ささくにPPさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ささくにPP

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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

4.0

かのスティーブン・キングのご子息、ジョー・ヒル氏原作による本作。

物語は1970年代後半。子どもの連続失踪事件が起きているコロラド州のとある町で、気が小さくなかなか独り立ちできない少年(兄)フィニー
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モエカレはオレンジ色(2022年製作の映画)

3.7

ガチの胸キュン、恋愛ものっていうのは少々苦手ですが、SNSで映画のエキストラによく参加してる知人の話が情報解禁で出演作品名をUPしてきたリストに出ていたので、とりあえず観に行きました。

主演の生見愛
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.1

実は前作にはまったくノータッチ。

時代設定は違うが、中国との合作で似たような作品を観た時の印象が強くて、言うほどの期待はしていませんでした。

原作は読んでいたので、内容は大体、分かっていたが最新の
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キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

3.9

最初からの展開からサプライズ。。ww

アイディアと日頃の積み重ねが産んだ、ミラクルな話。

どんな職業でも似たような出来事は起こりうる?

映画制作に多少関わった人なら、誰でも一度や二度はこんなチー
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.9

今からちょうど、10年ほど前に公開された細野守監督の作品。

最新作は、かなり派手だったのに比べ、本作は家族単位で話が進行していく小さく、地味な話だけど、一番リアルに心に響く作品。

ヒロインの「花」
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ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

4.1

子供よりも大人が観て興奮してしまう、bitter なノリとツッミで始まり、あっという間にエンディングまで一気に観てしまいました。

サウンドトラックがいい感じなので、配信かCDで購入してみたいw

バケモノの子(2015年製作の映画)

3.8

人間が成長してく過程で、様々な別れと出会いえを体験していく。

バケモノだろうが人間だろうが関係なく、人は一人では生きていけない強くもなれない。

そこから、学べるものがなければ、進歩もない。

キミ
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過速スキャンダル(2009年製作の映画)

3.8

だいぶん、昔の作品ですが、単純に笑わせてくれました。

本作は、カン・ヒョンチョル監督のデビュー作。

その後、『サニー 永遠の仲間たち』や『スウィング・キッズ』などに続く原点とも言えますねww
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

本作は、主人公のナイルズが、砂漠のリゾート地で、奇妙な洞窟に入ってしまったことからタイムリープに巻き込まれ、同じ1日を繰り返す。やがて、明日が来ない日々を過ごす内に、徐々に大切な何か喪失感を感じるよう>>続きを読む

青い塩(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ソン・ガンホの出演作品を何本か選んで鑑賞。。。この、「青い塩」って、作品タイトルも気になった。

巨大な893組織から足を洗った元組織幹部のドゥホン。夢だった飲食店開業の為に料理教室へと通い始め、そこ
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

幼い頃の交通事故が原因で、一週間・1日づつ人格が変わってしまうようになった主人公の男子。

それぞれの曜日は、奇抜の個性を持ちながら、充実した日々を過ごしているが、火曜日に現れる人格は至って普通の地味
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観相師 かんそうし(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2014年公開作。

本作に登場する、主人公ネギョンはその昔、上流階級の人々の中で生活してようだが今は没落して、義理兄弟のペンホンと息子ジンヒョンと共にひっそりと暮らすが、観相学に長けていたことから、
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.9

真面目に職務はこなすが、実績は最低な警察の麻薬捜査チーム班。
年長で、チーム班のコ班長は、一癖も二癖もあるようなメンバーを引き連れ、何とか実績を残そうと悪戦苦闘。

そんな中、チーム班は犯罪組織のアジ
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エルヴィス(2022年製作の映画)

4.0

アメリカ音楽史に現れた、スーパースターの一人。エルヴィス・プレスリーの生涯を描いた本作は、「ムーラン・ルージュ」「華麗なるギャッビー」で知られる、バズ・ラーマン監督作品。

主に大佐と呼ばれた、マネー
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.9

人生な様々な、ライフイベントをこなしてきた30代の主婦。キム・ジヨン

ふと、気が付くと家事と育児に追われ、母として妻として生活を続けるようになると、時々、自分が何かに閉じ込められているような感覚にお
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探偵ホン・ギルドン 消えた村(2016年製作の映画)

4.1

文句なしに、楽しめる韓国版フィルム・ノワール

騙し、騙され、小さな友情に涙。かの国では銃火器の類は日本と違い、みんなモノホン。安っぽいモデルガンとは違う。。

退屈な夜にはぜひ、観たい作品です。

ウィジャ・シャーク 霊界サメ大戦(2020年製作の映画)

3.2

低予算で、まとめられたダークファンタジーというティストで観れば、面白い作品。

で。。一番の黒幕は、かつてアメリカを4年もお騒がせした、あのプレジデントかぃ・・??

パート2に若干の期待。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.5

本作に登場するキャシーは、ある事件が原因で大学を中退して以後、両親のもとに身を寄せ、小さなカフェで働きながら、夜になると、女性を性欲のはけ口としか思わない男たちに制裁を加えるという生活を送っている。>>続きを読む

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.6

長く、レギューで頑張っていた、あの2人はいないが、新たに登場した、テッサ・トンプソン演じる、エージェントMは、実力行使で組織に入り、見習いとして、ロンドン支部へ。。

エージェントMは様々な試練をこな
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ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.6

主人公の砂田さんは、どことなく偏屈で口を開けば悪態をつき、心は完全に荒みきっていたが、病気の祖母を見舞う為、友人・清浦と共に故郷へ。
そこは、砂田さんがコンプレックスを産んだ原因を作り出した場所でもあ
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マッハ!無限大(2013年製作の映画)

3.7

ノートPCの小さな画面で鑑賞するより、大型モニターが劇場などの大画面で鑑賞する事を推奨したい。

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

4.0

15歳の高校生「響」

なにがしか、柔術の心得があり、かなりの身体能力もある。

とにかく、彼女。あまり笑わない。友達を泣かせたり、理不尽な事をされると、すぐオーバーヒートする。

でも、彼女の書く小
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.0

何度か映画化されている本作は、それまでの物と違い、より人の煩悩と愛憎などなど、様々な人の業を丹念に描いているかも知れません。
返す返す、ジェイ・ギャツビーという富豪の短い人生にとって、ニック・キャラウ
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.9

結婚5年目で、旦那の不倫が発覚した漫画家夫婦。

旦那は、妻の作品を担当している出版社の編集者との密会を重ねていた。

ここから、妻のささやか復讐??が。。

旦那も以前は漫画を描いていたが、結婚して
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

明るい結末には、ほど遠い。やっかいな結末。

ひとりの赤ん坊を巡って、産んだ母親と赤ん坊を売買しようとする2人の男(ブローカー)たちと途中で、男たちと関わることになった男の子。ブローカーを現行犯逮捕し
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.9

ある日、いきなりゾンビ化する世界。

主人公・コロンバスだけが生身の人間として生き残り、自分が生活している街から生まれ故郷の街へと移動することを決意。その移動の最中、知り合った仲間と共に旅をすることに
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恋は光(2022年製作の映画)

4.2

原作が少女マンガという事もあって、大人事情的なドロドロ感は皆無でしたが、それはそれで心に「恋」という存在感を改めて思い起こさせる内容に仕上がってました。

ちなみに本作は岡山でほぼ全編岡山にてロケーシ
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オールド(2021年製作の映画)

3.5

予告編から期待していたが。。

これは、一体、どないやねん。と言いたくなってしました。

今一度、原点に立ち戻っていただきたい。

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ザックリ物語を紹介すると、17歳の高校生、オータムが望まない妊娠をしてしまった事で、自分の住んでいる州では、両親の同意なしに中絶ができない事から、友達の少ない彼女はバイト先で知り合った、スカイラーとい>>続きを読む

アンドレイ・ルブリョフ 動乱そして沈黙(第一部) 試練そして復活(第二部)(1969年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

本作は、主に15世紀を中心に実在した、ギリシャ正教会の修道士にして、聖像(イコン)画家アンドレイ・ルブリョフの波乱に満ちた人生の一部を描いた物語。

3時間超えの長編作品でモノクロ&カラーで構成されて
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メリエスの素晴らしき映画魔術(2011年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

映画の創世記にあって、映画監督という仕事を職業として成立させた、ジョルジュ・メリエスの監督作品「月世界旅行」(1902年公開)

一般的にはモノクロ・サイレントとして知られているが、実はカラー作品も存
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カツベン!(2019年製作の映画)

3.5

周防正行監督の5年ぶりの新作。

時代は大正期、映画がまだ活動写真と呼ばれていた時代の背景を舞台に、その空気感を、ほぼ忠実に描いてるのは流石に素晴らしい物を感じますが、今どきの作品として観てもらいたい
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.0

何も情報を入れずに、本作を観たのですが実は2016年公開の韓国作品のリメイクだったみたい?だったとは。。

基本、なんの気無しに情報を入れず、観ました。

自らの過失事故で視力を失った元警察官、浜中な
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さがす(2022年製作の映画)

4.6

時期が悪く、劇場では鑑賞することが出来なかったので、アマプラの配信にて本作を鑑賞。

TVのバライティ番組でも活躍している、佐藤二朗サンの主演という事で、気になっていたのですが、笑い要素は一切なく、家
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20歳のソウル(2022年製作の映画)

4.2

気になっていたので、フラッと観てみました。

前半部分のキラキラした高校生の日常とは対照的に中盤から、大学生になった主人公、大義の苦悩ぶりは、病気に負けそうになりながらも、立ち上がり、モガキ、苦しむ展
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羊とオオカミの恋と殺人(2019年製作の映画)

4.0

自殺志願の黒須と、ふとした事がキッカケで殺人者として仕事現場を目撃された、宮市の奇妙な恋愛を描いた作品。
アマプラの見放題がもうすぐ終わるぽぃ感じだったので、急いで作品を観てみました。

淡々と殺人を
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