Schiele1918さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Schiele1918

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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

欠伸が止まらないシーンとワクワクで震えるシーンの交錯が著しい。
リアリティの設定が非常に巧み。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.8

2回目見たときにEDが非常に染みた
良かったね、ウルトラマン

ベネデッタ(2021年製作の映画)

4.2

信仰というもののある種の本質を描き切った作品だと思う。
つまり怪作。

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

5.0

無垢な少女であり、卓越した個我の表現者。
生まれながらに刃のように脆く鋭く瑞々しい。
”このガリィ”は間違いなく”あのガリィ”と同じくらい魅力的で、
宿命的な破壊と愛すべき愚かさを武器にこれから宇宙に
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.9

どれほど泣いても最後にすべてを持っていく
息苦しい興奮、胸が張り裂ける歓び!

万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

最後の瞳、後悔も暗澹もないふれあいの結晶が底抜けに美しい。

ブレードランナー(1982年製作の映画)

4.9

続編を超えた今改めて虜になっている。
二人の闘争に写し出された存在することの美醜、その両面は決して別たれない。それは存在のフォルムそのものだから。
今持って抜け出すことのできない現在進行形の暗黒と虚栄
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しわ(2011年製作の映画)

5.0

ゆっくりと透明に向かう脳を抱えた人々の追憶。
それって自分たちのことじゃないか。

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

5.0

不味い類の共感をしてしまう。
それをスクリーンに表現して観客を虜にしてしまうリンチ。
あなたは罪深く尊い表現者だ。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

右手。幼子。そしてくしゃくしゃの心。爆発する感情に心臓を突き破りそうな激情が込み上げた。
叫びたくなって劇場で震えて怯えてしまう。

ビアポン 〜世界一バカなスポーツ〜(2008年製作の映画)

4.5

バカが集まる。競い合ってぶつかる。どこまでも片手落ちな人々のコンセントレーションに笑いと情熱の誘いを受ける。
俺が好きなのは映画?ビアポン?競技者たち?

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.5

肉体は人を縛るのか?電子の海と人間性の鎹なのか?
人の対岸からの使者と草薙は旅立ったが、この後全ての人は彼/彼女の選択と無縁でいられないはずだ。
始まった融合は誰にも止められないだろう。

ほしのこえ(2002年製作の映画)

4.0

空気を作る職人の多分最高傑作?
瑞々しいに尽きる。