ステラちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ステラちゃん

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台北ストーリー(1985年製作の映画)

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都会的なんだけど無機質で冷たーい雰囲気。
エドワードヤンを見ると毎回感じる。

エドワードヤンの撮り方と当時の街並みが醸し出すのかな。

(2023年製作の映画)

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この扱いずらい事件を題材に映画を撮って観客に投げかけ、考えさせる契機をくれた監督を尊敬したい。

Helpless(1996年製作の映画)

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nirvana に軍パンにティンバ。
時代を感じる。

シャブをトイレに投げ捨てる描写がかなり好き。

最後のシーン。運転手不在の車は一体どこへ向かうんだろう。

PicNic(1996年製作の映画)

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最高の映画。
尖りまくってる作家性。
キリエのうた観に来る可愛い子にこの映画見せて困らせたい。

この精神世界を丸ごと理解してみたい。

塀の上にいれば生を繋ぎ止めることができるけど、神に縋るしかない
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グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

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ロビンウィリアムズ即興のところもあるらしい、凄すぎ。
本当にこの人好き。
ジョンソン政権とニクソンへの批判が皮肉に富んでてオモロい

幻の光(1995年製作の映画)

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丁寧な丁寧な映画。
音楽は最低限、映像だけで魅せるという強い意志を感じる。広角レンズで長回し。
情景描写。


佐渡行ったから分かるけど本当に北陸の漁村はこんな感じだった。
ここまで日本家屋を美しく映
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悲情城市(1989年製作の映画)

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一族の栄枯盛衰。ゴッドファーザーを見てるような壮大さ。

世界史勉強してて良かった。

パトリシア・ハイスミスに恋して(2022年製作の映画)

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見知らぬ乗客から小説追ってみようって思う。
めちゃくちゃ良かった。人間的魅力に溢れてる。

アル中女の肖像に出てるタベアブルーメンシェインが出ててびっくりした。
住んでる国が違くてもお互い惹かれあった
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わたしたち(2016年製作の映画)

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ユノが叩いて僕も叩いたらいつ遊ぶのっていう純粋な弟の言葉にハッとするソンの表情が良い。
終わり方も好き

裏窓(1954年製作の映画)

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脚本なしで自由に即興的に創る映画も好きだけど、この映画は計画的に創作する良さが詰め込まれてる気がした。
全ての構図と物語の展開に意図を感じる😌

ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

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流石セルジュゲンズブールとジェーン・バーキンの娘。

完全に自分の魅せ方を知ってる。

ポリゴン事件レベル100

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)

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上からのショットがたまらん。
トリップの導入物体を探してるカメラワークも良い。

目バグる👀



ケミカルだ大麻だ言って結局パクられてるラッパーより映像体験として遺して世の中に伝えるやつがかっこいい
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青春群像(1953年製作の映画)

5.0

ファウストみたいなやつは関わらないことが一番。

グイドとモラルドの関係性が本当に愛しい。
最後のグイドの顔のショット😀


フェリーニが撮る海が好き

甘い生活(1959年製作の映画)

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スタイナーがエンマに言った、自分よりも彼を愛せるようになれば幸福になれますよって彼女の核心をついてる。

結局みんな自分が大切で仕方ない。

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あそこで彼女と会ってしまうと過去に対しての執着が消えて実験が失敗するから殺されたってことなのか?
未来人の繁栄は彼が現在から送り込まれた事実が担保となっていて、それを理解した未来人は彼に優しくしたのか
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東京画(1985年製作の映画)

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そりゃ東京撮るの上手いですよねって感じ。



小津そろそろ見よう

サタデー・フィクション(2019年製作の映画)

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一生物の思い出

あのクルーがアップリンク来てくれるなんて、、、

愛する人に愛されたいと願うのは愛ではなく虚栄心である

ニーチェの言葉が映画を締めてる

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

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表面的にはハッピーエンドだけどそれはトラヴィス視点であって、あんなに良くしてくれた弟夫婦からしたら地獄。


なんかトラヴィス夫妻は都合良すぎな感じがどうしてもしてしまう。


でもそういうコンテクス
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

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ルネいいやつだなぁ。

鑑別所に送られる車の中で涙を流すドワネルが儚くて良い
逃走中の長回しのランニングも好き。

黒澤明はこの邦題嫌いらしいけど俺は嫌いじゃない!

子供の時は学校と家庭が世界の全て
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テオレマ(1968年製作の映画)

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久々に癖に刺さるやつだった

ブルジョワジー階級の一家に魅力的な男が現れて去った後各々様々な形で凋落?
(男の子だけは去った空虚感を芸術に昇華してたから良かったのかも)していく。
芸術だけは助けてくれ
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

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このぼーっと何も考えずに見れる感じが良い

オニツカの火付け役はユマサーマンなのかな

アアルト(2020年製作の映画)

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イタリア行ったらアアルトが手掛けた建築物見てみたいし、古都のあり方に着目してみたい

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ヴェンダースめっちゃ身長デカかった!!
人柄も素敵でとても雰囲気の良いクルーなのがひしひしと伝わりました、、


毎日誰かが綺麗にしてくれているのに当たり前として捉えていた僕にはトイレの清掃員に着目す
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

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必死に生きるを体現するアンディがカッコいい

どれだけ苦渋を嘗めて、辛い思いをしたとしても暗鬱な懲罰房に指す一筋の光に心奪われたい


映画館で見れて良かった〜

愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

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このコンパクトさと満足感。
カウリスマキこそ唯一無二

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

途中の方まで何が評価されたのかわからなかったけどラストの展開で納得。

制度をぶっ壊すこと。
人間が人間らしくあるために必要なことだと思う。
何事も肯定してたら自分の存在意義なんて簡単に失っちゃう〜

親密さ(2012年製作の映画)

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好きって何かわからないし説明できるわけがない。その話題が帰路で出て、お互いトゲトゲしてたけど、脚本を当たり前のように暗唱した時その行為で好きを実証してた。
橋を渡るまでイライラしてたくせに急に気分が良
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カンウォンドの恋(1998年製作の映画)

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ナイトクラブで流れてた音楽が好き。
あと金魚鉢が写ってるショット。
定点でちゃんと形式的に映画撮ってる時代の作品初めて見れて嬉しかった。

段々と伏線を回収していく構成だから終わって考えるのもたのし

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

やり直す必要なんてなくて、たった一度のその時の体験を大事にすればいい。

エドワードヤンらしい群像劇。重層的に人間関係が絡み合い、堕落していくものもいれば抜け出す人たちもいて一筋縄では行かない人生をゆ
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