正直に言うと一回観ただけではよく分からないというのが率直な感想である。物語の断片おける細かい描写は鮮明に思い出せるのだが、総括を言葉にしようとすると最適なものが出てこない。例えるなら夢から覚めてしばら>>続きを読む
観ててしんどい映画。心が穏やかで晴れた日に観に行かないと精神が蝕まれる。原作にも目を通したが、実写というレンズを通すと、清濁合わさった感情の機微が嫌になるほど表れていた。斎藤工の体がエッチなので、それ>>続きを読む
久々に集中して観た映画だった。2時間ちょいが一瞬で過ぎた。みんな演技がうますぎるから作品に対して没入してしまう。それが命取りになりミスリーディングを誘う。全員の言い分は分かるが、全員の意見が食い違って>>続きを読む
大人版羊のショーンみたいな映画。子供にはあまり見せたくないブラックジョークの散りばめ方や、茶色をベースとした色の鮮明さは、ウェス・アンダーソンの映画らしかった。
揺れ動く社会の情勢変化を子供の視点を通して視ることで、実際に抱えている問題の中心に触れないところがリアルだった。
子供の目を通して観る戦争はとても辛い。パッケージが明るい感じで、前半も鮮やかな風景が広まっていたが、あるシーンを境に一気に崩壊する。ユダヤ人や反ナチス運動に対してヒステリックに拒絶する感覚や、女子供構>>続きを読む
BLUE GIANT観覧前の予告編で胸を掴まれた。就活中にも関わらず、SSSS. GRIDMANおよびDYNAZENONを2日間かけ視聴。今回の映画はそれらの作品がクロスオーバーされたファン歓喜の映画>>続きを読む
最近は癖が強めの映画ばっか観てたから、心に沁みた。なんと言うか、それぞれの登場人物で感情の伝え方やツールが異なっているところが面白かった。主人公が抱える葛藤が歌唱を通して浄化されていくシーンは見ものだ>>続きを読む
体感30分。マジで。音楽は常に明るくて楽しいものじゃないと改めて実感した。そういう点ではブルーピリオドに重なる部分もほんの少しだけ垣間見えた。情熱というよりも狂気だな。最後のドラムソロは文字通り固唾を>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
圧巻。本編ぶっ通しで鳥肌立ちまくり。ラストは涙ボロボロ。主人公が上京してからミュンヘンに行くまでの活躍がメインだった。それまでの軌跡を音楽と一緒に回想していく表現がニクイ。原作未読でも十分に楽しめる。>>続きを読む
こういうのでいいんだよ。いや、こういうのがいいんだよ。コッテコテでベタな、伏線もへったくれもない映画がやっぱり好きだな。時代錯誤的な意見に聞こえるかもしれないけど、漢の友情はどうしたって面白くしかなら>>続きを読む
今年が始まってまだ3ヶ月ですが、2023年ベスト映画が決まってしまいそうです。描きたいことが多すぎて頭がとっ散らかる、そんな映画でした。結構シリアスなシーンでとある動物が保健所に連れて行かれる場面でク>>続きを読む
おもれったわ。逐一ニュースが挿入されてるのが臨場感湧く。ただあっさり記憶取り戻してる場面は笑った。
ブラピかっこよすぎだろ。諸行無常というか、人生の儚さと美しさを感じた。強く生きよう。
新海誠作品特有の映像美が一番マッチした構成だった。SF的要素がなくても面白い。
最近流行りの「エモ京都」みたいなものを一切感じさせない、超京都的映画。四畳半のキャラもたくさん出てるのがニクイ。
HIPHOPの底知れぬ熱量を感じた。明日から俺もデケえスピーカー持って駅周辺練り歩くか…
アクションシーンもいいが、やっぱミートボールパスタのシーンが至高。
ちいかわみたいに放送してれば100点。映画として発信してしまったので0点。カエル4
Oh happy dayのコンサートは映画音楽史に大きい爪痕を残した気がする。音楽の力って偉大だなあ。
俺もギラギラしたパーティー開きて〜。煌びやかな生活とは対照的に繊細な心理描写がよかった。クラブ行った後の虚しい帰り道を想起させる。