TAさんの映画レビュー・感想・評価

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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.9

関東のヤクザをモチーフにしてる感じは良かった。
関東系ヤクザの住吉会のスタイリッシュさを出してる感じ?なんかな。
関西系のヤクザとの違いが出てて、そこは文化的背景をリアルに感じれた。


結構アートと
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

すべてがわかるしかない。
ストリートファッションは、もはやこの年代で完成されてるのかとすら思わせる。

やんちゃな男の子なら共感がエグいような。

けど、もうちょいストーリー的にもうひと盛り上がり欲し
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.5

鈴木亮平の演技は真に迫っていて凄かった。
鈴木亮平も、松坂桃李もこっち路線で行ってくれたらええのになぁー。

音楽がカッコ良かったな、サントラ是非聴きたい。

音楽(2019年製作の映画)

4.2

令和版バンドやろうぜなストーリー。

熱苦しく表現せずに、シュールな表情、
オチはハッキリしないけどなんかいい。

リアリティーはないけど、デフォルメされた中にあるリアルがなんかコミカルで面白い。
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.6

誰にでも悪の道に入ってしまう可能性はあると思う。
今の日本が裕福でその可能性が低いだけで、世界的に見ても貧困地区に住んでいれば、
現実のメキシコの現状や、裏の商売をしないと家族をまともに養えないなど、
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新しき世界(2013年製作の映画)

4.5

チョンチョンの死際の「もし、俺が生きてたら、俺の事を許せるか?」
は、深すぎた、、。

チョンチョンは主人公が潜入捜査官と分かっていながらも、兄弟の同僚を殺してしまった事を悔いての発言だったのだろう。
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HOMIE KEI チカーノになった日本人(2019年製作の映画)

4.0

前から本や動画などで見ていて、楽しみにしていました。

映画を見終わって思うのは、結局愛は金ではなく、時間なんだろうと思う。
どれだけ相手に時間を掛けれるか?
一緒にいれるか、時間を共有出来るか?する
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ザ・ダート: モトリー・クルー自伝(2019年製作の映画)

3.5

十代に好きだったバンドなので、思い返して鑑賞。

昔の芸人やらバンドマンは、破天荒が売りというか時代性で、

セックス、ドラック、ロックンロール的なLAメタルなりパンクスなりが活躍してた時代の空気感を
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ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)

3.9

目には目を、攻撃には報復を。

治安の悪い地区は、どうしても争いに巻き込まれてしまう。

友達がやられたら、やり返す。ここには正義、仁義があり、誰もが逆らえない。
特に十代や若い頃の男性社会には、こう
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運び屋(2018年製作の映画)

2.7

これは、ドラックディーラーの映画というより、夫婦の映画かなと思いました。


確かに、お金で時間は買えないし、家族との時間は大切だと思う。

「何より大切なものは家族だ」という人生の最終段階になって気
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デビルマン(2004年製作の映画)

2.0

めちゃくちゃ面白くないという前情報アリで鑑賞。


ハードルが下がった状態で見ると、演出のチープさ、セリフの下手さなど、面白く感じれるポイント多数でした。


映画は見方によるんかなぁと。
「めちゃく
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

2.0

クリストファーノーランやから、ギリ見れたという印象、、。

やっぱりキャラ物は無理なんかなー、、。


なんか冷めてしまうんよなぁ、、。

インセプション(2010年製作の映画)

4.8

SF系の映画は普段見ないのですが、他ジャンルチャレンジ、食わず嫌い克服の為に観ました。


リアリティのある映画が好きなので、フィクションがやや苦手、、という傾向があるのですが、この映画はマジで傑作!
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ジョーカー(2019年製作の映画)

1.3

キングオブコメディのオマージュ?的な視点があると知ってからの鑑賞。


正直こういう人が社会に存在する事に、辛さもあるし、致しかたない気持ちにもなる。
本人はイヤなのかもしれないが、同情もするし、ネグ
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ビート -心を解き放て-(2019年製作の映画)

3.8

ラストの切り方がめっちゃ良かった。
この終わり方好きやなぁ。


なんか、黒人女性をヒステリーに描き過ぎな所と、才能を広めようとしてる役の黒人が追い詰められ過ぎてて、ストーリー的にはなんだかって感じは
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シャフト(2019年製作の映画)

3.8

シャフトシリーズ初鑑賞。

ブッ飛んで面白いとはならなかったですが、観て損はない作品です。


ニューヨークの街並みや、ヒップホップの大ネタの曲など見所、聴きどころは結構満載で、ちょっと深掘りしたい映
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

1.6

普段はこういうタイプの映画は見ないが、オススメされての鑑賞。


庵野監督が特撮好きと前情報ありで観てみました。
所々に古き良き時代の文字レタリングなどが垣間見え、ここからどう展開していくのかとワクワ
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

2.5

Barで鑑賞。

Barという環境上、周りの騒音や会話で若干入り込めない状況下で見たから、ちゃんとストーリーは追えてないが、


その状況下で、「ヤバイ!この映画めっちゃ面白そう!後で帰ってゆっくり見
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LA発オリジナルズ ~チカーノ・パワー~(2020年製作の映画)

4.9

サブスクはAmazonプライムに入っていたので、充分かと思っていたが、これを見たくてNetflixに加入。


一言。最高過ぎた。
カートゥーンから、オリオール、ギャング、車、アート、音楽、全てが昔か
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劇場(2020年製作の映画)

2.5

又吉の火花から続く、芸事における下積み時代の「エモさ」のようなものの表現。


このジャンルの映画は割と好きな方で、よく見るのだが、正直「よくあるパターン」とも思えてしまった。
ロックンロールミシンな
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嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

4.3

陶芸、骨董好きから、知らない人まで楽しめる、骨董エンターテイメント。

深い部分から、軽妙さもあり、幅広く楽しめる作品で今回も良かった!


前回の楽焼から、織部焼のテーマ選びも素晴らしい。焼物に精通
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新宿スワン(2015年製作の映画)

2.5

漫画を全巻読破してからの感想。


ヒデヨシのキャラが良かった。
孤独とコンプレックスをあの年まで持ち続けてしまう。「全国統一」とか真顔で言うセンス。笑

なんか、漫画でこんなキャラやったっけかなぁと
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新宿スワンII(2016年製作の映画)

2.5

漫画を全巻読破してからの感想。

ストーリーの再現度は固いと思うし、演出も全体的には悪くない。


けど、やはり原作の裏社会の重厚感が足りない気がしてしまいます。

割とこの世界観は、タツヒコのポップ
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ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

1.3

ワイルドスピードシリーズ初観賞。

これはドリフトとかカーチェイスを見る映画というより、映像?笑のような気がした。

ストーリーはハッキリ言うと全くダメでした。
演出やセリフはクサいし、これに感情移入
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アリーキャット(2016年製作の映画)

2.7

主人公2人の配役で見る気は失せていたが、ちょこちょこAmazonプライムに上がってきてたので、「まあAmazonプライムやし、おもんなかったら消そか」ぐらいで鑑賞しました。


ハードルが下がっていた
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ブラッド・スローン(2016年製作の映画)

4.8

めちゃくちゃ良かった。
生々しく、リアリティのある映像表現も良い。


一般人がギャングに染まって行く絶望感も感じられながら、脅し、駆け引き合戦の中、後半かなり引き込まれた。
ギャングモノのストーリー
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ミッドナイト・ガイズ(2012年製作の映画)

1.8

若かりし頃のイケイケの時代を取り戻そうと、ムショ上がりの主人公が気丈に振る舞うが、どこかイナたくなってしまう。

が、最終的にはイケイケを取り戻し、昔みたいに暴れる!やっぱりコレだろみたいな感じも悪く
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暗黒街(2015年製作の映画)

4.0

主人公が撃たれるシーンの彼女の悲しみの演技に持っていかれてしまった。

愛する人が殺されているのを目の前で観ながら、自分の身は守ろうとするシーン。

あのシーンは、相手を見捨てて自分の身を守ろうとして
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.5

マフィア映画が好きで、幾度なく観て思う。

男の願望、欲望の塊のような映画だと。
毎日仲間とツルみ、犯罪、金、酒、ギャンブル、女、車、、とやりたい放題。
こう出来れば最高だ。


が故にそれを実際に全
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.5

自分事で申し訳ないが、蒼井優のヒス度合いが元カノとカブり過ぎた。笑

どこか陰鬱な彼女の部屋。それも似てる。

ヒスが出だすと、全く話し合えなくなるあの感じ。
観てる時は、当時を思い出しいたたまれない
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

ラスト意外のストーリーの全てが前フリとなって、ラストオセロの色が全て変わるような爽快感があった。

今の時代を生きていると、どうしても小さな不満や、感情を消せずに生きてしまう。
人間関係の面倒くささや
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新・仁義の墓場(2002年製作の映画)

4.1

まず、岸谷五朗がハマりすぎ。これはのっけから持ってかれる。もう、ほんまはこういう人なんじゃないかと思うぐらい。笑


ストーリーは仁義に背き、兄弟分まで殺し、まあめちゃくちゃ。
こんな極道がおったらと
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火花(2017年製作の映画)

4.3

テレビや動画でいつも笑わせて貰っている芸人達。

観てる方は何も考えず、笑う。
日々のしがらみを忘れ、笑うことで元気に活力をくれる人達。

その裏では競争があり、各々の信念があり、生活がある。
主人公
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二重生活(2016年製作の映画)

4.1

どれだけ考えても、相手の事はわからない。哲学を専攻しても、人の生活を勝手に覗いてみても、一緒に暮らしていたとしても。

物語全体のテーマとしてそれがあり、
「相手の事を徹底的に考える。相手の身になる。
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