トマトさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

3.9

かぐや姫が天界へ戻るシーン、悲しすぎて大泣きしたのを覚えている。
ふわふわとしたユニークな絵柄から古典的な人物の印象を多く感じられる、不思議な感覚。

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

重く苦しいテーマだったが、これは私の2021年ベストになりそう。
最初に突きつけられた夫の見苦しい死。しかも加害者は世の中の上級階級で、アルツハイマーを抱えているといえ礼ひとつ無かった。ここから数年前
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

後半になるにつれて一気に空気が変わる。緊張感がずっと着いてくる感じ、新鮮だったしとっても面白かった。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.2

最高。どこ切り取っても力が凄い。いやー、面白かった。
純白な正義心を持った新米刑事が徐々に組織の闇を知らされ葛藤と共に形を変えてゆく。
役所広司、隙が無さすぎる。
Level2楽しみだなぁ。

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

4.1

特徴的なアングルに若干酔いそうになったがインパクト絶大。
庵野監督の作品を見たのはこれが初めて。
最初のレールのシーンからもう惹き込まれた、言葉に出来ないけど凄い。とにかく凄い
上手くまとまらないので
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.9

タイトルに深く考えさせられる。
俳優陣の名演技、映像の中に微かに暖かみを感じるような演出や、音楽のユーモア様々加味して重厚感のある映画だった。
人生とはなんだろう

家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.8

松田優作出演の映画を見るのはこれが初めて。
あんまり理解できなかったけど全く飽きなかった。各箇所に感じる違和感まで含めてこの普通では醸し出せないような雰囲気が作られてある。
グラウンドの見せ方とか食事
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

応援上映みたいな状態で鑑賞した。
QUEENは全くの無知だったが、それでも凄く楽しめる。
1曲1曲が演出に合わせて心も揺さぶられる、毎回鳥肌が立った。
QUEENというバンドの始まりから終わりまで、不
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凶悪(2013年製作の映画)

3.5

最後まで陰湿な空気が保たれていて、尚且つ後味がとても悪い。
『血』の生々しさが痛いほど伝わる演出、そしてリリーフランキーがめちゃくちゃ怖かった。とってもハマり役。

ミスト(2007年製作の映画)

3.8

割と映画見始めの頃、これがとんでもない胸糞ラストだとは知らずに見てしまいめちゃくちゃ後悔した思い出がある。
作中ずっと緊張感が張り詰めた状態で、ハラハラし続けていたし、やっぱりあのラストは衝撃的で記憶
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.3

みるみる内に惹き込まれすぎた。
独り者の殺し屋と少女の運命と一途な愛。
めちゃくちゃ面白かった。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.5

絶対に映画館で見るべき。
見る場所によって感動の味が変わるほど、映画館で見てこそ価値のでてくる作品。
アニメーションだから作れる表現とカットとBGMとのリズミカルなテンポの良さ、こんな演出できるんだ、
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.7

主人公が全く喋らないというのも珍しくて、それも相まって結構惹き込まれた。
猟奇性に満ちている、下手したら性格変わっちまう。
柳楽優弥の演技えぐ。

百円の恋(2014年製作の映画)

3.9

自堕落な日常を脱却する。
恋をきっかけにボクサーを志す。色々なものを失い手放しているのに、同時に何か大きなものを手に入れている様に感じられる。
作中のイチコは毎日必死に努力して夢に近づこうとする、でも
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

4.0

切ないのに温かさを感じた。
引っ越して来た大学生の椎名と隣人の河崎が本屋を襲うという修羅場から入る。
あらすじにもその内容の記載しかないので、後の大展開には惹き込まれた。
伊坂幸太郎の小説を映画化とい
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渇き。(2013年製作の映画)

3.6

とにかく狂気に満ちていた。
小松菜奈と役所広司の演技に圧倒

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.2

強く感じるものがあったが全然言い表せない。
ただユーモア溢れる演出に魅力された。なんか、とても凄い。もう一度観て整理しよう。
ラスト30分間にハラハラする。
最後の最後のあの描写は鳥肌級。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

結構コメディだと勘違いして観てしまった挙句、より深くあの頃のドイツの残虐さが心にきた。
ナチス万歳の思想で目に見えない友達のヒトラーまで持つという少年が主人公という設定がまず面白い。
そこから出会いと
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.9

原作を未読のまま視聴。
人の為に完全犯罪を試みる男とその愛の深さ。
複雑な謎が解けたときは感動した!
堤真一の演技に圧巻、、、

パプリカ(2006年製作の映画)

4.2

夢の世界が入り乱れ徐々に崩壊していく話。
なんと言っても平沢進の音楽とアニメのタッチによる不気味さ。
あれは凄かった。見終わって何日かは頭から離れない。いい意味でも悪い意味でもトラウマになる。

怒り(2016年製作の映画)

3.9

人を信じること。その難しさ。
見えない心の中を信じ抜くことはとても簡単な事じゃない。
自分の決断や信用に振り回されながら、後悔しながら生きなければならない。
役者の演技の熱量でよりこの映画が熱く煮えた
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重力ピエロ(2009年製作の映画)

4.1

「春が2階から落ちてきた」
心から離れない気がする程おしゃれ。
重たい内容だけど、とても感動する。キャスティングも良かった。
小説も読もうと思う。

アス(2019年製作の映画)

3.8

ゲットアウトに続くジョーダン・ピール作品、不気味な演出は監督の味が出ててやっぱり面白い。

悪人(2010年製作の映画)

4.0

面白かったなぁ、、、
キャストの演技に圧倒。

愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.3

4時間の長さに圧倒されて観るとこまで踏み出せずにいたが、観てしまえば何って事ないくらい。
様々な要素がバンバン入っているが、話がごちゃごちゃになっている訳でもない、ちゃんとまとまってる。
満島ひかりの
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青い春(2001年製作の映画)

3.9

真っっっっ青な不良アオハル映画。こんな青春もあるんだ。
同じ高校の中の、生徒の様々な学生生活。
作中の雰囲気が大好き。
松田龍平、かっけえしかわいい。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.2

人こわ。
後半、爽快で楽しめた。
自然に張り巡らされてる伏線が流石。
また観たい。もう少し心の準備が出来たら、、、

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.3

レンタルしたDVDで鑑賞。
ディスクに傷が入りまくってて怪奇現象かくらい止まり止まりで観てしまった。結局ディスクを変更。
止まらず最後まで観れたらより面白かった、、、
最初の伏線、引っ掛かりはあったが
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.7

題材はシリアスな人物だが、コメディチックで面白い。

恋愛寫眞 Collage of Our Life(2003年製作の映画)

3.8

想像以上に面白かった。
ユーモラスな演出のしかた、写真で切り取った一場面が美しい。
改めて写真の良さ、カメラで撮ることの良さを感じるものがある。

感動を味わっていた最中のエンドロール、まさかのキャス
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