ささくにPPさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ささくにPP

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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.1

気持ち上ではもうオワコンとか思っていた節もあったのですが、、面白さを再発見しました。昔からのシリーズ作品もまだまだ捨てた物でない。。

つむぐもの(2016年製作の映画)

3.5

和紙職人・剛生【タケオ】とワーキングホリデーで日本に来た韓国の娘ヨナとの交流を描いていく物語。個人的には2,30分長めに話を展開して欲しかったな…とか思った。心の距離を近づけるのはそう、容易じゃな>>続きを読む

告白(2020年製作の映画)

3.0

TVで公開捜査になった誘拐報道。明らかになる、児童虐待の実態。傷ついた心の拠り所を求め、話が展開していった先に観えた物は本当の幸せだった…?

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.8

「ちょぴり塩辛い大人の夏休み」って感じ…何とも言えないセリフ回しは絶妙

極道系Vチューバー達磨(2022年製作の映画)

3.0

Vチューバーと893、異色なコラボは人目に惹くキャッチーな話で気になって観てみました。感じ方は人に寄りけりですが……自分はあと一つ二つは捻って欲しかったなって感じ。

マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.6

長山洋子サン〈アイドル時代〉「春はSA-RA SA-RA」が冒頭で流れた時は一瞬??と思ったけど、作品の中身はジクソーパズルの様に必然と偶然が入り組んだシニカルな仕立てになっていた感。こんな事>>続きを読む

毒娘(2024年製作の映画)

3.6

サイコロジカルホラーって言われるジャンルに入る作品に当たるのかな?ミッドサマーにも共通するような、胸糞悪い面もあるけど、部分的に救いを感じられる分、観ていてホッとした。もし、本作が好評ならリター>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

#ミッドサマー(2020) なんといえば、良いか。。どうも不快極まりない。悪い夢でも観ているとしか言いようが無いけど、最高だ。別の意味で救いの要素は有ったかも知れない。でも、二度観するかって言われた>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

公開前、物議を醸した作品がついに日本公開。戦中は「原爆の父」と呼ばれ、賞賛されるが戦後の冷戦下では後悔と罪悪感に苦悩する。180分は緊張と興奮冷めぬまま終了。

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.8

前作の踏襲感で若干、内容の薄さも部分的に感じられるけど、今後繋がっていくであろう物語の事を考えれば、ヒロインを通してのゴーストとの交流は重要なコンセプトを占めて来るかなって感じです。続編ありでしょ>>続きを読む

青春ジャック止められるか、俺たちを2(2024年製作の映画)

4.2

劇場での舞台挨拶とセットで鑑賞。物語の背景が自分の若年時期と被っていた分、想い入れが普段以上に入った。ただ、少し鉄道が好きなワイは、あるシーンでの新幹線車両の登場に微笑。まぁ、あれはタイムマシーンと>>続きを読む

ミリオンダラー・スティーラー 史上最大の作戦(2020年製作の映画)

3.9

2006年にアルゼンチンで実際に起きた銀行襲撃事件を映画化。実行犯は巧妙なプランで警察の裏をかいてかき、犯行に及ぶが人に危害を加える事無く、総ては上手くいったと思いきや!?

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.0

母親(シングルマザー)に捨てられ、心傷ついた少年。本編中は、ほとんど言葉を発すること無いまま、ラストに放った台詞に涙してしまう。「始めに言葉ありき」心を言葉に表現するから、他人と何かを共有できる。>>続きを読む

変な家(2024年製作の映画)

4.0

#雨穴 サンの動画は割にチェックしてるので、楽しみにしていた今回の映画化。実際観てみると音響効果でビビリ倒す、自分。情けない…… でも、まさかの大物俳優様が本作に出演していたとは。金田一探偵とは真>>続きを読む

瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.0

2時間越えの上映時間って結構な長編の割にドラマ的な見応えはしっかりありました。エリセ監督的には身近な業界での関係を軸に描いている分、細かい所まで目が行き届いているな……とか思っていましたが、映画的な>>続きを読む

みぽりん(2019年製作の映画)

2.7

#みぽりん(2019) ちょっと迷路に迷い込んだような展開。観ている側としての緊張は、それになりにあったように思いますが、ラストでの場面の展開はどうだろうか?改めて本作はセルフカバーできたら、もっと>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

3.8

世の中には何も知らなければ、知らない方が良い幸せという、深いダークサイドがある。。という話…… ほんの一瞬だけど、ショートな #河合優実 サンが出てましたね。あのカットは際どいな?(←細かい男だと>>続きを読む

身代わり忠臣蔵(2024年製作の映画)

3.9

#身代わり忠臣蔵(2024) 江戸元禄時代に起きた #赤穂事件 を題材としたコメディ作品。#ムロツヨシ さん主演という事も相まって笑いとシリアスの絶妙なスタイルで物語は進んでいく分、史実とは乖離して>>続きを読む

アントニオ猪木をさがして(2023年製作の映画)

3.6

インタビューのトークや現場取材の合間に小さいドラマを挟んでいる部分もあり、プロレスファンのみならず、プロレスの事は良く分からない人にもアントニオ猪木という人と成りがよくわかります。本当に惜しい人を日本>>続きを読む

女優は泣かない(2023年製作の映画)

4.0

シンプルisベスト。最小限の人数で起承転結のドラマがしっかりしている。映画作品として、それぞれの登場人物が個性を発揮してるのが清々しくもあり笑えてちょっぴり泣けた。。

個人的には、伊藤万理華サンの若
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.1

昭和の陰湿な香りと空気感が満載な物語。最後の最期まで展開が読み切れない部分もありましたが、大人が観て楽しむ映画作品としては最高の完成度でした。

※もしかしたら、横溝正史や江戸川乱歩もこんなテイストで
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もっと遠くへ行こう。(2023年製作の映画)

3.5

これがもし、自分が同じ立場だったら。。と思うとゾッとする。
間違いなく精神崩壊しそう。
作品の背景になっているローケーションが本当に良いです。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.3

原作漫画は一切読まず、ほとんど予備知識なくても映画作品として純粋にイケてる作品でした。
と同時に、久しぶりに涙腺が緩んでしまいました。
これから、シリーズ化されると思いますが、今後どうやって物語をもり
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.1

映画作品には欠かす事でない映画音楽を取り上げたドキュメンタリー 様々なクリエーターがそれぞれの音楽に対する想いをつぶさに語る。まさに映画音楽はアートといっても過言ではない。。
作品を創る上で音楽の力
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

平山役の役所広司サンが「ベルリン天使の詩」のダニエルと「パリテキサス」のトラビスを交互に思い出させてくれます。人は日々同じようなリズムで生きてるけど、機械ではない。無表情な世界も心ひとつで大>>続きを読む

カオルの葬式(2023年製作の映画)

3.3

岡山が先行上映という事で感想を書き込み

葬式という人生最後のセレモニーを通して、カオルという女性の半生を振り返える物語は、誰の身にも訪れる死について考えさせられる内容でした。

ただ、自分的にカオル
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市子(2023年製作の映画)

3.9

3年間同棲していた彼氏からのプロポーズを受けた翌日、川辺市子は忽然と姿を消し。。行方を捜す、彼氏の行動によって暴かれていく真相は、本当に悲しい

確かに幸せな時もあったが、気が付けば崩壊。それからは坂
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.8

全体的にコンパクトにまとまっていてシンプルに展開を追っていけます。

互いの素性を知らず、それぞれの立場の為に疑似家族を装いつつ、何らかの愛情で血縁のある家族以上に家族をつくり上げていく登場人物たち
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.3

史実に基づき、忠実に当時の背景や時代を丹念に表現されているが自分的にエンタメとして多少の派手さも欲しかったな。。

とはいえ、歴史ドラマ好きには満足いく作品だった。

少女は卒業しない(2023年製作の映画)

3.9

同じ高校に通う4人の女子高生が卒業式目前に、それぞれの想いを紡ぎだす、小さな物語にしてアンサンブル。特段の大きな波風があるわけでないけど、ゆっくり心に染みわたり、登場人物と同じように物語に共感していく>>続きを読む

ロストケア(2023年製作の映画)

4.0

連続殺人犯として、逮捕された介護士・斯波と事件を担当する検事・大友。取調べが進むに連れ、明らかになる真実に話が混沌としてしていく。「人は目に観えるか観えないかでなく、観たい物だけを観て、観たくない物に>>続きを読む

零落(2023年製作の映画)

4.1

漫画家・深川薫が彼の大学時代に付き合っていた彼女の一言。本作品の重要なワードは大なり小なり、人間誰しも抱える心の闇を的確に描いています。観終わった後にしっかりと爪痕を残してくれます。

斎藤工 さん
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.7

前評判が高かっただけに期待はしてましたが、自分にはあまり刺さらなかった。確かに面白いのは間違いないけど……実は昔の日本のアニメ作品には類似した内容物が割と多くあったりする。

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.1

3人の軽快な芝居。働て得た年金を銀行によって打ち切られた事をキッカケに銀行強盗を計画。実行に至るまでの行動を追いつつ、笑えて泣けて最後はスカッとします。行為そのものはオススメできませんが。。あくまでも>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

4.0

OPでの乱交?シーンが強印象ではある、本作品。#デイミアン・チャゼル 監督が20年代前半を舞台に2度も映画化された #TheGreatGatsby #華麗なるギャッビー を心のどこかに意識していたので>>続きを読む

犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.7

結婚してもなかなか本音が言い出せない夫婦の物語。余貴美子 サン演じる蓑山サンの台詞が印象的だった。。

夫婦ってさ、うなぎのつかみ取りみたいなもの。つかもうとすればするほどつかめない。でも、つかむ努力
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