レイラさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

エリザベス(1998年製作の映画)

4.0

スポットライトのあたりが変わればここまで印象が違うのかと。
ケイト様が演じるのだからそれはそれは美しく凛としていてまさに女王。
決して目を瞑れないコンプレックスを幾つも抱えどうやって生き残るか近くの人
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.4

フランス映画やっぱりまだハマりきれない部分多いけどフランス映画の独特な雰囲気がこの映画にぴったりあっていてとても美しかった。

もしやもしや。と思っていたら結局そっちの方向に進んでいっちゃったけど2人
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キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

3.5

大人になりたい子どもと子どものままでいてほしい親のギャップにどちらも極端だなと思ったりしたけど結局まだまだ若いなという着地。
その難しい時期に自分から世界を広げたのはすごいかっこいい事だと思った。
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.4

気づいていないその辛さが向けられたのが破壊というのはとてもしっくり来る対象だったように思う。
奥さんのご両親に対して何あれとか思っちゃったけど1番はカレンさん。母親失格って自分で言ってたけどそうじゃな
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テリファー(2016年製作の映画)

3.3

今まで見た中でもMAXのグロさだったかも。
まさかしないよなってところまで躊躇なく進むし、まだやるかってとこまでとことんやるピエロに比べ最後の一撃が足りないよ!もっとコテンパンに!とハラハラしながら一
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.6

映像美は噂通りとても綺麗で個人的には光の差し方が好きだった。
何も起きてないのにヒヤヒヤと危なっかしさを感じる空気が流れていて事が起きるのは呆気なくてその後もあっという間。
実際現実でもなにか違和感を
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サンダカン八番娼館 望郷(1974年製作の映画)

3.9

参考資料としてよく挙げられる作品をやっと鑑賞。

本当、ひどいはなし。

強くて柔らかくて堂々としているおさきさんが責め立てられている時こんなに小さかったのかと驚いた。
日本に戻ってきてからも居場所が
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.3

数日ぶりに見た映画でこんな当たりに当たるなんてラッキー🌟
何故かアクション映画だと思ってたからファッションも街並みもインテリアもおしゃれで可愛くてウキウキしてたらどんどんシリアスな展開になっていくし最
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.8

変な意地やプライドは時に邪魔。
いつでも会えるのが当たり前じゃない。
自分を愛してくれている人は永遠じゃない。
直球のメッセージ。
独特でクセになるスローな感じがとても心地よい。
ブルーベリーパイ食べ
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

当事者でない私たちが何かいうのもお門違いな気がするし、だからといって第三者だと関係のない顔して生活しているのもなんか違う。
ショッキングで信じられないような現実を突きつけられる人種差別を題材にした映画
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イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

3.5

壮大な風景が圧巻もの。
壮大な不倫劇だけど一度の人生を分厚くやりきっててなぜか美しくも見えてしまう。

許された子どもたち(2019年製作の映画)

3.7

結局とても後味が悪い終わり。
少しだけ映る被害者家族を見たらやっぱり加害者が普通の生活を求める甚だしさに違和感を覚える。
ただ間違った正義感を持つ人とそれを助長する人が溢れてる今は色んな意味で恐ろしい
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ネバーランド(2004年製作の映画)

3.6

舞台がくれる生の感動体験を画面越しに感じられてやっぱりすごいなぁと思った。

ピーターパン久しぶりに見たくなった。
あの魔法にかかるシーンはいつみてもドキドキする💓

凶気の桜(2002年製作の映画)

3.3

熱い。
耳に入ってくるラップがすごい調和。

渋谷の街 そこに息づく人々
どう撮影してんだろうって思ってたけどこの表記で納得。

やっぱり窪塚洋介。

黒い家(1999年製作の映画)

3.4

大竹しのぶと西村雅彦の怪演がとくに光る。
主要キャストが演技派揃いなのはもちろんだけど。
脳裏に焼き付くシーンが多かったなあっていう印象を持ったけど映画ならでは、映画だからこその見せ方がこれでもかと詰
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呪怨(2002年製作の映画)

3.2

見たかったやつやっと見れた!
天気の良い真昼間に見たから穏やかに見れたけど名シーンに興奮したりとしおくんのなんとも言えないビジュアルに毎回驚いたりめちゃくちゃシリーズ化されているの知ってホラー以外の楽
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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.0

なぜかずっとビクビクしてるというか何か起きるんじゃないかと構えながら見てた。
やっぱりこういう映画は発見、学びが多い。
アメリカについて学ぶようになってからより理解が深まるし見えるものが増えてきて、た
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.4

どうなってるのかわからないところだらけで既視感あるシーンも満載だったけど絵が好きだからOK

キングダム(2019年製作の映画)

3.7

壮大な音楽が映画の指揮をさらに高めてくれている。
はっとさせられる目の演技が印象的、山崎賢人の芝居がかりすぎてるところが少し気になったけど実写だから別に良いのか。
4人のお顔が大変美しかったけど本郷さ
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃ素敵な話
すぐ影響されるから偉大なブルースの曲これから聞きまくる。

絶対的な父親にあそこまで物申すのも並大抵のことじゃないだろうし差別や周りとの差に屈せずどうしたらあれだけできた人間にな
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.6

やっと見れた!
世界観がやっぱりすごい好みだし不思議で奇妙な夢がまんま描かれていて難しいけど目で楽しめるから満足。

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.4

A24はそそられるビジュアルに惹かれてたけどこのなんともいえない懐かしくて誰もが経験したことのある淡くて痛い感じを見てる者の中に呼び起こすのが本当に上手だなぁと思った。

自分も通った道がありすぎて何
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.7

ずっと可愛い映画だった。
思ってたよりSFというかファンタジー。
無限に時間あったら不安だし暇で仕方ないだろうけどその状況を楽しむ自信しかないわ。

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.3

メリハリがすっごい。
コミカルで軽い気持ちで見てるとそれ以上にシリアスで重たい現実が現れて場面場面がはっきりしていた。
全く余地のない悲惨な場面があるからこそ他が映えると思うし、戦争というものをしっか
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.4

立場の違いや育った環境等から彼女に同情するような描き方だったけど自分の親族にいい歳してなんでも口に入れてそれを飲み込む衝動が抑えられない人がいたら間違いなく病院でもカウンセリングでも施設でも検討する。>>続きを読む

フロッグ(2019年製作の映画)

3.4

音。とにかく音が怖い。けどフロッグを知ったらその音があっても全然怖くなくなったし展開も特に驚かず受け入れちゃってたのなんでだろう。あまりひとりひとりに時間かけてないのに登場人物が多かったからかな。>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.8

やっと!!!
初っ端から、最初の音から鷲掴み!
ずっとうるうるしてたし、込み上げてくるものを抑えながらその迫力となんとも言えない感動の渦に巻き込まれてもう胸いっぱい。

初IMAXだったからかより臨場
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前科者(2022年製作の映画)

4.3

凄い。俳優陣の魂こもる演技に震えるほど感動。

弱者、被害者はずっと苦しんで戦って被害者のままなのに強者、加害者は守られ支えられ生き変わるそんな現実にハッとさせられる映画だった。

ラッシュアワー(1998年製作の映画)

4.0

もちろん映画ありきなんだけどNGシーンが最高🤭
ジャッキーチェンってなんであんなにカッコよくて可愛いの?クリスタッカーも素敵だしもっと早くこのバディ見とくべきだった!


車で音楽流すシーン、ノッて首
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.8

面白かったー清々しいアクションシーンも見どころだし妥協しないでとことん突き詰める韓国らしさ好みだから突っ走りまくってて楽しめた。

バカだなぁーって単純に笑えるしすごい美男美女が出てくるわけでもないの
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オールド(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

あ、すごい嫌な話。と思った後の着地がスカッとした。でも約50年失われるなんてたまったもんじゃない。
完全に消されてたらそれすら気づかないから現に起きててもわからないなぁとか思ってたけど冤罪というものが
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ポリスアカデミー(1984年製作の映画)

3.6

超王道ど真ん中のアメリカンコメディ楽しかったー!
気づいたら全員に愛着湧いてるし何も考えないで観れるしなんてったって面白い!
これぞエンタメ!映画!アメリカ!って感じ

バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年製作の映画)

3.7

どんな話だったっけと思ってたけど始まった瞬間すぐに思い出した。
ドラマのシャーロックでしか見たことなかったからストーリー展開は少し違ってたけどどっちのお話も面白い。

音楽が個人的にとても好みだった。
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ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

3.4

あの有名なキャラクターこんなグロテスクで凶暴なやつだったんだ。なんかずっと気持ち悪かったな。

シャレード(1963年製作の映画)

3.6

やっぱりオードリーが可愛い。
どんな服も似合うし見ていて全く飽きない。

自分も色んな人疑いながら見てたから楽しめた。あと、BGMなんか良いなぁと思ってたんだけど犬神家のやつに似てるな。

紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

3.8

マリリンモンローの映画初鑑賞。
ゴージャスでセクシーでみんなが虜になるのがわかる!
とっても魅惑的で今でもセックスシンボルといえばマリリンモンローのイメージ強いけど他を寄せ付けない、似たようなものを感
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