Ridenoriさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Ridenori

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青春群像(1953年製作の映画)

3.1

「青春群像」という邦題の通り、若さにかまけてモラトリアムを謳歌し。
「乳離れをしない子牛」という原題の通り、30過ぎて親父から女癖の悪さで怒られる。
小さな田舎町であとでなくくすぶる若者たちがとても人
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RRR(2022年製作の映画)

4.2

トッポじゃないけど最初から最後まで中身たっぷりって感じ。
IMAXで観たもんだからインドの圧がもう。

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

3.8

どぶろっくの鉄板ネタよろしくその大きなイチモツで70年代から80年代のポルノ業界を股にかけて活躍した男の話。
お下劣なのにキャストが豪華でいいなぁ(笑)
映画館で見たけどなんか隣のオッサンと笑うツボが
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WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

3.3

どこまでも男の傲慢に突き合わされ、犯罪にも巻き込まれ、それでもそこから抜け出す術を持たない女。当時の女性の生き苦しさを身を呈して表現したのだと思うと、なるほどバーバラ・ ローデンの覚悟には頭があがらな>>続きを読む

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.0

MARVELというシリーズもののなかにあって、しっかりとタイカ・ワイティティ感があって良い。
しかしクリスチャン・ベールの役作り凄いな。

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.1

ジョニー・デップのユージン・スミス感が素晴らしい。小山薫堂も行ってたけど、このような映画を日本で撮れてないことは少し恥ずべきことなのかもしれない。

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.3

実在のボクサー、ジェイク・ ラモッタの半生を描いた映画。よくロバート・デ・ニーロの役作りで取り沙汰される。ずっとスポ魂的な映画だと思ってたら人の愛し方が不器用な漢の話だった。

ダムネーション 天罰(1988年製作の映画)

3.2

タル・ベーラの哲学思想を長尺で詰め込んだ感。それをモノクロで切り取られた美しい映像の長回しで紡いでいるから観られるのかもしれない。とはいえ理解はなかなか追い付かないのが悔しい限り。

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.8

ロックの祖としてもちろん名前も曲も知ってるんだけど、その生涯をちゃんと知らなくて少し恥すら感じた。
ミステリートレインでエルヴィスの足跡を辿る永瀬正敏を見て、なんとなく知ってるような気になってただけな
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.1

題名にしっかり食い込むだけあって、トム・クルーズakaマーヴェリックの圧倒的なカリスマ性と安定のエンターテインメント性で大満足な出来。
ストーリーはなんのひねりも無いが、故にこのケースにおいては無駄に
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ざわざわ下北沢(2000年製作の映画)

3.6

名優宝探しみたいに名優がチョイ役で散りばめられてる。

もう街自体がモラトリアム。そんな印象を下北沢に持ってる自分には、とっても下北沢らしい映画に感じられた。
下北沢らしいざわざわした雰囲気が題名から
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.2

B級とはいいながらサングラスをかけた時のモノクロ世界で見えるOBEYはシンプルで強いメッセージ性をもって訴えかけるものがあったと思う。
ただ喧嘩シーンの長尺はなんだったんだ?

卒業(1967年製作の映画)

3.8

ゆずが、もしもダスティン・ホフマンだったら〜…クレイジーなストーカーになり果ててたわけだ(笑)
もっと暗い映画かと思ってたらかなりユーモアもあって笑いどころもある作品だった。
ただ名画たる所以も十二分
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アネット(2021年製作の映画)

2.6

不気味、だったなぁ…終始。
個人的には古舘寛治に出産を任せるアダム・ドライバーとマリオン・コティヤール夫妻がツボ。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.1

重ための主題に軽く笑いを絡ませながらもしっかりと泣かせてくる。そこに音楽的に魅力的なシーンが入ってくると。そりゃいい評価を受けないわけがない。

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

4.0

音楽とダンスシーンはどれも最高。
ストーリーはザ・NYの青春もの、って感じだけど、当初ほぼダンスシーンだけの映画だと思ってたから思いの他内容があって楽しめた。
宗教や性の捉え方、移民としての生き方や進
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ロスバンド(2018年製作の映画)

3.6

ド直球青春バンドロードムービー。
キャラ設定とかもほぼ捻りなく王道を貫いてるからこそ気持ち良く微笑ましく観られる映画。普通のロードムービーと何が一線を画してるかって言われるとやっぱりノルウェーの素晴ら
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

007シリーズとしての安定感。
そこにこれまでのボンドガール史上最高のアナ・デ・アルマスというスパイスが乗っかって傑作。