フクロウさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

クール・ランニング(1993年製作の映画)

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スポーツの世界は当然勝利を価値あるものとするけれど、映画の中では描き方次第でそれ以外に価値を持たせることもできる。この映画は脚色の良い成功例だと思う。

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

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思ってたよりちゃんとした映画だったし、ハリーが情けなかったし、ニックスはエロかった。殴られたいな〜

スーサイドスクワットの監督かと思ったけど違った。

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.3

2が結構複雑だったけど、今回はわかりやすくてはっきりおもしろかった。シリーズで一番好き。シリーズ完結だから最後ハッピーエンド詰め込みまくってるの良き。シリーズもので満足できるのは珍しい。

140キロ
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

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なんだかんだで観てなかったけど、しっかり名作だった。

所々でスピルバーグ味を感じてたら、お馴染みの曲が流れてきてやっぱり!ってなった。

猿の惑星(1968年製作の映画)

4.2

途中が完全になろう系小説の流れ。「本当は猿人より賢いのに喉がつぶれて喋れない。なんとか文字で伝えたけど、いまさら知能があると気付いたってもう遅い。」的な。
最後は意外で面白かった。

GODZILLA ゴジラ(1998年製作の映画)

1.5

ゴジラのGはゴキブリのG
ハリウッドでもゴミはゴミ

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

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クソ親父が予想の数倍クソだった。この監督、クソ親父のディテール細かすぎない?後、子供の天才設定は必要だったの?

ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

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ウェス味の片鱗を既に感じる映画だった。まぬけな感じとかセットの使い方とか。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

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なんちゃってジャパンと共産主義を煮込んだような一本。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.9

同じ監督の映画を連続で見ているが、この監督は根本的な映画の作り方の段階で、他とは違う雰囲気がある。
今回は映画の脚本というより小説を映画にした味があった。それもかなり捻くれた森見登美彦のようなやつ。
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

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自分探しの旅といえばインドってイメージを濃縮した映画だった。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.7

シュールでユニークなオムニバス形式の映像。
脈絡のない内容だけど語りが心地よくてどんどん頭に入ってくる。

コラージュアートっぽい映像がおしゃれで印象的だった。
音楽のせいかチャーリー・バワーズの短編
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127時間(2010年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

幻覚とか幻聴の描写が多くて、追い詰められた際の精神面に注目した映画だった。この手のワンシチュ映画に求めるのは希望と絶望のバリエーションであって、妄想の豊富さではないなと再確認。

腕を切り落とすのかな
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顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

悪者を逮捕して大逆転的な映画化と思ってたけど、めっちゃ暗かった。
父親もナチだと知り、主人公の中の正義像が崩れていく流れが良かった。真相を告げられるシーン、階段上から会話の様子だけ撮るの印象的。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃよかった。家族とか恋人とかを大切に思う気持ちはあるけど、それ以上に映画に取り憑かれているって感じ。

大半がクソしょーもないヒューマンドラマで面白くないけど、その比重が重いからこそ垣間見える少
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

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ダンケルクってかなり深刻な戦況だったらしい。ノーランの前にこっち観とけばよかったかも。

フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

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男の咄嗟の行動に問題があるとはいえ、女の対応が気色悪すぎる。
被害者ポジションからネチネチ愚痴って、周り巻き込んで、わざわざ動画持ち出したりと最悪。自分から話を拗らせてんのに「私は話し合いで解決して円
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

本物の社会風刺映画
よくある社会問題や道徳的にもやっとする場面に焦点を置いて問題提起するだけの映画とは一線を画する
格差という問題に物乞いや中流階級の見栄などの分かりやすいモチーフで切り込みつつ、薄っ
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