Ryogaさんの映画レビュー・感想・評価

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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作既読。
前編に比べて大半が映画オリジナルの物語展開だった。
「家族」の問題というテーマは深刻さを演出しやすくなる一方、見る側の家庭環境も軽率に照射してしまうため、非常に危険なツールだと考える。
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作既読。
駆け足かつ省かれた場面が多いものの、概ね原作をなぞる進行だった。
桐山が義父と神社で出会う場面は映画オリジナルの描写であるが、本作後編の「父」あるいは「家族」という主題を強調するために効果
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

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原作未読。
「だらしなさ」を特権化して、霞がかかった生活を美徳としている人間が苦手なので精神的に磨耗した。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

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原作未読。
マリコをフィルターにしてシィちゃんを見る物語。
どうしようもなくなったシィちゃんの近くに窪田正孝がいてくれてよかった。
ロマンチックもラブも挟まれないところが何よりよかった。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

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原作未読。
漫画の刊行(連載)が芦田愛菜と宮本信子の友情と二重写しになりながら、里程標として機能している。
幼馴染の男子とクラスの女子に恋愛要素が全て仮託されていたこともあり、主人公たちの日常にノイズ
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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コミュニケーションの差異(あるいは不成立)が極度に前景化されていることで、むしろその点に捉われずに物語の進行を見ることになる。
「手話」はそれ自体でしかなく、他の何かを表象し得ない。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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原作未読。
ただの肯定でないのはわかるが、それでも苦しくなる場面が多かった。
自転車周りがカスタマイズされていくのは良かった。
ひとまず誰かと感想を共有したい。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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研究室の同期が「2024年で一番面白い映画が決まった」と言っていたので観に行った。
確かに良かったが、ただ漠然とそう思うばかりで、まだ具体的な感想を持てるほど咀嚼できていない。
河原で飲酒→影踏みのシ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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上映中常に逃げ出したくなっていた。
ハイコンテクストな映像で衝撃も大きかったが、結果として良くない方向にメンタルが振れてしまった。
『シン・ゴジラ』を観た時も落ち込んだため予想はしていたものの、観ない
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

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終始受け付けなかった。
特にサブカル人間の煮こごりパートがきつすぎる。

アンダーカレント(2023年製作の映画)

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原作未読。真木よう子も井浦新も良いが、結局リリー・フランキーが格好良い。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

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6/14にみた。
高橋一生だからどうにかできた感じが否めない。

呪怨(2002年製作の映画)

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幼少期ぶりに見た。
田中要次、出ていたのか……。

雨月物語(1953年製作の映画)

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前期の授業の予習で途中まで見ていたものを今になって全部見た。

祇園囃子(1953年製作の映画)

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授業の発表で使用するため視聴。そこそこ面白い。

祇園の姉妹(1936年製作の映画)

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授業の発表で使うので見た。
意外に面白かった。完全版がないのは悲しい。

瀧の白糸(1933年製作の映画)

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院の授業の予習で見た。活弁入りでなければ途中で切っていた。

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