McGuffinマクガフィンさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

McGuffinマクガフィン

McGuffinマクガフィン

ワン・モア・タイム(1989年製作の映画)

3.5

ポスト誌でブラッドリーって、本名やん!
やり手編集長!
ベン・ブラッドリーって「大統領の陰謀」ではジェイソン・ロバーズ、「ペンタゴン・ペーパーズ」ではトム・ハンクスが演じてます。今回演じたのはヘンダー
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愚か者の船(1965年製作の映画)

3.7

次々に増えていく出演者の顔が段々と船の形になり実写に切り替わる。
洒落たOP。

26日間の船旅で様々な人間模様が描かれる。

リー・マーヴィンとヴィヴィアン・リー。
2人のリーのやり取り。

『反ユ
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忘れられない人(1993年製作の映画)

4.0

シンプルなロマンスで先の読める展開。
それを丁寧に丁寧に…
事件や病気のことよりも2人の心情に焦点を絞っていて、その描き方が実に細やかで素敵だった。
クリスチャン・スレーターの台詞の少ない繊細な演技。
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俺は善人だ(1935年製作の映画)

4.5

2人のエドG
そっくりさん系悲喜劇

なんだコレ。
めちゃおもろい。

ジョーンズは黒猫とカナリヤを飼う平凡なサラリーマンで酒も飲めない。取り柄は8年間の無遅刻くらい。
一方同僚のMissクラークは男
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スウィンガーズ(1996年製作の映画)

3.7

失恋の傷を癒やし前に進む原動力となるものは不意にやってくる。

ロスを舞台に、6年の恋が終わった売れないコメディアンのマイクを親友(悪友)のトレントが慰めるべくあらゆる場所へ連れ出す大人の青春コメディ
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栄光のル・マン(1971年製作の映画)

3.3

人間ドラマを排除して徹底的にル・マンという24時間に及ぶ壮絶なカーレースに焦点を当てたもの。4時間おきにレーサーは交代する。実際のレース映像と撮影したものをうまく編集している。
意外にも退屈せずに見ら
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マイ・フレンド・メモリー(1998年製作の映画)

4.0

いい🥹
クリスマス映画としてもいい🎄

『小さいくせにどうして大口を叩く』
『デカい割に弱虫だ』
『僕には身体が、君には頭脳が必要だろ』

図体はでかいが学習障害を抱えた少年マックス
頭脳明晰だが体の
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ドリスの恋愛妄想適齢期(2015年製作の映画)

4.5

先に言っておきます!
エンドロール、少しでいいから絶対観て!

かわいー💕
60歳だろうとこれはもうティーンと変わらぬ恋の懸命さでしょ。推せる!
全力で推します!

60歳で単身孤独のドリス。
ドリス
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パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

3.7

華やかではない仕事の現実。
生きるために仕事をしている二人が出会って素敵な化学反応を起こした。

10歳の娘を持つ運転手のギヨーム。
調香師とは名ばかりで匂いに関する仕事は何でも引き受けるアンヌ。
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眼には眼を(1957年製作の映画)

3.7

相手が何を考えているかわからないって不気味。最期まで観て意味がわかる。

字幕が120kmなのに音声ではどう考えても日本語で
サンビャッキロメートル
に聞こえる箇所がある。

黒い肖像(1960年製作の映画)

3.6

タイトルシークエンスがソール・バス風でおしゃれ。
誰のデザイン?

「上海特急」で魅力が爆発していたアンナ・メイ・ウォンが観られる貴重な作品✨

冒頭からわかりやすく、ドロドロした展開。
サスペンスメ
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じゃじゃ馬ならし(1967年製作の映画)

3.0

最近じゃじゃ馬ならしブームかも。
「ヒース・レジャーの恋のからさわぎ」
「キス・ミー・ケイト」
いずれにせよベースはおんなじ。
本場モンの古典的なストーリーは知らないけど。

結構イライラさせられるお
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インディアン・ランナー(1991年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

「エデンの東」や「リバー・ランズ・スルー・イット」からノスタルジーやエモさを削ぎ落としたような鋭い作風で、BGMは所々カントリーで田舎くささも感じさせる。

お兄ちゃんの世界ではカントリーが流れてるけ
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東京ジョー(1949年製作の映画)

3.4

結論を先に言うと、東京を舞台にした「カサブランカ」にしたかったのか?いろいろと詰め込みすぎて何をしたいのかよくわからない作品だった🫠

アメリカ人は敗戦後の日本を占領しているのではなく復興に協力してい
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みんな我が子(1948年製作の映画)

3.7

登場人物の整理🧹

父、ジョー(ロビンソン)
母、ケイト(マディ)
長男、クリス(ランカスター)
次男、ラリー

アン、ラリーの元恋人で現クリスの恋人(ルイーザ)
アンの父、ハーバートまたはハーブ
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シャドー・メーカーズ(1989年製作の映画)

3.5

公開後すぐに打ち切り、日本では劇場未公開作品。埋もれてしまった戦争映画ですが「オッペンハイマー」で少し話題になってるみたい。

真珠湾攻撃から9ヶ月後、マンハッタン計画の始まり、その中でのトリニティ実
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アクリモニー: 辛辣な復讐(2018年製作の映画)

3.3

何がいいかって黒人が主役ってこと。
この手のサイコスリラーって白人が演じるのが当たり前だった。
90年代とか。
黒人が褒められるような演技って差別をテーマにした役柄とかに限られてた。
白人のジャンルに
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小さな巨人(1970年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

白人vsインディアンみたいなシリアスなのかと思ったらかなり変わってた。
121歳のじーさんが110年前から遡ってその数奇な人生を語り始める。

じーさんは子供の頃に姉と共にインディアンの集落に助けられ
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或る殺人(1959年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

落ちぶれて釣りばかりしている弁護士(元検事)に依頼が舞い込んだ。自分をレイプした男を殺した軍人の夫を弁護してほしいというものだった。被害者っぽくない妻に、殺人を犯したのに堂々としている夫。事件の記憶が>>続きを読む

居酒屋(1956年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ずっと見たかったやつがU-NEXTに!
しかも映像綺麗。とにかくマリア・シェルを一目で好きになった。下がった眉毛に可憐な容姿とは裏腹にパワフルな演技。

足の不自由(びっこ)なコブ付き洗濯女がダメ男に
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ロンゲスト・ヤード(1974年製作の映画)

3.7

激アツスポ根映画の名作と思っていたけれどけっこう暴力的だった!
OPで男女のいざこざ、シトロエンのカーチェイス、その時に着ていた服が気になる。ジャージのようなパジャマのような。デザインは西部劇風。ウエ
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地上の星たち(2007年製作の映画)

3.6

OPはレオレオニの絵本のような可愛らしいアニメーション。

ママの朝がクレヨンしんちゃんのみさえみたいで苦労してるな😅
イシャーンは「ナイトスクール」のケヴィン・ハートみたいな感じなのかな。周りから見
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ラガーン(2001年製作の映画)

3.5

イギリス植民地時代のインド。
雨が降らず不作にもかかわらず意地悪な英国軍人大尉によって年貢は2倍に。
ところが激アツスポ根映画に転換。
クリケットで勝てば年貢を3年も免除してくれるというのだ。負ければ
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ダブルチーム(1997年製作の映画)

3.3

奪われがちなプルトニウム。
麻薬カルテルというよく聞くワード。
引退してるのに仕事頼まれる。
夜の遊園地でパニック。
妻と子供が人質に。
アクション映画あるあるてんこもり。
バスタブトレーニング🛀
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マキシマム・リスク(1996年製作の映画)

3.0

自分そっくりの人間が亡くなった。幼い頃に養子に出された双子の弟だった。弟の死の真相を追うというもの。

小説家志望でのタクシー運転手の兄ちゃんがいいキャラしてた。
見えそうで見えないサウナでの格闘シー
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ボディ・ターゲット(1993年製作の映画)

3.3

囚人のサムは護送中に相棒の手助けによって逃げ出したが、相棒は死んでしまう。湖畔にひっそりと身を潜めてキャンプ生活を送っていたサムはある農家から塩を盗む。ステーキを焼いて食べるために。塩はこっそりと返し>>続きを読む

素直な悪女(1956年製作の映画)

3.4

バルドーがセックスシンボルと呼ばれるようになった作品。
当時22歳だったバルドーはロジェ・バディム監督と結婚していたが、撮影中ジャン=ルイ・トランティニャンと恋に落ちた。(ジャンも既婚者だった)
とい
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可愛い悪女(1987年製作の映画)

3.4

同監督遺作であり「素直な悪女」のリメイク。刑務所から出所したいがために二人の男を利用する女。善意半分と報酬に釣られて契約結婚した修理工と、州知事選挙のために協力した権力者。妖艶なファムファタールという>>続きを読む

キートンの隣同士(1920年製作の映画)

3.5

キートンとヴァージニアは隣に住んでおり相思相愛。庭の塀の穴から手紙をやりとりしては愛を交わす。ところが両親は不仲。まるでロミオとジュリエット。キートンの父親役を演じているのは本物のキートンパパ。

Y
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日本人の勲章(1955年製作の映画)

3.7

後に「荒野の七人」「大脱走」を生み出す巨匠ジョン・スタージェス監督による異色の西部劇。スーツ姿の主人公は馬にも乗らず銃も持たない。

汽車が停車!?
それだけでざわつく町。
それもそのはず。この地に汽
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.0

オリヴァーが大学院生だとは思わず、なぜかおっさんが下宿しに来た、旅行者かな?と思ってしまった😅
同性愛というよりは一夏の恋、刺激的な出会い、一瞬の煌めき、そういう感じに思えました。普段周りにいないタイ
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バターフィールド8(1960年製作の映画)

3.5

勝手に酔いしれて盛り上がってる二人のロマンスよりも脇役が気になる。
幼馴染とその恋人。
不安気な母親と、皮肉屋のその親友。
妻とその母親。
ハッピーモーテルの女主人。
脇役たちの会話がリアルで彼らは築
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ラモナ(1910年製作の映画)

3.0

お嬢様と先住民の恋愛と駆け落ち。
そして悲劇。
コメディ以外のサイレントってちょっとストーリーがわかりにくいんだけど、人種差別や白人の野蛮さが描かれてたと思う。
ラモナの出生はよくわからないけれど養女
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ギルダ(1946年製作の映画)

3.5

「13F」「ショーシャンク」に引用シーンあり。
イカサマ師だったグレン・フォード、意外にも救っくれたボスに義理堅くきちんと尽くしてる。ところがボスが妻として紹介してきた美女とは過去に因縁があるようだ。
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

松田刑事多め。
回想シーンはコナンだということを忘れるくらいハリウッドの刑事もののアクション映画みたいだった😆
過去と現在の事件とで二度楽しめる🎃
ロシア語もできるんかい🤣
犯人、TMレボリューション
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.6

劇場鑑賞したのに記録漏れ。
ちょうどシンガポール旅行した時公開されたから機内でコナンパッケージのおやつが出た😆
園子がかわいかった🩵