riryeさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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キット・キトリッジ アメリカン・ガール・ミステリー(2008年製作の映画)

3.7

アメリカ大恐慌時代の庶民を描いた作品
貧しさと、そのせいで生まれる家族の別れや理不尽な差別が見ていて苦しくなる。
そんな暮らしのなかでも夢を持ち強く育つキットの勇敢さが素敵な映画だと思った。

救われ
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マライアと失われた秘宝の謎(2013年製作の映画)

3.2

ミステリーアドベンチャー映画
結構画面が暗いので家で見るとよく見えなかった…。
ちょっとご都合主義な感じがする、なんとなく先が予測出来るのが勿体無かった。
続編を作るための終わり方にした感じ。

トゥルーライズ(1994年製作の映画)

3.6

アクションコメディ作品
銃で撃ち合うアクションあまり得意じゃなかったけど、これは笑った。
妻の浮気調査まで本気過ぎて面白かった。ド派手なアクションもたまにはいいなと思った作品。

イエロー・ハンカチーフ(2008年製作の映画)

3.5

若かりしエディレッドメインが可愛い。
寂しさを抱える3人が偶然に出会って愛という居場所を見つけるまでの旅だったのかな。
日本版を見たときはまだ若くてあまり面白さが分からなかったけど、じんわりと広がる懐
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.5

柳楽優弥がもう人間というより、本能のまま生きてる野獣。こんな人が1番恐い。
菅田将暉のクズっぷりも小松菜奈の悪女っぽさもすごいよかったけど、あまり好きになれない映画だった。

柳楽優弥視点の画がないの
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.1

「湯を沸かすほどの熱い愛」
最後タイトルに、「なるほど、そういうことか」と納得。

ものすごく愛のある映画だなと。役者さんもだけど監督の熱量もすごく伝わるいい映画だった。
泣き所が多いけどちゃんと笑い
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.3

真実が明らかになる後半
やはり前半のほうが面白かった。柏木が思ってたより嫌なやつで。
ただ、14歳という歳の危うさというか、そうゆう儚さはこの歳特有で、だからこそ出来ることもあるし、やらなければいけな
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.5

中学生の突然の死と真実を見つける裁判
次々と事件が重なるので気になる。これは後半を見ないと終われない。
塚地武雅がもう役者さんにしか見えない。

ボルベール <帰郷>(2006年製作の映画)

3.2

女は強く、美しい。
それに尽きる映画だった。
ただ、ラストの終わりかたはもう少し何かあってもよかったと思う。

男によって招かれる不幸を抱えながら、それでもたくましく生きていく女性に幸あれ。

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.8

なりたい大人になれなかった大人たちの物語。
この映画は名言集か、てなる映画だった。
女の恋はデータの上書き保存じゃなく「油絵」っていうのがいい。

大人になって楽しめる映画だなとおもう。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.9

驚愕の事実を知る映画だった。
リアルな話だと思うと言葉がでない、何十年と隠蔽されていた事実。

映画としても、緻密に作られており役者も素晴らしい、アカデミー賞受賞も納得の映画だった。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

まず音楽が本当に素晴らしい。
そして兄弟愛が素敵な作品。
最初は彼女を誘うために始まったバンド。
それがいつしか、みんなにとって、暗闇の現実から救い出してくれる未来の希望へと変わっていく。

閉塞感の
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ある子供(2005年製作の映画)

3.2

大人になりきれない若者が親になり、子供を売ったことから全てがはじまる。

正直、得意な映画ではなかった。
個人的に、映画はフィクションでありドラマ性が必要だと思うから。

しかし、本当に現実的な作品で
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.8

川で暇を潰すだけの青春映画
ひたすら会話だけの物語なのでどうなるかと思っていたけど楽しめてよかった。

漫画では想像もしないタンゴの音楽がどこか哀愁を漂わせていて面白かった。
ボケと突っ込みだけど、漫
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遠距離恋愛 彼女の決断(2010年製作の映画)

3.4

2人の関係性が素敵な映画
恋人であり親友なんて憧れる。

やはり遠距離恋愛は難しいものなんだな、経験ないから分からないけど。
下ネタ多かったけどユーモアがあってクスッと笑えた。
ところどころ雑だなと思
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.9

この映画では始終エディ・レッドメインに圧倒された。

絵画のような美しい映像、静けさのなか様々な感情だけが溢れ出す。
自分を偽らずに生きようとしたリリーの絶望と希望を垣間見る映画だった。

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.6

おばあちゃんが怖すぎる。
こうゆう低予算映画を久々に見たけど、結構面白かった。
ただ、飛行機で見たので弟のラップの意味が分からなかったのは残念…

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.0

馬鹿で、純粋で、後悔した"あの頃"を思い出す映画だった。

馬鹿だな〜と笑ってしまうやりとりと甘酸っぱい純粋な初恋、叶わないから、やっぱり初恋は忘れられない思い出になるんだろうな。

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.3

試写会にて鑑賞

ホラーの醍醐味である音は恐怖感を醸し出していてよかった。

物語はいまいちすっきりしない。ジャンル的にもそういうものなのかもしれないけど。
最初の展開していく部分は面白いけど、伏線拾
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.2

1人の男の人生の物語
この男は決して幸運に恵まれていた訳でない。むしろ不運なことのほうが多い。しかし、この男のいない人生をみて、ちっぽけな自分という存在の大きさに気付く。

素晴らしき哉、人生!という
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パディントン(2014年製作の映画)

4.0

最初のオープニングから完全に持っていかれた。こうゆう作品好きです。

ファミリー向け映画だけど、大人も全然楽しめる。
パディントンが愛らしくて、こんな家族が増えたら毎日退屈しなくて楽しいだろうと思った
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土竜の唄 潜入捜査官 REIJI(2014年製作の映画)

3.4

思ってたより面白かった。
間違いなくあり得ない世界観の塊だったから寧ろよかったのかもしれない。
山田孝之とかこうゆう役が似合いすぎる。でもやっぱりパピヨンが格好よかった

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.9

クリムトの絵が好きなので鑑賞
最初は難しくてついていけるか不安になるも、見て良かったと思えた作品だった。
名画とホロコーストにこんな歴史があったなんて知らなかった。
勉強になる作品であり、戦争は永久に
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母と暮せば(2015年製作の映画)

3.6

長崎の原爆の話
全てを映さないことが返ってリアルに感じてよかった。
先生の死ぬ瞬間の話も聞くだけで光景や死に際が目に浮かび、痛かった。

この話はセリフ劇で、それを活かすなら変に映像で手を加えるよりも
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モテキ(2011年製作の映画)

3.6

映画の概念を抜け出した映画
長澤まさみが可愛く、森山未来はやっぱり面白い。
最初は笑いながら楽しめたけど、途中はだれてしまった。

キリング・ミー・ソフトリー(2002年製作の映画)

2.9

すごいテンポ感で話が進んでいくから、もう少し色々あってもよかったのではと。
でもヘザーグラハムは美人でいい女だった。

リトルプリンス 星の王子さまと私(2014年製作の映画)

3.9

『星の王子さま』を題材にした内容。
大人になったからこそ滲みる映画だった。

ストップモーションの絵本の世界観と3DCGの大人の世界の違いも手作りと機械の温度があってよかった。

大人になると何故か当
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さくらん(2007年製作の映画)

3.5

蜷川実花ワールド
原色だらけですごい主張なのに、すごく魅力的な世界観。
遊郭、吉原という場所を描くにはいい世界観といい音楽だった。
内容的には薄いところもあるが、最後極彩色の吉原を抜け出し桜並木を笑顔
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

ロバート・デ・ニーロが素敵だった。こんな友達が近くにいたらいいなと思ってしまう。
家庭も仕事も両立するのは難しいけど、一生懸命頑張っているジュールズの姿に勇気をもらえる。
見終わったあと、前向きな気持
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.5

詩的で美しい映画だった。
内容は分かりにくい部分も多く、最初はなかなか入り込めなかったけど、どんどん惹きつけられた。
そしてやっぱりこの映画は絵の美しさがよかった。

図書館戦争 THE LAST MISSION(2015年製作の映画)

3.7

思った以上に楽しめた。
ありえない設定だけど、ちゃんとSF映画として見入れる。
カメラワークが好みでなく気になるシーンもあったが、最終的にはこの映画の世界観に入り込めた。

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.4

迫力も凄いし技術の進歩には感動したけど、ストーリーとしてはもうひとつだった。
ゴジラよりムートーの目立ち方がすごかった。

アントマン(2015年製作の映画)

3.8

小さ過ぎるのに最強な男
観ていて視点がアリ目線に変わるのは面白かった。
大画面で観ると楽しめる映画だと思う。
アベンジャーズへの伏線が多すぎてびっくりした。