この監督の映画はどれも好きなんだが、はて内容はというと殆ど覚えていない
なぜなら大抵は鑑賞中、以下のような思索に耽っているからである↓
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黒澤の『生きものの記録』、あれは実は>>続きを読む
「全員悪人」
むずかしい、
こういう作り方で面白いかと言われれば全くそんなことはない
でも面白くしちゃいけない話だからな
「ロシア革命はフリーセックスの面で失敗した!」(『WR: オルガニズムの神秘』)と西側諸国のインテリの半分くらいは本気で信じていた時代
「革命は銃口(暗喩)より生まれる」は今やすっかり時代遅れとなっ>>続きを読む
結局人間、呪いを解くより憎しみ合って生きるほうが楽なときもあるということなのか
なんだかかなしいね
あたしはそこまで人を諦めたくないですよ
前にも言ったけど、アメリカ映画で男が泣くというのはつねに特別なことなんだ
よく考えたら、この暗殺時のニュースリールでも男が泣くところは残されていない それほどタブーだったんだろう
当然、O.ストーンの>>続きを読む
ここまで似せたらもう本物の映像観ればいいじゃんってなってしまうんですよ
わかりますかね
コレを後にTVの連続ヒーローものとしてリメイクしたわけ? 戦後15年で???
秒も反省してねえじゃん
89年のリメイクはさすがにロレンス風になってるんでしょうかね
アメリカ映画のお約束といえば酒場での乱闘、及び男と男の決闘だが、このフランス人が撮るとその…非常に暴力的に見える
いや暴力なんだから暴力的に見えるのは当然だという話で、ここから導き出せるのはアメリカ>>続きを読む
71本目
真面目なナショナルジオグラフィックチャンネル向けのドキュメンタリーかと思ったらなんと世界残酷物語・序章でした
ドキュメンタリーに自在に演出・ドラマパートを入れ込んでもいいっていうのはたぶん>>続きを読む
あ〜キツいキツいキツい
辛気臭すぎてシンキー・ローパーになってしまった
Z世代に見せたら即悶死すると思う
よく不倫を美化する創作物が苦手って向きがあって、アタシはそういう潔癖性の人もそれはそれで困る>>続きを読む
無邪気に子供を可愛がった後に褥で肉塊を絡み合わせる男女、たとえそれが社会に規定された✌️正常な✌️営みであってもグロテスク極まりないし、そのキモさをわざわざ映像技巧を駆使して表現しようとするのにはやは>>続きを読む
君はどこから来た!
ドレスデン!
君は!
ケーニヒスベルク!
↑という、ナチ青年団の有名なコール&レスポンスがスターリングラードで降伏した兵士たちの映像に被る巧さ
ソヴィエットのドキュメンタリーには>>続きを読む
製作者の目論見通り、コレを観た人間は共産主義に対する憎悪を滾らせたんだろうか…わたしには日本人の陰惨さしか記憶に残らなかったが……
P.グスマンを始めとした各国のドキュメンタリーに比べると、ここに出てくる官憲、というより日本人一般は驚くほど「撮られる」という被暴力行為に対し無関心・無知である
小川紳介はおそらくそこに苛立ち、最後だ>>続きを読む
消費者金融の社長と掴み合いをしてない頃のミッキー安川が出ていた
戦争映画としてはともかく、伴淳三郎とのやり取りとかはこの時代の日本人にしか描けない情感がある
しかしNetflixとかでドラマ化しない>>続きを読む