よーし、アートアートした気分だから北欧ホラーでも観るぞ!
という気分で映画館を訪れたら、まさかのB級感。ジャンル映画的で、面食らいました。
良い意味で。
とにかくクリチャーの造形が素晴らしい。
アニ>>続きを読む
RAW〜少女のめざめ〜が鮮烈だったジュリア・デュクルノー監督の新作。
RAWがセンセーショナルな作品だったので、二作目は大人しくなるのかな?
と、思いきや前作を上回るアブノーマル映画。
やはりこの監>>続きを読む
もの凄く多角的な映画で非常に楽しめた。
初見で全てを理解するのは難しいかもしれない。結局、映画館で2度鑑賞。
主人公スタンの成り上がり物語として。
その先に待ち受ける運命について。
20世紀初めの見>>続きを読む
マイケル・ベイにしか撮れない映画ってあるよな、と改めて感じさせる一作。
とにかく、「ヒート」が大好きなんだ!
あんな映画が撮りたいんだ!
という熱い思いがひしひしと伝わってきます。
「ヒート」最高だよ>>続きを読む
あっと言う間に、現代日本の最重要映画監督になってしまった濱口竜介監督の特集上映より。
3部構成の255分。
およそ4時間半。
「ドライブ・マイ・カー」も「長っ!」となったけど、まだまだ序の口だったよ>>続きを読む
最近のDC映画はコンセプトがはっきりしていてとても良い。
MCUに出来ない事をやってやるんだ!
という、気概すら感じる。
ロバート・パティンソン演じる新生バットマンはこの時代に相応しい、新しいヒーロ>>続きを読む
御年72歳のサリー・ポッター監督の贈る大人の幻想映画。いやこれは結構問題作。
難解というか‥困惑する作品。
監督の実弟さんが若年性認知症と診断され、その介護の経験が脚本の元になっているそう。
認知>>続きを読む
とにかくタイトルが声に出して読みたくなる
本当に良いタイトル。
「ちょっと思い出しただけ」
と、つい口に出したくなる。
そんな映画。
主演ふたりが魅力的で素晴らしい。
花束と違って、
別れそうなふた>>続きを読む
主演のジャスティン・チョンさんが監督も脚本もこなして縦横無尽の活躍です。
ちょっと、ナルシズムを感じたかな。
悪い意味ではなくて。
少し安っぽい‥インディペンデントな撮影やカメラワークもこの物語には>>続きを読む
保護司という仕事を知れて、
森田剛と若葉竜也という俳優の素晴らしさ
を再確認出来た!
という点で観て良かったかな。
今後も楽しみな2人です。
なんだこれは笑
めちゃくちゃ変な映画!
正直好みです。
大好き。
最近実はトレンドな“偶然“をテーマにした映画ですね。
「悪なき殺人」とか「偶然と想像」とか。
この親和性は何なんでしょう。
世情を反>>続きを読む
今話題の呪術廻戦。
本編は未読でも楽しめる作品になっています。その辺りは鬼滅よりもハードルが低くなっていて安心。
少年ジャンプ本誌連載に先駆けて描かれた前日譚。
現在連載中の本編よりも、作者の熱とい>>続きを読む
前作が‥個人的にあんまりな出来だったので、期待せずに観たキングスマン新作。
今作は前日譚‥というかキングスマン誕生秘話といった感じ。
これが、予想外に面白い!
キングスマンで振り返る20世紀の裏歴史>>続きを読む
「岬の兄妹」が鮮烈だった片山慎三監督の新作。長編映画としては二作目だそう。いや、今回も凄い。
岬の‥もそうだったけど、ロケーションが素晴らしい。大阪の下町‥というか西成を舞台にしてるんだけど、あーあ>>続きを読む
こんなにも笑えて、泣けて
純粋に面白い!と誰にでもオススメ出来る映画って、中々無いですね。
奇跡の様な映画。
実はリメイク作品で、元はフランス映画。
リメイク元とは、大分趣が変わっていますね。現代的>>続きを読む
もはや生きる伝説。
御年91歳のクイント・イーストウッド。
マッチョについて語る。
メキシコをドライブしながら‥
という、非常にシンプルな映画。
のんびりしたロードムービー。
引退したロデオスターの>>続きを読む
アナ雪の時もそうだったが、最近のディズニーは魔法を才能と捉えて、物語を作る。
ミラベルの特筆する所は、
魔法=才能=ギフト(贈り物)
と表現している所だろう。
これは中々シビアな所を突いていて、才能>>続きを読む
「佐々木インマイマイン」とか「街の上で」とか、最近大人気の萩原みのりと、「千と千尋の神隠し」の千尋の声でお馴染みの柊瑠美が姉妹というのに惹かれて観た映画。
監督さんはあのカルト映画、「恐怖人形」を撮っ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
物凄く最高!5点満点!!な部分と
ん?これはどうなんだ‥
と首を傾げる部分が
混在してる評価の難しい映画。
まあ、でも映画体験として忘れられない一本であるのは間違いない。
最速上映で鑑賞。
拍手と歓声>>続きを読む
なんだこれ笑
最高だ!
文句なし、圧倒的に面白い。
いや、果たして面白がって良いのだろうか?
と、困る映画でもある。
始まりはアルマゲドンとかディープ・インパクトの様で、緊張感溢れる展開。
そこから>>続きを読む
何とも評価が難しい映画だ。
悪くない映画‥
でもその分、歯痒い部分も多い。
やはり自分もたけしの大ファンだからだ。
まず柳楽優弥の熱演が素晴らしい。
本当に見事だ。
モノマネのビートたけし、になって>>続きを読む
前半は非常なメタ的な展開。
というか、続編を作った言い訳を延々と聞かされている感じ。
残念ながら期待してた続編ではなかった。
マトリックス三部作は間違いなく、現代映画のエポックメイキングな作品だし、>>続きを読む
60年代のイギリス‥!と言えば、やっぱりビートルズで‥くしくも先日、ピージャク版ゲットバックがディズニープラスで配信されたばかり。
最後のルーフトップコンサートの際に、街を行き交う60年代ロンドンガー>>続きを読む
歩荷という仕事があります。
山頂とかの山小屋とかに荷物を歩きで届ける仕事。背中に担いで、トラックが通れない険しい山道をひたすら登っていく。
「悪なき殺人」のポスタービジュアルがまさに歩荷で、だけど荷物>>続きを読む
犬の力というタイトルだけど、犬の映画ではありません。
犬も出るけどね。
タイトルの由来は旧約聖書の詩篇から。
「わが魂を剣から解き放ちたまえ。わが愛を犬の力から解き放ちたまえ」
この詩篇において>>続きを読む
長年冒頭のボニーはベッドで何をしてるんだ?と、疑問だったのですが、
映画評論家の町山氏があれはマスターベーションしてたんですよ!
という話をされていて‥目から鱗。
賢者タイムでしたか。
アメリカンニ>>続きを読む
悪と悪をもって、
もっと悪い奴を倒す!
イ・ウォンテ監督
マ・ドンソク主演
「悪人伝」
最近、ラブリー要素ばかり推されるマ・ドンソクですが‥今作では久しぶりにマブリーの怖い部分もみれて大満足な一本>>続きを読む
ゴシックホラーの現代解釈映画‥
と油断してたら、驚きの展開!
ジェームズ・ワン監督
「マグリナント 凶暴な悪夢」
映画を観る喜びに煽れた一本!
楽しかったー‼︎
こういう作品はネタバレ厳禁なので、>>続きを読む
MCU26作目
歴史的に観るマーベルワールド
クロエ・ジャオ監督
「エターナルズ」
「ノマドランド」「ライダー」のクロエ・ジャオがMCUに!
という事ですでに事件な感じですが、、、
彼女の本来の資>>続きを読む
2010年以降の映画のトレンド
になった重要な一本
MCU6作
ジョス・ウェドン監督
「アベンジャーズ」
当時の広告「日本よこれが映画だ!」にムッとした人も多いでしょう。
正直に言うと、自分も最初>>続きを読む
強いぞ!
ブギーマン!
デヴィッド・ゴードン・グリーン監督
「ハロウィン KILLS」
なんだかタイムラインが複雑なハロウィンシリーズ最新作。
これが正史だっていうジョン・カーペンターラインの続編>>続きを読む
MCU第5作
ジョー・ジョンストン監督
「キャプテン・アメリカ
/ザ・ファースト・アベンジャー」
アイアンマンと対をなすヒーローとして、キャプテンアメリカをいかに魅力的に描けるかって、MCU>>続きを読む
お金は必要だけど、
重要じゃない
ジム・ジャームッシュ監督
「ナイト・オブ・ザ・プラネット」
ジム・ジャームッシュ レトロステクティブ2021にて鑑賞。
お祭りだー!
好きな映画でしたが勿論、映画>>続きを読む
インターネット黎明期
ノスタルジーに浸れる近過去ムービー
黒沢清監督
「回路」
訳が分からないと
訳が分かるの間にあるような映画。
正直好き。
00年代初頭の空気感が素晴らしい。
重ね着にノース>>続きを読む
西部劇の神話時代を終わらせた映画。
残ったのは血と暴力と
生々しい人間!
サム・ペキンパー監督
「ワイルド・バンチ」
この映画が西部劇の神話の時代を終わらせた‥と語ったのはジョン・フォードだったか>>続きを読む
特撮、怪獣映画として観ても楽しい映画!
ピーター・ジャクソン監督
「ロード・オブ・ザ・リングSEE
/旅の仲間」
もう20年近く、一年に一回は通して観てるだろうロード・オブ・>>続きを読む