草食さんの映画レビュー・感想・評価

草食

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

反戦、決してそれが本質ではないところが良いのだけれど、反戦反核映画と十分にいえる。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.3

金、ドラッグ、セックス。汚い商売で成り上がってから破滅まで。
電話ひとつ、営業ってすごいな。

911チムニー役、TWDシェーン役の俳優が立ち上げメンバーに居りオオ〜となった。

ラスト サムライ(2003年製作の映画)

3.7

日本人の多くを日本人が演じ、創作要素を許容すれば洋画にありがちなトンチキな日本描写もほぼなくリスペクトが感じられた。見応えある殺陣!

インポッシブル(2012年製作の映画)

3.8

津波は水だけでなく多くの障害物を取り込んで迫り来る。知識としてそう知っていても、木や石、その他人工物といったあらゆる物体が物凄い速さで飛んできては次々と肉体を刺し抉る、といった人間が津波に流された場合>>続きを読む

ブエノスアイレス 摂氏零度(1999年製作の映画)

3.7

長引く撮影にチーム全員が「帰りたい」と願ってやまない中で生まれた作品と知ると、本編に漂う絶妙の空気感に納得。

特にファイの後輩・チャンの旅路が観られて嬉しかった。本編では登場しない女性キャラクターな
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ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

4.0

「やり直そう」くっついては離れ、喧嘩して……ウィンの外出が目立っても部屋に居れば飯を作り世話を焼くファイ。
リアルで寂しかったけれど、1人でイグアスの滝に行けて、地球の裏側まで帰ったファイの表情は前を
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クロコダイルの涙(1998年製作の映画)

3.6

自分を愛してくれる女性の血しか受けつけない孤独な吸血鬼。太陽光や十字架に怯むことはないので吸血〈系〉の現代モノとしておく方が?男女問わず人間として己を魅力的に映すのが上手で、妖しさたっぷり。
耽美で良
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恋は邪魔者(2003年製作の映画)

3.4

ピンクってなんて!可愛い!
EDで歌って踊る2人が見れる、レネーもユアンも好きだから楽しめた。

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.9

2人の男娼、マイクは生きるため、スコットは人生の寄り道に。

スコットにはいつでも品を感じた。ナルコレプシー、同性愛、近親相姦、そして失恋と別れ……マイクは背負う悲劇性だけ色気を帯びて。
2人ともが家
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フィラデルフィア(1993年製作の映画)

3.7

アンディがオペラを語り、音楽に身を委ねるシーン、見つめるジョーの表情。双方の演技に魅せられた。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.8

家から出られない母を見物に来た子どもを、抱き上げて窓から覗かせるギルバート……すごい作品だと思った。ギルバートという人を描く中で私はこのシーンを絶対に思いつけない。

ラスト、兄弟に差す明かりは常にほ
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ジュニア(1994年製作の映画)

3.5

2人目は?あんな痛い思いをまたしろと?男に産ませる手もあるぞ?という最後のやりとり〜現実もこうだったらいいのにな、男と女がかわりばんこで産めたりしたら平等だ。

ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

3.7

キャストの布陣に圧巻、ジャック・ニコルソンの恐ろしいほどの演技力、説得力。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.8

あるあるじゃない人生の切なさに、共感をおぼえるふしぎ。ゆったり淡々と進む(一生を数時間に収めてるからホントは早いのだけど)時の流れが印象的。

要所要所でアメリカ史が噛んでくるところからフォレストガン
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ハリソン・フォード 逃亡者(1993年製作の映画)

3.8

トミーリージョーンズが良すぎる、ハリソンフォードと共に脂が乗りきっていて良い。追う追われるの構図を安心して楽しめる。

Saltburn(2023年製作の映画)

3.5

冒頭、タイトルバックの飾り文字にドキリ。
身分の違う耽美で毒っけたっぷりな青春パラサイト。

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

スリルが彼を呼ぶんだね、本能のまま危険に身を投じる様は、真っ当な道からみるみる外れていく壮絶な現実に反して最早爽快。

社会奉仕にキチンと努めながら逃亡生活を送り人生の記録をビデオに残す最期の姿に後悔
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