よかったです。観終わった後の長く長く続く余韻。とってもよかった。
この映画がわたしたちに問いかけてくれていること。その深さ、難しさに少し気持ちが重たくなってしまいましたが、決してつらい重さではないです>>続きを読む
日の当たる畳に寝っ転がりながら
風を入れて
そしたらきらきら光が降ってきて
そよそよと風に誘われるがまま
そんな気持ちのいいすてきな映画だったーー癒しだ
のんちゃんが主演女優賞を受賞した日に見た。
前向きな光で満ち満ちになったり、さかなの骨がつまってしまったときのように、こころがチクチクと痛むシーンもあったり。絶妙な具合でやさしくてあたたかな温度を持つ>>続きを読む
いい映画っていうのは、4DXなんてなくても、緑のにおいも風の音も全部わかる。そう思わせてくれたいい映画でした。
どこまでも連れて行ってくれる映画の存在に、改めて強く強く感謝をしたくなった。
池松壮亮くんは蒼井優ちゃんの役者魂に、蒼井優ちゃんは池松壮亮くんの役者魂に抗えなくて、だからこんなにも凄まじい熱量が込められた作品になったんだと思う。
性描写や暴力シーンなど、苦手な人はしんどくなると>>続きを読む
「自分の力なんて限りがある、だから人に頼る、それでいいんじゃないかなあ」という佐藤浩市さん演じる石田さんの台詞が深いところに刺さりました。
それにしても、小林薫がいれば名作、といいますか。個人的にとて>>続きを読む
歪んだ愛と静かな狂気、と思ったけど歪んでなかった。石神さんはまっすぐ不器用な人だったんだ。痛いくらいの彼のやさしさだった。
原作大好きで何度も読んでいます。
宮崎あおいさんと向井理さんも、原作を大好きになって役を演じてくださったことがよくわかります。
とても繊細で隅々まで色づいていて、深いところに届くやさしさがあります。
涙が流れているはずなのに、笑っていて、不思議な気分になった。ごめんなさいもありがとうも、伝えるべきときにしっかりと伝えられるひとはやっぱりすてきだ!
時空を超えたラブロマンス。もっと、ふたりがちゃんとしあわせになるまで、ファンタジーの世界よ続け、と苦しい気持ちが残る。
愛っていうのはやるせねえなあ。切ないラブロマンス!