このレビューはネタバレを含みます
キックアス以来のクロエ面目躍如の傑作。
昔観たトワイライトゾーンで旅客機の翼にグレムリンがいるのを一人の乗客が見つけてパニックに陥るエピソードと、アメイジングストーリーの爆撃機の丸底銃座に閉じ込めら>>続きを読む
そこは一度足を踏み入れたなら、けして抜け出せない底なしの地獄。架空の都市アンナムを舞台にしたピカレスクロマン。
ファン・ジョンミン演ずる悪徳市長が牛耳る架空都市アンナム。主人公は妻の治療費欲しさに市>>続きを読む
最後のミッション、それは隊員全員を生還させること。
燦然と輝く経歴を持ちながらも出世には一切興味がなく、徹底的な現場主義。軍上層部にとっては頭痛の種だった命令違反常習者のミッチェル。
そんな彼が古巣>>続きを読む
デンゼル・ワシントン初の続編作品。それも納得の前作に劣らぬ傑作。三作目が待ち遠しい。
単なるカンフー映画にあらず、随所に一級の演出が込められた歴史的な作品。
いわずも知れた世界的なブルース・リーブームを生み出した歴史的一作。しかし本作はブルース・リーに乗っかった、ただのカンフー映画で>>続きを読む
一作目に続いて近未来バイオレンス映画のエポックメイキング的作品を世に出したジョージ・ミラーの異才ぶりに驚愕する。
ジョージ・ミラーが作り上げたカーアクションバイオレンスのエポックメイキング的作品。本作に比べればCGまるだし映像の羅列されたワイルドスピードシリーズなど子供向けの作品にしか見えない。
26年にもおよぶ長い、長いボードゲーム。ゲームを終えた時にはほろりとさせられる。
おさげの女の子、どこかで見おぼえあるなと思ったら、子役の頃のキルステン・ダンストだったのね。この頃はすごく可愛い。>>続きを読む
亡き妻と共に人生の思い出を辿る最後の旅。
人生は出会いと別れを繰り返し、そして人生の終わりを迎えるとき再会を果たす。
愛する妻と暮らした思い出の地ランズエンドへバスの乗り継ぎだけで目指す高齢者トムの>>続きを読む
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悲しき暗殺者の誕生。
犯罪集団白昼鬼に誘拐され、彼らの子供として育てられた少年ファイ。白昼鬼の五人はそれぞれの得意な犯罪技術を伝授し、ファイは彼らの犯罪遺伝子を受け継いで育つ。戦略、格闘術、狙撃、ド>>続きを読む
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内戦のソマリアでのひと時の民族共闘。
北と南で分断されてしまった朝鮮半島、元は同じ民族のはずだった。大国の思惑で分断を余儀なくされた悲劇。いつの日か引き裂かれた民族が再び一つになる時が。本作はそんな>>続きを読む
全くはまらず。
アンダーソン監督は前々から気になってはいたものの、作品自体は見たことがなく今回たまたま時間が合い初鑑賞。
しかし正直本作は自分には合わなかった。主人公の女性が自分の生きる道を模索しな>>続きを読む
今見てもどこまでがCGか、わからないくらい災害シーンが凄い。
当時劇場で鑑賞。昔の東宝特撮映画を彷彿させる作品構成が見事で、いつ災害が起きるかじわじわと観る者に緊迫感を与えつつ、ついに起きる大噴火。>>続きを読む
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それが人間の持つ本来の残虐性だとしたら…。
やたらとゴア描写が話題の本作は今までのいわゆるゾンビパンデミックものとは一線を画する作品。
開始早々繰り広げられるパンデミックによる惨劇の様は今迄の同等作>>続きを読む
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自己肯定の旅。スワロウ(飲み込む)とは…
自らの不幸な出自に対峙し、自己肯定に大半が費やされてきた人生。こんな自分を受け入れてくれたのはよりにもよって富裕層の家族。しかし彼女は所詮籠の鳥、跡継ぎ息子>>続きを読む
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まさに綱渡りの厨房。客のどんな無理難題な注文もプロシェフたちの華麗な捌きでしのいでゆくレストランの一夜をドキュメンタリータッチで描いた作品かと思いきや、意外にも主人公をはじめとする登場人物一人一人の苦>>続きを読む
ゆるーい、パロディー映画。昔見たチャーリー・シーンのホットショット2は面白かったけど、本作は微妙。
シネリーブル梅田で四本見た内の一本、他の三本は当たりだったけど、本作はたまたま時間調整のために見ただ>>続きを読む
自身が死の淵にいながらも最後までストーンを励ましたコワルスキー。その後も幻覚となり彼女を励ます。
どんな時でも冷静にあらゆる可能性にかける、宇宙飛行士とはそれくらいの人間でないとなれないものなのだろう>>続きを読む
山岳ものをアニメでなんて楽しめないのでは、となーめてーたーら、なんとも重厚な人間ドラマに仕上がってました。
普段見ることのないフランスアニメのレベルに驚き。日本や日本人の描写なんて日本人が作る以上にリ>>続きを読む