McGuffinマクガフィンさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

McGuffinマクガフィン

McGuffinマクガフィン

落ちた偶像(1948年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

自分が幼き子供で、大好きで尊敬している人が良くないことをしていると知ったらー!?

子供が目撃者の映画って色々あるけれど、大人と同じくらい鋭い眼差しで観察していたり、口を閉ざしたり、しっかしてるんです
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危険がいっぱい(1964年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

水面に映った自分に挨拶ってナルシスト?😂

電話
ジゼル「どこなの?」
マルク「魔界」

🤣

ちょっとしたアクション、カーチェイスあり。

ドアの隙間、バーの酒置き場の覗き穴、
観葉植物の隙間、あら
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特急二十世紀(1934年製作の映画)

3.6

殴る、蹴飛ばすは男だけに許された行為ではない。

同年公開された「或る夜の出来事」に比べるとやや物足りない印象はあるものの男女の立場が同じ、いや、逆転しているのが痛快でその点は優れている。

舞台演出
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五線譜のラブレター DE-LOVELY(2004年製作の映画)

3.5

アステアとかディートリヒとか名前が登場♡
「脱出」のポスター

リンダの愛の示し方が素敵。
哀しいけれど。

ミュージカル音楽に詳しかったらもっと楽しめたかも。



「夜も昼も」「キス・ミー・ケイト
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ハッド(1962年製作の映画)

3.6

ニューマン版エデンの東のような…。
レタスがダメになったの思い出すな。

シェーンの子役が!

クイズ・ショウ(1994年製作の映画)

3.6

え?「シークレット・ウィンドウ」のあの人?
「ラウンダーズ」も。

劇的な面白さよりは淡々とした見応え。
道徳的にどうかとは思うがこれは罪なのか?

スコセッシがそんな役をね〜

湖にボートのシーンっ
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.4

面白いんだけどカット割が多くてちょっと目が疲れる😅
実際の映像とか挿入されててほしかったかな。マネージャー視点なのも予想外。
エルヴィス本人出演の映画が観たくなりました。

シリアル・ママ(1994年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

『チ○ポ吸いはいるか?』
『プ○シー街4215番地だろ』
『マラソンマンの歯科医よりひどい』

ママにとっては犯罪ではないのです。
殺人でもないのです。
ルールを守らない、マナーを守らない、礼儀知らず
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ウェイトレス 〜おいしい人生のつくりかた(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

魅惑的なパイ作りの映像に一気に引き込まれた。

全ての登場人物がどんな人なのかすぐにわかる。わざとらしくない人物紹介。うまい!そして全ての人物が善人ではない。いつかどこかで出会ったことのあるような人た
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エイプリルの七面鳥(2003年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

エイプリルの準備と、エイプリルの元へ向かう家族の様子が交互に描かれていく。
ざらざらとした風合いのホームビデオのよう。

家族の方はロードムービーみたいな感じ。

オーブンから豚の貯金箱…
日頃収納と
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ビッグ・マネー(2001年製作の映画)

3.6

清々しいほどのコメディ。
登場人物全員個性的な顔立ち🤣

え、ちょ、ウィリアム・フィクナーの登場シーン🤣
ベージュのスーツにストライプのシャツ。
ヒラヒラのネクタイ?リボン?
メイク、髪色、蛇革のブー
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天国の門〈完全版〉(1980年製作の映画)

3.7

ウィレム・デフォーのデビュー作だけどクビになって出演シーンはわずか。
エキストラのためクレジットなし。

ミッキー・ローク発見!

「ディア・ハンター」と同じく描きたいことがいくつかあるようだ。移民の
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北の橋(1981年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

なんだこれ。
ちょっと辛抱して見てたらヘンテコに面白くなったぞ。風変わりな女性2人が出会い、必然的にパリを舞台にしたリアルすごろくゲームの世界に迷い込んだよう。
三度会うと運命なんだって!
アンモナイ
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彼奴(きやつ)は顔役だ!(1939年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

安定のキャスト。
禁酒法✖️ギャグニー最高。
第一次世界大戦から禁酒法の流れまでがテンポ良く丁寧に描かれている。アメリカ史のお手本みたい。だからこそ登場人物たちが時代背景による動機付けでとった行動の結
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見知らぬ人でなく(1955年製作の映画)

3.8

ミッチャム、シナトラ、マーヴィンが医大生だと!?老けてる🤣
ボクサー、カジノディーラー、ガンマンにしか見えない🤣

医学生、学費の問題、将来何科を目指すか?お金儲け、プライドの高い教授、様々な患者との
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男か女か(仮面者)(1914年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

髭なしの素顔のチャップリンから始まる。
その後髭あり。さらに女装。

キレッキレの動きでわちゃわちゃ。
ラストは井戸にドボン!

マタ・ハリ(1931年製作の映画)

3.4

マレーネ版と比べると見劣りしてしまいますがこれはこれで面白かった!
終盤はこってりメロドラマ。
ガルボは「ニノチカ」が好きだな。

慕情(1955年製作の映画)

3.3

この2人ってタワーリング・インフェルノにも出てるんだよな。

鬼ママを殺せ(1987年製作の映画)

3.0

「見知らぬ乗客」をアレンジ

劇中、サイコ、ヒッチコックという言葉がはっきりと登場する。
ストーリーもキャストもいい感じなのですが、BGM、雰囲気やテンポがイマイチコメディに乗り切れていない。笑える中
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靴みがき(1946年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

靴みがきで必死に貯めたお金。
二人の純粋な少年の夢は馬に象徴されていました。誤解から少年院へ送られ、看守による巧みな行為によってさらに誤解が生まれ仲違い。二人の揺るぎない友情に悪意ある人たちがヒビを入
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子供たちは見ている(1942年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

母親が愛人と駆け落ちして、捨てられた幼い息子の鋭い目線で物語は綴られている。
大人よりもずっと鋭い眼差しで。
母親の愛人のしつこさは「終着駅」のモンゴメリー・クリフトみたい。
なぜか二部構成。

この
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金曜日のテレーザ(1941年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃラブコメ!

ピエトロ:小児科医
▶︎ヴィットリオ・デ・シーカ

テレーザ:孤児・ピエトロに片想い
▶︎アドリアーナ・ベネッティ

マッダレーナ:踊り子・ピエトロの恋人
▶︎アンナ・マニャーニ
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デッドゾーン(1983年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

交通事故で5年間昏睡状態。
目覚めると脚は思うように動かない。
欲しくもない予知能力に目覚める。
人に触れるとその人の過去や近い未来が見える。この能力を連続殺人事件の捜査に役立てる。周囲は期待するけれ
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風と共に散る(1956年製作の映画)

3.6

四角関係、メロドラマでした。
兄妹がなあ、好きになれない。
お金はあるけれど大事なものを持ってない。

渇いた太陽(1962年製作の映画)

3.6

かなりのメロドラマだった!
プリンセス、「サンセット大通り」みたいで好きなキャラだった。不安定なんだけど芯のある女優さん。
お屋敷の黒人の執事さん?声がめちゃくちゃ渋い!

ポール・ニューマン上半身を
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勇者の赤いバッヂ(1950年製作の映画)

3.6

戦争ではなく、戦場の恐ろしさを素直に描いている。一人の兵士の心情に迫り、ナレーション付き店、等身大の人物描写がいい。

あ!木漏れ日!

へっぽこ兵士がいつの間にやらジャンヌダルクさながらの勇敢さ。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

女を食い物にするスケベで不誠実な男を成敗!ポップで軽快な描写に女性軽視という重いテーマ。若かった、ガキだったでは済まされない。

弁護士は反省してた。

「ラストナイトインソーホー」も似たようなとこあ
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

母親の性教育をしっかりうけ、妊娠したこともないわたしとしては、男性に対する警戒心は重要だという価値観は揺らぎないものになっています。その中で性別にとらわれず誠実な人を見出し人との絆を大切にしていく。>>続きを読む

必死の逃亡者(1955年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

3人の脱獄囚に銃が二挺。
心理的に銃を持った方が強くなる。
立場が上になる。
そしてその法則に溺れすぎると負ける。
銃社会ならではのプロットだった。
ラストのお父さんが招き入れるしぐさにホッとする。
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

3.7

ジョンに対しては意外にもどうこう思うところがなかったです。同情することもないし。院長先生の言うとおり本人にしかわからない。想像もつかない世界なので。
彼でなくても他人の世界はわからない。

そして邪悪
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殴られる男(1956年製作の映画)

3.6

スポーツのフェアプレー精神とメディアの闇
使い捨てにされる選手生命

引退したボクシング選手のインタビュー映像が全てを物語っていた。

質屋(1964年製作の映画)

4.5

質屋にはさまざまな客が出入りして特定の職業ジャンルの映画のように思えたが、後半の流れが秀逸。
序盤のフラッシュバックする過去、サブリミナル効果のように挿入され、その時間は徐々に長くなり、明らかになる過
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