スキゾなさんの映画レビュー・感想・評価

スキゾな

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THE LAST -NARUTO THE MOVIE-(2014年製作の映画)

3.6

月を落とそうとする悪いやつがヒナタを誘拐したのでナルトが告白する話。

完全にナルトとヒナタのカップリングが好きな人向け。これで2時間はさすがに長すぎ。

カカシ先生が火影をやっていたころの様子がわか
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.7

サラリーマンが仕事で村に来たらやべえ村だったので目玉のおやじと一緒になんとかする話。

面白いんだけど、胸くそ悪さに対してカタルシスが物足りなくて後味が悪い…。
バディものとしてもこの二人だからこそ、
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ROAD TO NINJA(ロード・トゥ・ニンジャ) NARUTO THE MOVIE(2012年製作の映画)

4.0

ナルトとサクラがグルグル仮面にあべこべ幻術を見せられる話。

原作者監修なだけあって、原作ファンにはサプライズな要素が盛り沢山。ありそうでなかったシーンが山ほど見られるので飽きずに見られる。
同期組が
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劇場版 NARUTO-ナルト- ブラッド・プリズン(2011年製作の映画)

3.4

ナルトが冤罪で捕まったので脱獄しようとしたら悪い奴が暴れる映画。

なんで冒頭でみんなナルトを庇わないの?という疑問もアニオリだから…
で済ませられるかと思ったらちゃんと理由があってビックリ。
どっち
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劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー(2010年製作の映画)

3.1

タイムスリップした先のお姫様が信頼してた人に裏切られたので助ける話。
四代目火影がでるのが売りだけど意外と出番がない。

プロットが疾風伝映画一作目と二作目に被ってるうえに、原作キャラが全然出てこない
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劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者(2009年製作の映画)

3.6

カカシ先生が悪い奴に利用されそうなので助ける話。
俺が好きな我愛羅とシカマルの見せ場が多いので神映画認定。

カカシを助ける助けないでモメる流れがいかにも原作にありそうなので、すごくナルト理解度が高い
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劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 絆(2008年製作の映画)

3.4

空忍の悪い奴らをゲストヒロインのアマルのために倒す話。

悪役が清々しいクズなので、1話完結アニオリとして気楽に見れるところがよかった。
どんなクズでも言った事自体は悪いことじゃないという結論は深みが
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劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝(2007年製作の映画)

3.3

未来が見える姫様を護衛する映画。
性格が悪い彼女の印象が徐々に変わっていく流れはいかにもナルトらしくて良かったが、肝心の未来の変え方がよくわからなかった。
結局根性なのか?

当時原作で出番がなかった
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劇場版 空の境界/終章 空の境界(2010年製作の映画)

3.6

空の境界小説最終話の台詞をほぼ完全再現したアニメ。
黒桐と両儀式が会話するだけの話をどうアニメ化するのかといえば、本当に30分話すだけという…。
少しでも飽きさせないように絵を動かしまくるufotab
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劇場版 空の境界/第六章 忘却録音(2008年製作の映画)

3.4

女子校でおきた事件を探る回。
原作の要素を思い切り端折っており超シンプルな回になってしまっているので、劇場版シリーズのなかでもトップクラスに薄味。急に謎が解けてなんか敵を倒したという印象。
しかし五章
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.0

すげー面白いけど…絵に描いたような尻切れ前編そのもので後編が来ないとコメントしにくい!

映像美や演出は前作から正統進化しているので開始30秒で世界観に引き込まれてしまうパワーがあるし、全部のアクショ
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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.6

キャプテンマーベルをメインにした3人のヒーロー(ヒロイン)がワープで物理的に入れ替わりながらバトルしまくる映画。そして猫映画。

最近のMCUのなかでは、アントマン3くらい気楽に見れるスケール感とテン
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映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

すみっコぐらし映画3作目。
おもちゃ工場でのドタバタを描く。
今回はしろくまがメイン…か?

劇伴の演出やキャラクターの細やかな動きは前作以上にパワーアップし、
テンションの高いシーンが多くなっていて
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.4

山崎貴監督の過去作品に不安がある人ほど偏見を捨てさってみてほしい傑作!!

山崎監督の過去作は、いい意味でも悪い意味でも邦画らしい、感動的に見せるためのやや過剰な感情的演出が(特にドラえもんやBALL
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.7

前作視聴済み。
前作はジェイソン・ステイサム映画としてもサメ映画としても地味めな印象だったが、今回のほうがステイサム濃度濃いめ。要するに肉弾戦多め。
ストーリーは、「海底調査してたらメガロドンと悪いや
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

4.2

アントマン3作目。量子世界の独裁者を倒す話。
最近のMCUにしては必要な事前知識が少なめで構わない作品なので、ここから入っても安心。

他のMCUよりシリアスなシーンが少なめで、気が重くならずにみれる
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「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年製作の映画)

4.1

映画ではなく、遊郭編テレビアニメのクライマックス二話と、新シーズン鍛冶屋編第一話の先行公開を含む編集版。

大画面で見る戦闘シーンがとにかくとんでもないド迫力!!
縦横無尽に跳ね回るカメラワークと繊細
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.6

先代ブラックパンサーを悼む作品。
必要な作品だったとは思うが、全編通して暗い空気で、また本来なら作られるはずではなかった作品と思うと辛いものがある。

本作のテーマは復讐の連鎖を続けるか否かだが、正直
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天気の子(2019年製作の映画)

3.7

好きになった子が東京の未来に関わるレベルで呪われていたので、それをどう処理するか悩む話。
主人公の帆高くんは公権力に暴力行使してでもヒロインの陽菜を第一に行動するかなり過激なキャラクター。
周りに多大
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

第二のバーフバリを求めてみてしまったので少し期待しすぎたところはあるが、まとまりとしてはバーフバリ以上。

今作は立場が異なるラーマとビームのダブル主人公で進んでいくので、二人がどう出会うか、友情を育
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

4.0

ポンコツAIっ娘シオンがギスギスした学生たちの中に飛び込んで奇跡を呼ぶお話。
SFという触れ込みだったが、想像よりリアリティラインは低め。
クライマックスの歌と踊りで奇跡を呼び、敵も味方も後先考えない
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

4.1

原作や実写化は未履修。
車椅子で引きこもりの女の子(24歳)ジョゼと健常者の大学生のラブストーリー。

とにかく非常に演出が丁寧な作品で、どのシーンをとってもレイアウトや音楽演出、美術が安定して美しく
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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.7

原作視聴済み。
原作のプロットは大きく変えないうえで長尺となっているものの、連邦軍とジオン、島の子どもたちの描写は増えたとはいえ、それ以外とくにストーリーに大きな影響は見受けられないので、原作回に関わ
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ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

3.7

3で親友になったアポロがソビエトのドラゴにリング上で殺されたのでロッキーが復讐する話。

プロットはこれまで以上にシンプルだし、家政婦ロボの存在とか、ミュージックビデオ部分が流石に多すぎるとか、変なと
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ロッキー3(1982年製作の映画)

3.8

晴れてチャンピオンになったロッキーの失墜と、そこからアポロと二人で復活する友情を描いた話。
ロッキーがすっかり成功者になったので、1と2にあったロッキーの貧乏生活ゆえの教養のなさと不器用さが消えたのは
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ロッキー2(1979年製作の映画)

3.6

アポロとの再戦を描いた2作目。
1と同様にロッキーの不器用さが描かれ、ボクシングしか道が残っていないことが強調されるのが辛い。
あまり1と展開は変わらないものの、エイドリアンとの結婚やアポロとの決着な
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雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

主人公とヒロイン2人の思い出の団地が謎の世界を漂流していく話。

楽しい漂流冒険生活は序盤で即終わって、ギスギスな喧嘩と、ヒロインの痛々しい生傷が増える描写で胃が痛いシーンばかりなので、思っていた映画
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映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021(2021年製作の映画)

4.0

無難な良リメイク作品。
パピのお姉ちゃんが新キャラとして追加されているものの、ストーリーの邪魔になっていない丁度いい塩梅。
ドラコルルの有能さが原作より上がっているので、大長編屈指の名悪役の面目躍如。
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

4.1

開始5分でいきなりウタのライブが始まり、数分間のライブ映像を見せられるので、ワンピース映画としてみるとかなり面食らう。マクロスやアイカツみたいなライブシーンが来ると思ってもらっていい。

開始直後は不
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.5

パークは未履修、ワールド2作は視聴済み。
恐竜よりイナゴの大群のほうが強烈だった。イナゴ・ワールド…。

ストーリーはネタバレ注意も何もなく、誘拐された娘と恐竜キッズを助けに行くワールド主人公組と、巨
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陽なたのアオシグレ(2013年製作の映画)

3.4

初恋の女の子に告白したい男の子の話。

前半は女の子とまともに話す気もないのにエロ妄想はする主人公が正直不気味でまるで感情移入できなかったが、
後半は同監督のペンギンハイウェイにも見られた、疾走感と爽
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ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ(1995年製作の映画)

3.5

あの世がめちゃくちゃになる話なだけあって背景美術と登場キャラがぶっ飛んでいる独特な作品。
ヒットラーとかフリーザとかを悪ノリで生き返らせて出しちゃうのはどうかと思うけど、お祭り映画っぽさがあるのは楽し
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ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ(1994年製作の映画)

3.3

ブロリー映画3作目。
前作と同様微妙なギャグが続くけど、やたらキャラが濃いゲストキャラとミスターサタンのおかげでにぎやかなのは良い。
クリーチャーが敵なのと工場を背景にしたバトルは新鮮なものの、ゴテン
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.4

ソーシリーズの集大成にして、今後の展開を期待させてくれる作品。
これまでのMCUのソーの活躍と悲劇をギャグ混じりにざっくり教えてくれるので、ここからソーを見始めても問題なし。

前作のバトルロイヤルと
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ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない(1994年製作の映画)

2.8

ブロリー映画2作目。
ものすごくゆったりとしたペースで悟天とトランクスが子供だましギャグを繰り返すだけの前半がとても面白くない。ブロリーが来ても真面目に戦う気がないみたいなのでどうも燃えない。

作画
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ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空(1991年製作の映画)

3.4

超サイヤ人が出ないのに先走ってタイトル詐欺になったことで有名な映画。界王様が勘違いしただけと考えれば矛盾はない。

地球のネオン街で戦うなど背景がドラゴンボールとしては独特。
ピッコロと悟空でピッコロ
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