Rioさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ヒトコワ3-ほんとに怖いのは人間-(2013年製作の映画)

-

・期待してなかっただけに想像を超えてだいぶよかった。普通に精神的恐怖とか不快感とか味わえる。短編で見やすいし、安っぽいのによい。
・平成感すごい。マンションの作り、化粧、ファッション。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

-

・んー個人的にはシン・シリーズの中ではそんなにしっくりこなかったなぁ。仮面ライダーにはもっと泥臭さとかダサさが含まれててほしかった。なんかITとか先端技術的な感じはまだいいとして、有名な役者のひとが多>>続きを読む

アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.1

・あいかわらず北野武作品は静と動がいい。無駄な音響とか演出とかなく、人間同士のぶつかり合いを直にみることができる。ストーリーもあり、テンポもよく、魅入ることができる。

・大友傘下だけ、メンバーの存在
>>続きを読む

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

-

・面白い。1作目と比べると映画的演出がある分、ホラー要素薄め/エンタテインメント要素多めに感じるが、十分楽しめる。(1よりさらっとみられるかも)

・1を見ているひとなら分かる、エスターを構成する様々
>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

節目となる900本目。
A24で見たかった作品を選択。

・ストーリー
意外と捻りがなく陳腐な印象。よくある田舎の宿泊地に男女できて、脈絡なくなんか殺されていく感じ。ただ、A24ならではの性描写やグロ
>>続きを読む

アラジン(1992年製作の映画)

3.0

・バランスがとてもよい、ディズニー要素はもちろんだけど、アメコミぽいテンポとかノリも含め全部好き。
・理由はよくわかはないけど、ディズニープリンセスの中でもジャスミンは群を抜いて好きなことに気づいた。
>>続きを読む

真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

3.3

・「アメリカンニューシネマ」というジャンルをはじめてみた。時代背景から生まれたもので、辛い現実に争う反発や希望をテーマに制作されている。本作では「都会と田舎」「理想と現実」「過去と今」との対比を人間模>>続きを読む

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

-

・エヴァらしい世界観でよい。通常版と比べ描写がきつかったり性的だったりする点が本来の世界観と近くてなおよさがでてるのかも。
・ATフィールドの役割を知った

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

-

・社会には自分のことや体裁ばかりを気にした格好の悪い大人がたくさんいる。時代もあってそれが如実に画にでていてつらい。悪いとか暴力的に強いとかがカッコ良い?と思われていたのも生きづらそう。
・ラストのフ
>>続きを読む

ソナチネ(1993年製作の映画)

3.5

・動的な脈絡なのにも関わらず、沈黙にも近い静的表情と感情。沖縄という大地の力が強く晴れ晴れした環境での陰湿な探り合いと抗争。いろんな対比構造がみる目を惹きつける。各シマ同士の抗争がテーマだけど、会話や>>続きを読む

ピーター・パン(1953年製作の映画)

3.5

・エモすぎて感情昂りの涙出そうになった。学芸会やキングダムハーツとかいろんなとこで携わってたけど、作品自体しっかりみたのはたぶんはじめて。もう間違いないディズニーファンタジーの世界を存分に味わえる。>>続きを読む

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

-

・森川葵が好き。ただそれだけ。
・起承くらいまでよかったけど大きな変化のない同じことの繰り返し感あって途中からちょっと飽きてた。もう少しストーリーが欲しかった。
・六道てそういうことなんだ。

世界から希望が消えたなら(2019年製作の映画)

-

映画として本当にツッコミどころが多すぎるくらいひどい、、宗教をテーマにしてるけど、その中でもだれがこれを見て感銘を受けるんだろ?
もっと本質に触れる内容を期待してただけにがっかり。

・さとう珠緒の情
>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.2

・熱帯魚とか古代魚のイベントでさかなクンさんの登壇を聞き、人の良さを知り、海洋学の世界で歴史に残るような新発見や功績を残してることからとても興味があり好きな人の一人。
好きなものに気を強くもつのでなく
>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

-

・ずっと見たかったのをようやく視聴。起承転結の運びがとてもきれい。また物事の主となるトピックスが不穏な感じでずっとわからず、確信に迫った際最初予想に反してそっちか、、となったけど結果面白かった。ないと>>続きを読む

マシニスト(2004年製作の映画)

-

・不穏な感じが漂うけど静的、すっと世界観に入っていける雰囲気がなんか好きだった。ホラーとかサスペンスかと思いきや精神的なものからくる誰にでも可能性としてありうるストーリー。
・終盤にかけての伏線回収は
>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

-

・セルの後だと脚色された感や演出を感じてしまう。精神世界はこんなに鮮明に具現化されてないんじゃないかな。
・パプリカの存在感強め。あっちゃんは二重人格てこと?どのバックグラウンドから生まれたんだろ。キ
>>続きを読む

ザ・セル(2000年製作の映画)

3.2

・面白かった。ありそうでみたことなかった新鮮味と現実味があった。人間の精神世界て本当にこういう風景なんだろうとおもった。それを象るものは最近の出来事より幼少期に培った経験だったり感性だったりトラウマだ>>続きを読む

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

-

・夏×自然×少年時代なんてみていてエモくなるに決まってる。ストーリーはシンプルで良い意味で感情の起伏が少なくさらっと見られる。
・自然体でパワフルな愛のある家族よき。お父さんがいい存在感だしてる
・草
>>続きを読む

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

-

・マルチバース編がちゃんと始まってきた感をひしひしと感じる。世界観とか理屈とかまだちゃんと理解できてないけど、カーンの存在は作中を通して野放しにしてはいけない絶対的やばいやつだと分かってきた。SFすぎ>>続きを読む

「A」(1998年製作の映画)

-

・視点によって見え方がだいぶ違う。
・不衛生で狂気に満ちた空間、だけどなんか帰ってきたら安心感もはらむ。
・人間どおしのガチのぶつかり合いが見られる。
これが警察が故意にやった罪状言い渡しとその瞬間か
>>続きを読む

わたしの魔境(2022年製作の映画)

-

・非日常。ただ、この世の中のどこかで確実に存在する社会の実情。血の気の引いていくような感覚と鮮明な映像描写にはらむべたつきを感じる「起」。最初からものすごく引き込まれた。
無機質とはまた違うもっと冷え
>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

・「こういうのでいいんだよ」的な元のゲームタイトルや世界観を忠実に再現。無駄に派手にしたり、へんなひねりをいれてることなく心から没頭できる。誰しもがきいたことある数々のバックミュージックをいろんな楽器>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

-

・レイノルズとずっと間違えてみてた。すごくシリアスだしコメディテイストが多い役者さんだとおもってたから勝手にギャップ感じて楽しんでた。
・キャリーマリガンがチャーミングでずっとかわいい。
・ストーリー
>>続きを読む

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

-

・坂本龍一氏が亡くなられたことをきっかけにようやく視聴。戦争、音楽、キャスト陣等キーワードがいろいろあり教養としてみておくべき。
・人間関係が複雑で読み取るのが難しい。考察読んで理解。
・ビートたけし
>>続きを読む

マッドゴッド(2021年製作の映画)

-

・人間が根源的に【怖い・気持ち悪い・不快】に感じる表現が詰まっている。ただモノとしての奇怪さだけでなく撮り方、音響、設定など全部が反射的に拒絶的な感覚を覚える。まさにトラウマ級。
・特殊効果の神である
>>続きを読む

ニンジャバットマン(2018年製作の映画)

-

・完全な洋のヒーローとニンジャが折衷されるのかとおもったが、思った以上に見られる。アメコミらしい画風だったり演出全開で華やかなかつ派手な映像がつくりだされている。
・ストーリーは個人的にはハマらなかっ
>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.4

・「アルコールは適切な分量で」がとてもよくわかる作品。血中アルコール濃度により幸せにも不幸にもなる、完全に新しい切り口で楽しめた。ただ、アホみたいに飲むのでなく実験的にいろんなサンプルから情報が受け取>>続きを読む

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

-

・ムーミン自体をみることはできないけど、誕生の時代背景や作者の人柄とか、気にしたことなかったけど面白かった。よく考えたらフィンランドでサウナなのね!

・ムーミンをちゃんとみたことないけど、見てみよう
>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

-

・なんとなく1より好きかも。同様ずっと頭使わずに見てられるけど、なんとなくのストーリーがある

・ただ、どう行動しても望むかたちにならなくてかわいそう

・マトリックスのあの組み合わせじゃないですか

灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.1

・どんでん返しというか、衝撃的なオチ。
争いから生まれた悲劇。半生を誰にも共有することなく1人で抱え続ける、言葉で表現しきれない辛さと芯の強さ。誰もハッピーになれずみんなそれぞれ別の視点で苦悩する。
>>続きを読む

プリティ・プリンセス(2001年製作の映画)

-

・アンハサウェイがすでに完成され尽くされている。よくある冴えないコが劇的な返信を遂げてデビューするシーンがあるが、お披露目はもう美人すぎる、、若さ故の美しさもあるがもう素材と表情がチャーミングすぎる。>>続きを読む

PLAN 75(2022年製作の映画)

-

・個人的な論を投じるのがとても難しい題材。将来の子供達や国のためには必要、でも生ある人の尊厳を同じ人が操作する違和感。理屈では分かっていても人間にのみ複数存在する様々な感情から「本当に正しいのか」と訴>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

-

・人間の負が詰まった作品。これでもかというくらい中盤以降胸くそ悪い。因果応報とかもそうだし、だれも幸せになれない。現代の時流の悪い側面に完全にフォーカスしててとにかくつらい。
・好きなキャストが多いの
>>続きを読む

レリック ー遺物ー(2020年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

・んー、、あまり判然としないオチ、、結局おばけとか呪いとかなのか、人間の行く末なのかわからん。
・ずっと不穏な雰囲気はでてるけど、おばけ的な怖さより老いの怖さや人間関係に目がいってしまい、芯からの怖さ
>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

・自由奔放で無邪気でかわいい、のに何故かどこか影があるそんな有村架純が魅力的な作品。前に有村架純は学生の時のイベントに参加できないくらい若い時から仕事に没頭してきた旨をインタビューで語っていてその直後>>続きを読む