきてからの怒涛
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.3

思ってたのとちょっと違う印象の映画だった。友達関係を続けてきた男女の23年の物語。途中この2人の関係よく分からん…と退屈気味だったけど後半は引き付けられた。アンハサウェイってすごい美人だけど抜け感みた>>続きを読む

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.0

映画見て久しぶりに泣いた気がする。
家族が家族としてそばにいることは極々平凡なことで、何ならちょっと1人になりたいななんて思ってしまう自分もいたりして。難民、移民、戦争、自分の頑張りではどうにもならな
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.5

前作よりトーンが明るい!ただストーリーに深みみたいなものはあんまりなかった気がする。前作の方が話は好きです。けどシリアスすぎないところとか、ダニエルクレイグのとぼけた感じとか、登場人物のちょっと芝居が>>続きを読む

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

3.8

17歳のオータムは中絶するためにNYを目指す。重いテーマなんだけど「重い」だけで片づけられない何かがある映画だった。背景の説明もなし、セリフも少ない、静かに淡々と話は進む。カメラが不自然なくらい近くて>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

圧倒的な映像の美しさ。とにかく絵の表現力が抜きん出てる。日本の風景、空、災害の描写までリアルだけどどこかファンタジックで。映画館で見ることができて良かった。ただストーリーはちょっと強引でうん?となる瞬>>続きを読む

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.5

searchが面白かったので鑑賞。searchでも感じた小気味いいテンポと90分というコンパクトさ。ちょうどいい。内容的にも2時間だと確実に疲れてた。

喪失に寄って引き起こされた母の狂愛。愛し方が歪
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ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

3.5

ラブアクチュアリー好きなら好きかもと友人に勧められて鑑賞。登場人物それぞれにドラマがあって、想いがあって、少しずつシンクロしながらオムニバス形式で描かれる大晦日一晩だけの物語。

ずっと楽チンで明るく
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

サクサク展開するテンポの良さに爽快感!遺産争いのミステリーって使い古された感すごいし、醜い骨肉の争いを見せられるんだろうなと思って期待せず見始めたけどいい意味で裏切られた。

絵面はおどろおどろしい雰
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ザッハトルテ(2022年製作の映画)

3.8

クリスマスシーズンにピッタリ!SNS時代古臭さを感じかねないラブストーリーだけど生身の人間同士の触れ合いってやっぱり良いなあと思えた良作。主人公の運命の出会いを信じる純粋さ、不器用さ、粘り強さみたいな>>続きを読む

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