クリスマスの25日。
まとめ買いしたVHSの中でずっと避けていた本作。寝息を立てている恋人を背に観た。今を逃すと、きっと観ないと思った。
内容は小細工なしの恋愛映画、なのに泣いてしまいそうになってしま>>続きを読む
はじめて観たのは20歳頃だった。10年程の時を経て観ると、あの頃ほど面白いとは思えなかった。ピータージャクソンのスプラッターなのにキャッチーな雰囲気は最高なんだけれど、もうあの頃の感覚では観れなかった>>続きを読む
90分程ヒドイい内容に付き合った後、1分程のエンドロールでのオフショットだけがホッコリする作品。面白くはないけれど、こんな作品に騙されて続けていたい。
かなり落ち込んでしまった一日で何も手につかなかった。だけど、無理をして何も考えなくてよさそうなVHSを観た。落ち着く。
一度目は劇場で観た。
しかし、あまりにも美しいティモシー・シャラメに心を奪われて、物語なんてどうでもよかった。
素晴らしいSF作品は、世界観を構成する要素を作中で安易に言葉にして説明をしない。だから>>続きを読む
SFだけれどニューシネマのような、独特な作品。ラストシーンの歌はジョナサンリッチマンやケヴィンエアーズ辺りを彷彿させてムチャいい。
パトリス・ルコント作品を観るのは本作で2本目。素晴らしかった。他の作品も観ようと決めた。
冒頭10分間、厨二病全開で心が折れそうになる。さらに10分後に『悪魔が産まれた!』と思えば、ウォーホールとイギーを足してベチョベチョにしたような男が出てくる。
その悪魔が産まれて初めて母にかけられた言>>続きを読む
好きにならずにはいられない。もしも深夜にローカル放送局で観ることができたなら、確実に恋に落ちるだろう。
悪の組織・ローラーボーイズに染められる弟を守るために戦う兄の物語。“ミスト”というドラッグが横行しているディストピア(?)な世界観が舞台。「スピーディーに描くローラーブレード・アクション!」ところがロ>>続きを読む