らんらんるーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

らんらんるー

らんらんるー

映画(394)
ドラマ(1)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.8

“Do the right thing”
正しいこととは何かを考えながら観てたけど、善人と悪人を明確に分けることはむずかしくて何が正解やったんかなって思った
サルの無意識的な差別に対して怒るバギンアウ
>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

4.0

静かに美しく詩的
毎日が同じ様な、でも少しずつ違う間違い探しみたいな作品
ラストの永瀬正敏との出会いのシーンが特に印象的
AaHaan

オハイオブルーチップマッチ
water fall
would
>>続きを読む

おやすみ オポチュニティ(2022年製作の映画)

3.9

スピリットとオポチュニティ
ほんまにJPLの人達とローバーの間の愛を感じた
と同時に宇宙探査ってかっこよすぎやろって改めて思った
エンジニアと科学者の考え方の違いに着目してもおもしろいかも

目覚まし
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

相対性理論
事象の地平線
特異点
シュバルツシルト半径
愛は時間も空間も超える

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.6

マーゴット・ロビーが綺麗すぎた
キャストは豪華やねんけどなんか思ってたより微妙
ほぼ実話なんもあるし仕方ないんかな

ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(2020年製作の映画)

4.0

最終章CODA
漂う重厚感、コルレオーネファミリーの変遷
ゴッドファーザーは映画というより芸術作品として捉えた方がしっくりくる

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.0

デニーロとアル・パチーノ
盛栄と衰退
こんな分厚い映画初めてみた

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.8

ロッキーみたいなボクシング映画を想像してたから見事に空ぶった感
なかなか感情移入できへんジェイクとビッキー
客観的にみて病的なほどのジェイクの束縛は一周まわってコメディかと思えるほど
リングに入場する
>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

マーロン・ブランドの圧倒的な存在感
暗い場面での影の使い方がかっこいい
ちょっと長めやけど緩急のあるストーリーで飽きへんし、落ち着いた雰囲気の中に常に緊張感のある感じもさすがマフィア映画の金字塔

8 1/2(1963年製作の映画)

4.2

ずっと観たかった作品を午前10時の映画祭にて
制作に行き詰まった映画監督の現実と妄想が交錯すんやけどとにかく不思議な作品
妻に理解してもらいたいハーレム場面の妄想が自由でおもしろかった
元ネタが分かっ
>>続きを読む

ジャックは一体何をした?(2017年製作の映画)

3.2

あんまり覚えてない夢を短編映画にしたようなリンチ感ある作品
話が微妙に辻褄があってなくて終始よく分からん
結局ジャックは何したん?笑
トゥータタボーンって名前だけはよく覚えてる

家族の肖像(1974年製作の映画)

3.5

ヴィスコンティの愛人関係にあったヘルムートバーガーの美
家を荒らされまくったときの教授のなんとも言えへん顔が印象深かった
言われてみればたしこに家の中だけで1本の映画が完結してるんはすごい
理解できへ
>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.1

何か分からない物と対峙する時の怖さ、その存在感を音響のおかげで身体で感じれる点において映画館で観るのが大正解な作品
人間が全てを支配できるなんて考え方はあまりにも利己的なんやと気付かされた

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

生と死について、人生ついて考えさせられる
衣食住について密着取材してるような感じがすごいリアルやしマジックアワーのひんやりした空気感まで伝わってくるのがすごい
ここまで広大な自然にかこまれたら自分がち
>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

ライアン・レイノルズ節全開
トゥルーマン・ショーとはちょっとちゃうけど似たような雰囲気
フリーシティーと現実世界の両方での戦いがおもしろかった
脳みそ半分の未完成でマッチョなDUDEも最高
マライアの
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

前に観てたけど忘れかけてたから再度観てみたけど社会に対するメッセージ性がこんなに強かったんやな
まさにダークヒーロー
最初の方はジョークでも笑えてたけど、後半になるにつれアーサーの苦しみの中にある狂気
>>続きを読む

ノースハリウッド(2021年製作の映画)

3.8

ICプロデュース、mid90sでフォースグレード役のライダーマクラフリン主演の作品
なんせ出演してるスケーター陣がばり豪華なんが見所
特にライダーマクラフリンとタイショーンの倉庫内パークでの滑りがアツ
>>続きを読む

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.3

2人の距離感がもう最高
これは個人的に今まで観た中で1番のラブストーリーかも
人に何か与えることの大切さ、理解し合うことの難しさ、限られた時間での今この時を生きることの意味、そーゆうのを2人の会話から
>>続きを読む

ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)

3.7

イギーポップ、ザ・ストゥージズのリアルな生き方、音作りのこだわりとかクールなスタイルを知れる作品
首輪をつけたり観客の中にダイブなんてバンド聞いたことない
やっぱりジム・ジャームッシュの撮るドキュメン
>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

完全にカイザーソゼに煙に巻かれた
観終えると180°見方が変わる
これはもう1回観るまであえて解説など読まずに取っておこう

デニーロのブロンクス物語にソニー役で出てたチャズ・パルミンテリがこっちでは
>>続きを読む

都会のアリス(1973年製作の映画)

4.0

ジョン・フォードが亡くなった時1973年に制作された作品
カモンカモンの元ネタ的存在らしいけどこの作品でのフィリップとアリスの唯一無二の関係性が素敵
ポラロイドカメラで撮った写真が浮き出てくるまでの間
>>続きを読む

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.0

親と子の関係、家族の在り方ってほんまに様々なんやなーと
観ててロードムービー好きなんや俺って思った
絵になるシーンばっかりで、特にハンターと道を挟んで歩いて帰るとこお気に入り
ライ・クーダーのスライド
>>続きを読む

カバーガール(1944年製作の映画)

3.5

カキ食べる時のおまじないが人生楽しんでるって感じがして好きすぎる
歌って踊れるリタ・ヘイワースが最強
ほんまにおばさんの生き写しすぎて笑った

ギルダ(1946年製作の映画)

3.9

リタ・ヘイワースの代表作ギルダ
愛と憎しみは紙一重
子供っぽくて自由奔放なギルダに振り回されるドタバタ感が面白くてセリフも洗練されてるように感じた
リタ・ヘイワースのクラクラするほどの美貌、男なら誰し
>>続きを読む

上海から来た女(1947年製作の映画)

3.8

リタ・ヘイワースの映画初めて見たけどびっくりするくらい綺麗やし、カーリーヘアがかわいくてまさにファム・ファタールに相応しい役柄
いい意味で古臭さがなかったけどよく考えたら80年近く前に撮られてたんやな
>>続きを読む

バスキア、10代最後のとき(2017年製作の映画)

3.6

ジャン=ミシェル・バスキアと交流があった人物から見た独自の視点で語られてて良かった
みんな呼び方はジャンやねんな笑
荒削りで子供っぽさの残る絵がなぜこんなに人を惹き付けるのかが分かったような気がする
>>続きを読む

ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

3.9

“この世ってハートはワイルドで外側は謎ばかり”
タバコの先端くらいアチアチでロックなバイオレンスラブ映画
オズと魔法使いを知らんかったからあれやけど知ってる人はより面白いやろな
ローラダーンが若すぎる
>>続きを読む

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.5

絶妙に耳障りな音、映像は白黒で気味悪い、出てくる人間は何考えてるかわからんしで、まさに悪夢が詰め込まれたような映画
イレイザーヘッドの意味が繋がった時びびった
フィラデルフィアの工業地帯、早すぎる結婚
>>続きを読む

街のあかり(2006年製作の映画)

3.6

明らかに女に利用されたのに刑務所にぶちこまれるコイスティネンがあまりにもどかしい
最後まで散々やのに希望を持ち続けれるところは見習おう
正直あんまり印象残ってない

フィンランド・ヘルシンキ
タバコは
>>続きを読む

過去のない男(2002年製作の映画)

3.8

過去をなくしても、名前を思い出せなくても愛してくれる人、愛せる人がいて救われる。敗者とは言い難い、敗者三部作の二作目はユーモアも多くて個人的に浮き雲より好み。
明らかに噛み殺さなさそうな犬の名前がハン
>>続きを読む

浮き雲(1996年製作の映画)

3.6

幸せやったイロナとラウリの2人に次から次へと不運がやってくる話
シュールな笑いが所々にあるものの、不運にも関わらず、穏やかに淡々と話が進んでいくんが不思議な感じ
シュールな笑いが所々あったけどちょっと
>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.6

ちょっと期待しすぎたけど楽しかったからまあいいかって感じ
途中が長くて1時間半くらいにまとめてくれたらちょうど良かった気もするけどラストはちゃんと伏線回収されて面白かった
名前はLadybugやのにと
>>続きを読む

アウトサイダー コレクターズ・エディション/アウトサイダー ディレクターズ・カット版(2005年製作の映画)

3.7

音楽とグリースのファッションがかっこよかったなぁ。
エルビスのblue moon とmystery train流れた時は思わずジム・ジャームッシュの中でも大好きなミステリートレインを思い出した。公開順
>>続きを読む

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.9

IWGPといい、このビッグリボウスキといい、観てたらめっちゃボーリングがしたくなる
楽しくボーリングしたいだけやのに急にいざこざに巻き込まれていくどうしようもない感じがおもろかった
インテリアの中でも
>>続きを読む

マグノリア(1999年製作の映画)

3.9

短くない、長すぎる人生
映画の一場面の様な偶然が起こりうる人生
赦される罪に赦されざる罪
日頃から自分に、周りの人に正直に生きようって思える作品。
3時間超えの群像劇やったけどテンポがいい感じで惹き込
>>続きを読む

天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

4.0

恋する惑星の姉妹作ってことでスタイリッシュな映像はそのまま、しっかり繋がり感じれて楽しかった
作品全体がややダークな雰囲気の中、賞味期限切れのパイン食べて話せなくなった金城武演じるモウのおちゃらけキャ
>>続きを読む