RIKUさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

RIKU

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キネマの神様(2021年製作の映画)

3.3

京都の映画館にて。

原作を読んだとき、絶対映画化される!と思った作品。面白かったとというのはもちろん、映像が目に浮かんだから。映画が好きな人が、映画が好きな人のために書いた温かい作品だなと。

原作
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シャイン(1996年製作の映画)

4.5

素敵な映画に出会ってしまった。

実在するピアニスト、デイヴィッド・ヘルフゴッドの半生を描いた映画。

父の歪んだ愛情のうちに少年時代を過ごし、ロンドン留学を経て念願のラフマニノフ3番を披露するも、倒
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フル・モンティ(1997年製作の映画)

3.3

気楽に愉快に観れた。

イギリスのある街で、失業した年齢も立場のバラバラの男達がストリップショーでお金を稼ぐことを思いつく。

あー海外だなーと思うはちゃめちゃで乱暴なやりとりも面白かった。

フルモ
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罪の声(2020年製作の映画)

4.2

面白かった。引き込まれた。

お菓子メーカーの実際の事件を元にした映画。古いテープから自分の子供の頃の声が聞こえ、事件に巻き込まれていたことを知る。

知らずに事件に巻き込まれた子供たち3人の未来を問
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.0

久々に観たコナン。
凄まじくスケールの大きいアニメになっていた!笑

若干人間関係についていけてなかったけど、ピストルの名手的な人凄すぎるやろってなった。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

”花束みたいな恋をした”

タイトル通りの、大切にしたい花束のような日常が描かれた映画だと感じた。でも、ドラマがあるわけではなく、いい意味で日常。その感じも含めて、好みだなぁ。

ただその分、お互いの
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

半地下に住む貧しい家族が、ひょんなことから裕福な家庭にだんだんと棲みつく。

雨の捉え方もこんなにも違うのかと。

絶対に交わらない格差をリアルに捉えてる気がした。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

2.0

金曜ロードショーでやってたので。

この世界観に全く入り込めず。。
当時、音楽はとっても印象的だったなぁと思い出した。

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.6

こちらも何十回も観てるけど、改めてみると最高でした。大人になるとみる目線も変わるんかなー

キキの緊張で声が高くなる感じとか、澄ました顔とか、トンボへの苛立ちとか細かいところの声の演技もすごいなぁと感
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紅の豚(1992年製作の映画)

4.6

何十回も観てるのに、久々に観たらものすごく良かった…!!!
大人になったからこそ、より良さがわかるかも。

男のロマン(宮崎駿の好み?)が詰まってる感じ。

何よりポルコの仕草がとにかくかっこいい!&
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.5

うん、最高!!!
このスカッと感気持ちいい!
コロナの暗い状況だから、まさにこういうのが観たかった!

今までのシリーズの中でも一番好みのストーリーかも。

豪華キャストの中でも、五十嵐が際立って面白
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.8

映画館上映していたので、改めて鑑賞。
やっぱり素晴らしかった!

好きなのは腐海でマスクを外してみんなを説得するナウシカのシーンと、
ユパ様の剣術のシーン。

そしてジブリは動物たちの愛嬌がすごい。テ
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.0

二人組の殺し屋、
魅惑の妻ミア、
追われるボクサー、
…等々様々ならストーリーが行き交う。

バイオレンスアクションというだけあって、激しいシーンが多いからか、
いつもタランティーノの作品は観ててぐっ
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

3.0

高級娼婦と名もなき作家のラブストーリーを描いたミュージカル。

ムーランルージュの豪華絢爛な衣装と圧巻のダンスは素晴らしかった。

…が、途中ちょっと入り込めないシーンも。

劇場版 MOZU(2015年製作の映画)

3.3

ドラマを一気見して、映画も鑑賞。

何かスッキリしない終わり方だったような。
組織の黒い部分をまざまざと見た。

サヨナライツカ(2009年製作の映画)

3.6

切ない。
二人の関係とすれ違いがとても切ないラブストーリー。

話の展開そのものというより、タイの雑多な空気感や湿度、豊と塔子の色気、音楽が織りなすこの映画の世界観が好きだった。

この映画を観て、タ
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.6

内閣支持率2.8%⁉︎の最低な総理が、石を頭にぶつけられ記憶を失くしたことで、別人のように変わっていくコメディ。

クスッと笑えるシーンがたくさんあって、
今の気分にぴったりだった◎

ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.4

ある中学校で起きた少年の死から物語が始まる。自殺なのか、他殺なのか。その後に次々と起こる問題と疑惑を、こどもたちが自ら裁判を起こし解き明かす。

少年、少女の本当のことが知りたいというまっすぐな目と凛
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猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

3.2

猟奇的な彼女というタイトルに、なるほど…となる作品。笑
場面の切り替わりがすごくて、途中感情移入できずだったけど
キスシーンがなかったり、ヒロインの名前も出てこない、この距離感がちょうどいいのかな。
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

心温まる家族愛。
音楽と色彩が素晴らしかった。

死者の国が色鮮やかで、綺麗で、楽しそうで、こんな世界なら死ぬのも怖くないかもと思えた。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人気鑑定士に舞い込んだ大豪邸での鑑定。そこで出会う広場恐怖症の女性との歳の差を超えた真実の愛…かと思いきや…

最後数分で大どんでん返し。
正直、かなりショックで絶望的な気持ちになった。

娼年(2018年製作の映画)

3.0

現実離れした世界だったけれど(ほんとにこんな世界があるのかな)
人間のありとあらゆる欲を満たすリョウを描いているのか …?

松坂桃李、物憂げな役が上手すぎる。
あと、そもそもこの映画に挑戦したのがす
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.4

小栗旬演じる太宰治の堕落ぶり…
芸術ってここまで堕ちて、苦悩しないと良い作品にならないのだろうか…

太宰を取り巻く3人の女性は、みんなとても強く美しかった。特に、正妻役の宮沢りえ。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

何とも壮大なさいたま自虐劇!笑
ふざけ具合が潔くて一人で笑った!
最後のはなわの歌も😂

配役完璧。

新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

フィクション…なのか?!
ジャーナリストのレイプ事件、大学設立、
公文書改ざんと現実の政治世界とあまりにもリンクしていて驚いた。

内閣府で行われるSNSの情報操作。事実操作。日本では本当にこんなこと
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.6

コロナの暗い雰囲気を吹き飛ばすコメディが観たいとチョイス。

引っ越しの長を任命された星野源演じる春之介が、まっすぐな想いでみんなを動かす。

星野源はまり役。
気楽に楽しめた。

七つの会議(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

営業成績を残すため、コストの安い部品を使い組織ぐるみで不正を行う。

嘘をつく、誤魔化す企業体質に嫌気がさした。責任を擦りつけあう人間模様にも。

こんな会社が現実にもあるのだろうか、、

池井戸潤作
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楽園(2019年製作の映画)

3.0

青田のY字路と善次郎の2作品をモチーフにした作品。
初めから終わりまで、暗く悲しい映画だった。

伝えたいことがわかりそうでわからない感覚。

余白の多い作品だった。

インフェルノ(2016年製作の映画)

3.2

原作と結末は違ったけど、イメージしてたヨーロッパの世界観が映像で見れて楽しめた。

だいぶ凝縮されてたから、
本読んでなかったらついていけてたのだろうか…

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

2.8

ブラッドピット×ディカプリオの作品ということで前情報なしに鑑賞したら、

世界観がわからんかったーー!!!
最後まで!笑

あとで、シャロンテート事件を元にしていることを知ってまだ腑に落ちた…?

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疾風ロンド(2016年製作の映画)

3.3

阿部寛演じる医療研究員が、スキー場に隠されたウイルスを探す。

東野圭吾っぽくないコメディ要素の強い映画で、気楽に観れた◎

ボードで爽快に追いかけるシーンが見てて気持ちよくて、雪山行きたくなった!