ネット世代に思春期を過ごし大人になった私達には呪いのような映画。
国宝級の名作!
何度見返しても難しく語られない背景を探し段々と感想を持てるようになれた傑作。
森とタタラ場に住む彼らの物語から、殆ど出てこない彼らを追いやった側の私達人間がどういう存在なのかまで感>>続きを読む
目の前に存在しているものを
慈愛に満ちた心で接している彼女は
風に揺れる葉と手を触り合い
声にならない声に耳み傾け
人を笑顔にする力を持っていた。
木漏れ日の中 天使のようにみえた。
世の中の人から>>続きを読む
シュールレアリズムに取り憑かれた時代。
とんでもない安倍さん(ガロの漫画家)とそれでも平和って言える美代子さんの阿佐ヶ谷の生活。
職業がなんだ?財産なんて関係ない。車も関係ない。財布の中身もそのクソッタレなブランドも関係ない。
お前らは歌って踊るだけのこの世のクズだ。
文明の思い上がりの象徴とも言える物質文明社会を拒否する。
真実や答え結果の中に喜びはなく
ならば私たちの望むものは一瞬の極楽。
切れ者曲者クレイジー社長のぶっ飛びライフ
貧しさは惨めだ。俺は金持ちだったことも貧乏だったこともあるが、俺は金持ちであることを選び続けてきた。もし俺が間違ってると思うなら、クソマクドナルドで働いてこ>>続きを読む
許すことを学ぶために生まれてきたように思えた。
家族を人類を地球を宇宙を感覚を自分を大切にし必要とする。繋がりを知り愛を選べるような人間に過去から未来を通して成長していくこと。
化学的根拠を欲しがる>>続きを読む
自分の頭で考えろ。奪うしか脳がないダサい奴にはなるな。知識と慈悲を持つ努力を怠るな。これ以上苦しむ必要はない。
誰も知らないダライ・ラマ14世
終末を目前に何を神に捧げようとするのだろう。
自分の中の神聖なもの。
神聖とされて犠牲になるもの。
タルコフスキーはこの映画を撮って死んでしまった。