Sachieさんの映画レビュー・感想・評価

Sachie

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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

2.7

空想のミュージカルと現実との対比がすごくよく切り替わって悲しい映画。
ただストーリーとしては主人公に気持ちを寄せる男性が毎日職場まで迎えにくるところとか、足りないけど手術の代金を払ってやってもらった話
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6年愛(2015年製作の映画)

3.4

大きい喧嘩をする度に、うやむやな仲直りで絆が深くなっていくと勘違いして、結局はうまくいかないっていうリアルな感情がみれた映画。
6年間も一緒にいたらひとりになるのが怖くなる気持ちもわかるけど、最後のシ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

あんなにずる賢い家族なら、誰かはいい仕事しててもおかしくない気がする。最後、ハッピーエンドで終わらないのはよかった。

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

2.3

Facebookで世界の人がつながってるのに、どんどん孤独になってくザッカーバーグは皮肉な感じ。
親しくなりたい元カノも含め人間関係もボロボロだし、人をうまく遣って、人が離れていったり、離れるようにし
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これが私の人生設計(2014年製作の映画)

2.7

男尊女卑とか、ほかにもいろんな差別が渦巻く社会をコミカルに描いていて見やすい。
意外と普通な人なんて少なくて、だれでも何かしら普通じゃない部分があるのに、普通じゃないと思ってるところを隠したがる、それ
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アップグレード(2018年製作の映画)

2.5

テクノロジーと倫理という結構よくあるテーマ設定かなと思ってしまった。絶対、生物のコントロールの技術は難しいと思うけど人の動きをあんなにアップグレードできるわりには他の世界のテクノロジーが現代と大きく変>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

3.0

インセプションを始めにみると、時間軸の違いが少し簡素に見えてしまう。あとは優秀なはずのアン・ハサウェイの役柄が失態を犯すところはリアリティがないかも。でもその他は、孤独との戦いからくる人間味も感じられ>>続きを読む

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

2.5

ディカプリオの演技はやっぱりすごいなと思いつつ、ストーリーは結構単調だと感じてしまった。最後のシーンはキリスト教的な考えなんだと思うけどどうもいまいちすっきりしないと思ってしまった。あとは馬の内蔵とか>>続きを読む

天使が消えた街(2014年製作の映画)

2.0

話の焦点がわからないなりに解釈すると、やっぱり事件のことについて映画化しようと思うと、事実だけで作るにはこれが限界で現実っていう普通の映画に対する抵抗なのかなと思った。
あとはメディアがつくるイメージ
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

2.5

ブラック企業の設定がちょっとエクストリーム?でもう少し度合いが少なかったらもっと話に入り込みやすかったかなと思った。
でも仕事で悩んでる人とか辞められないと思いこんでる人には本当に見てほしい映画。
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

2.1

登場人物が少なくって浅い印象の映画になった気がする。長澤まさみの演技がちょっと苦手な私にはストーリーに集中できない部分があったし、小出の過去を知って、小説を読んで自分のことが書かれてたのを知っても、あ>>続きを読む

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

2.7

双子とやりたい願望よりは、クロエのなかに双子には2人て1つで合わされば完璧という妄想があって、クロエはそれをポールとルイに求めていたんだんだろうなと思う。双子じゃなくても付き合ってる人にない刺激をもっ>>続きを読む

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

2.9

「手紙は」っていう邦題だけど、この手紙をかいた「マックスは」恨みを覚えているっていう意味で何年経っても消えない苦しみが伝わる映画だった。最後のシーンでも2人とも結局自分のしたことを隠しつつ生きていたけ>>続きを読む

ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.1

いまでこそLGBTQが認知されて社会的にも認められてきたけど矯正施設の実態を知らなかったから勉強になった。変わったフリをして生きてくしかなかった人が大勢いて、自分に素直になればなるほどひどい環境におか>>続きを読む

スロベニアの娼婦(2009年製作の映画)

2.4

もがいて頑張って全部結局失う悲しい映画。社会構造の闇を感じる。日本もそうだけど4年制の大学を卒業してないといい仕事につけないとか、外国人はN1もってないと就職できないとか、結局内面じゃなく資格で判断さ>>続きを読む

マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり(2015年製作の映画)

2.2

ハッピーエンドすぎるけどラブコメだからまぁ可。出会い方が最低だからといって、その人との関係が最低になることはないってことはわかった。だからマッチングアプリとかで出会ったとしても別に性格があえば結婚しよ>>続きを読む

ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

2.8

初めての経験がその後の人生観に大きい影響を与えることは間違いなくて、だからこそ子供の教育も守ることも大切だと感じた。でも自分だったら、大人になった今振り返ってあんなに必死で探して彼を責める気持ちになれ>>続きを読む

『ワナジャ』(2006年製作の映画)

3.1

インドの田舎暮らしを凝縮したような映画。教育の大切さも感じる反面、アメリカ帰りのヤツは何を学んできたんだろうっていうかんじ。日本は晩婚化が進んでるけど、幼いうちに働いて出産して将来が見えないのも晩婚化>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

2.3

ビートルズの素晴らしさがわかるし俳優陣もすごい。でも大画面にエリーを出すところとかそこで盗作について暴露して観客も応援してハッピーエンドッテいうのがつまらない。
あとエリーの彼氏もあんなに優しく受け入
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アスファルト(2015年製作の映画)

2.8

なんでもない出会いが人生を変えたり、人の行動や考え方を変えることがいっぱいあるんだなと気付かさせてくれた映画。シュールだけどちょっと前向きになれるほかにないジャンル!

ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)

3.0

家族のサポートの強さに感動。ディズニーを通じてコミュニケーションが取れると知ったときの家族の気持ちとそれからの努力がすごいと思う。
またこれからディズニーのようなキラキラした世界じゃないものを見続けて
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

2.3

色々クレイジーな映画。わりとさくさく見れるけど人には表と裏が必ずあって裏をみて初めて人を知るっていうことなんだと感じた。

コール・ミー・クレイジー 5つの処方箋(2013年製作の映画)

2.5

いろんな精神疾患があること、悩んでる人がいることを知ってもらうにはいい映画だと思うけどストーリー的に5人のつながりがそんなに強くなくて一本の映画としての評価は低くなると思う。統合失調症の姉をもつ妹が、>>続きを読む

サラブレッド(2017年製作の映画)

3.1

本音で話せるような友達なのか利用しているだけなのかお互いの距離感がうまく出てると思った。最終的に優秀でない人の犠牲で別の人の人生が生かされるっていうのは社会構造の縮図だと思う。

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

2.2

死ぬことについて考えさせられるところはいいけど前段が長くてちょっとつまらない。

プロミスト・ランド(2012年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

主人公の正義感の強さが最後に出てくるところでなんとなく終わり方がもったいない気がした。感動をさせようとしているような誘導が入ったオチでちょっとおしい。

残酷で異常(2014年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

何が残酷で異常なのかと思ったけど、この状況もそうだけど夫婦の関係性がまず異常。そんななかでも妻への気持ちが強すぎる夫の愛し方がタイトルどおり。

殺人をした人にもほんとにサイコの人もいればいろんな人が
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