カネマサの愛情の深さ。ユーロスペースでやってそう感がすごい。
その背景が色々と気になるが、とてもオシャレ。
使われた曲がすべて良い。
映像が綺麗。マリオの家族を知った。ストーリーはハリウッド的。ゲームのオマージュあり。
子供の支援とともに親の支援が必須。夜の仕事から昼の仕事に戻ることができるルートを作る必要がある。
最高に良い。漫画から流れていた音はこの音だった。3人それぞれの成長に泣きそうになり、圧倒的な音でトビかけた。
デイミアン・チャゼルがやりたい放題やってた。音楽からラ・ラ・ランドの香りがした。
もう一回観たくなる。
ラストに向けた壮大な前置き。
子供の頃に誰しも経験があるであろう、買えないから工夫していたことを思い出す。
真っ直ぐな目が羨ましくもなる。
周りはみんな良い大人だった。
成功していてほしい。
試写会にて。挿入歌は少し古い感じがしたが、それを凌駕するストーリーの凄さ、愛情の深さ。
赤髪海賊団が出てくるだけでテンション上がる。ルフィの名言あり、伏線回収あり、原作ファンとしては観て良かった。
目の前で起きている日常を見ているようだった。
自分自身がケイコを取り巻く一人になったような気持ちになる。
生活音がBGM。
小学生が読書感想文を書くために読む本を風景が綺麗な映画にしたものじゃないかと。
舞台やストーリーはこれまでもあった設定だと思うが、その現代版がこれ。
おそらくあえて伏線回収していないために起こるミステリー感。
浅草キッドを先に観ていたので、驚くシーンがちらほら。
大泉洋と劇団ひとりが好きだから最高。
ラスト以外は。
みんな辛くて、抱きしめられて優しくされて、それで人に優しくなれるし勇気が湧く。
なんでこんなに泣けるんだろう。
少しだけ「ペイ・フォワード」
シェイクスピアの演劇を観ているかのようだった。
音も映像もセリフも芸術的で、直木賞より芥川賞的な映画。
聴こえないことを障害だとは思っていないというのはそういうことだったんだと思った。
サブタイトルが深い。
幸せがなんなのか考えさせられる。
映画館で観たかった。