走るという行為は最も感情的だ。
と、いう自論がある。
勿論、この走るってのはジョギング的な物ではなく全速力でって事だ。
古くはForrest Gump、近年だとSTAR TREK INTO DARKN>>続きを読む
あえて言ってしまえばありきたりな映画だ。
が、それぞれのキャラクターの心情をチャプター分けした構図は見事で、全てがゆっくりと円の中に引き込まれていく。
またこのチャプター分け、何が良かったって大人のチ>>続きを読む
完璧じゃないかな。
語りたい事を色々と考えて長々と文章にしたけど読み返したら野暮だったから消した。
この作品は“人を愛する”行為そのものを最も大きな定義で捉え、表現した作品で人を愛した事のある人であれ>>続きを読む
莫大な予算を注ぎ込んだ事で実現した素晴らしい映像には終始驚かされたが、お話しがとにかくポンコツ過ぎる。
本来なら素晴らしい映像技術での加点を入れたとしても1.0とかだが、あまりにもポンコツ過ぎて、かな>>続きを読む
製作として携わってはいるものの、マイケル・ベイの手を離れた事でこのシリーズが本来もっと推すべきだった点に焦点があてられ、良い作品となっていると思う。
金属生命体と人間というぶっ飛んだバディ作品として、>>続きを読む
『トイ・ストーリーなんてクソ喰らえだ!』と言いたくなるほど見事なラストに心が震えた。
誰もが知るLEGOの世界をモチーフにした物語なのだが、ラストには驚くべき展開が待っている。
近年、LEGOにもプロ>>続きを読む
マイケル・ベイは本当に8回生まれ変わっても変わらないんだろうなぁ。
どの作品観ても全く同じ感想しか出てこない。
冒頭30分中26分がカーチェイスってもう物語始める気ないだろ。
色が濃くて、カメラが近く>>続きを読む
世間的には大コケ映画の代表格な扱いだけど、個人的にはめちゃくちゃ面白かった。
詰め込み過ぎ?いやいや、長編映画初監督なんだから思い切って行っちゃって良いんだよ!
兄貴分のピーター・ジャクソンもかつては>>続きを読む
これは自分だけかもしれないけど、作品全体の色味と音楽と演出とが全てチグハグに感じてしまった。
原作のある作品だし、私自身原作を読んでないから比較しての言葉ではないんだけど、とにかくそれぞれの情報が別角>>続きを読む
1980年代を舞台にしながら2019年現代の問題を痛烈に切り取った素晴らしい作品。
「他人のことをもう少しだけ気にする」
過度な優しさや心配を求めているわけではなく、そこには自分と違う人もいるんだよと>>続きを読む
私はまだまだライアン・ゴズリングという役者を知らなかった…
この作品での彼は今まで見た事もない素晴らしい役だ。
やや「あぁはいはい」というような過剰なとこもあるが、それも込みで笑える!
ラッセル・クロ>>続きを読む
世間的な評価はあまり振るわなかったが個人的にはシリーズの中でも好きな部類に入る作品だ。
いわゆる演技派な役者が総集結しているにも関わらず、CGによる特殊効果が目を引き、名演が光らないというまさかの編集>>続きを読む
世界観の構築ってのは良い映画を作る際に重要な要素となる。
本作はファンタジー(幻想)とリアル(現実)を見事に落とし込み、素晴らしく魅力的な世界観となっているが肝心の映画としての展開が乏し過ぎる。
とは>>続きを読む
タランティーノ監督最新作は彼が幼少期を過ごしたハリウッドへの究極の賛辞を届けるエンターテイメント作品だ。
60年代末期、後の映画文化の礎を築くハリウッドにおいて唯一の“払拭したい史実”であるマンソンフ>>続きを読む
映像も音楽もシナリオも役者も全てが究極にダサい世紀の駄作。
個々の要素が面白いほどそっぽを向いた作品で逆にわざとなのかな?という感じ。
確かに一昔前に激しい銃撃戦で静かなクラッシックを流したり、相反す>>続きを読む
シラットと呼ばれる武術が一気に知られることとなったインドネシアアクション映画。
本作で主人公を演じたイコ・ウワイス、彼の兄を演じたジョー・タスリムは今やハリウッド映画にも参戦するビッグスターとなる。>>続きを読む
ヴィン・ディーゼルは本作で演じたリディック役がかなりお気に入りで自分の立ち上げたゲーム開発ブランド タイゴン・スタジオにてリディックのゲームを発売するほど。
低予算SFアクション作品である本作は、当時>>続きを読む
この作品は、パイレーツなんちゃらのような「海洋冒険スペクタクルアドベンチャー」とかって意味の分からない作品とは全く違うという事を理解したうえで観る事で大きく感想が変わる作品。
不思議なもので人間は作品>>続きを読む
劇場公開版は各キャラクターの掘り下げも浅く、成績としても振るわなかったが、本作はザック・スナイダー監督お得意の30分以上の未公開シーンを含めた完全版となる。
こんなにも作品のテイストが変わるならスタジ>>続きを読む
実際にあった事件をモチーフとしており本当に「嘘のような本当の話」って感じだ。
ただ、前半のテンポの良さは後半一気に失速し、主人公たちが隠そうとする犯罪行為の悲惨さも相まって少々きつくなってくる。
これ>>続きを読む
何の期待もせずにジョセフ・ゴードン・レビットの情報収集用に観ただけなんだけど、いつの間にか食い入るように観ていた。
ちょっとチープではあるものの通り道のほとんどない狭い通路をどう攻略するかを脳内シミュ>>続きを読む
反対意見が飛んでくる覚悟でいうが、めちゃくちゃ好きだ。
少なくとも2018年版に比べたらずっと良い作品だし、正史に対してもスピンオフ的な扱いで通用する内容。
プレデターの中にも悪趣味なやつはいて、そん>>続きを読む
神作画のオンパレードにより音を消した状態でも絵的な強さだけで感動出来る素晴らしい作品。
声優はTOKIOの長瀬さんで正直どうなのかな?と恐る恐る観たのだけれどワイスピ等でゲスト参戦するどこの馬の骨とも>>続きを読む
これは賛否両論だろうなぁ…
映像作品としては申し分なく、宗教的なテーマを用いた自己啓発作品としても良質。
が、劇場公開する映画作品としては微妙にズレがある気がした。
私個人としては非常に思い出深く、劇>>続きを読む
ほんっとに微妙な仕上がり。
許容出来るか出来ないかで大きく意見が分かれそうだけど、個人的にはこのテンポには野暮ったさを感じてしまった。
題材的にも、画的にもスタイリッシュな展開に持っていけそうなものだ>>続きを読む
作品内容や出演者情報よりも先に“クリストファー・ノーランが史実を描く”という情報が先行して広がるほど、今やノーランという映画監督は一線を画している存在だ。
世間的な評価としてはこれまでの作品とはやはり>>続きを読む
誰も言わないからあえて言おう。
クロエ・グレース・モレッツちゃんは決して演技がめちゃくちゃ上手いというわけではない…
だからこんな緊迫した状況下に置かれる女の子の役なんて無理だろ。
ストーリーもガタガ>>続きを読む
正直、大して期待もしていなかったのだがまさかこんなにまとまっているとは思わなかった。
本作は95年に公開された作品の続編となり、ゲーム自体もしっかり現代版に進化しており「わかってる」感がある。
今後、>>続きを読む
突如としてスパイアクション映画界に現れたいきなりスマッシュヒットを決めた第1作を見事に昇華させた続編として最も正当な形。
元々がぶち抜けているため、多少厳しめの設定でも妙な説得力があり、なんか笑える。>>続きを読む
ゴラム役でお馴染みアンディ・サーキスが監督を務めたジャングル・ブックの実写化作品。
本来、ワーナー配給により世界公開予定だったが公開直前に公開を断念し、全世界配信権を購入したNETFLIXの作品となる>>続きを読む
日本劇場未公開となってしまったがNETFLIXが配信権を獲得した事で日本で観ることが叶った本作。
と、言うのも本作は約20年前に公開されたサミュエル・L・ジャクソン主演“SHAFT”の続編だ。
まさか>>続きを読む
どんな映画に出てもマザー・ファッカーばっかり言うサミュエル・L・ジャクソンにとってまたとないマザー・ファッカー映画。
ライアン・レイノルズのカッコ良いのにカッコ良くない感じももはやオーラが漂うほどのク>>続きを読む
約80年前に登場したワンダーウーマンの初単独映画作品。
この作品の誕生の裏には1940年当時、女性の権利が認められてすらいなかった時代に原作者ウィリアム・モールトン・サーストン氏が自らの母親や妻への感>>続きを読む
確執問題によりナンバリングから外れたドウェイン・ジョンソンがジェイソン・ステイサムとタッグを組んだシリーズ初のスピンオフ作品だが、結果としてはキャラ数も減り非常に観やすくなっている。
今回の敵役とし>>続きを読む
シリーズ最高の迫力、シリーズ最強の敵、とドラゴ◯ボールかな?と言いたくなるようなコピーの元で新作が展開され続ける人気シリーズ。
私も第1作を劇場で観た時から大ファンで、全作劇場で鑑賞しています。
昨今>>続きを読む
文句はありません。
怪獣好きが観たいと思える映画を想像の50%増しくらいで作ってくれた。
ここまでハッキリと描きたい事が固まっている作品も珍しく、常々考えていた“製作側の意図”を容易に汲み取れる見事な>>続きを読む