みみみださんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

みみみだ

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何者(2016年製作の映画)

2.6

人間模様を描くのは上手いなぁと思う
けど、結局何を伝えたいの?
就活で疲弊するのもわかるし、拓人みたいな奴もいるだろう。けど、それが何?
うだうだと就職すら出来ない危うい奴らが自己肯定を求め彷徨う姿を
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.2

羊達の沈黙シリーズの中では一番おとなしい作品になったのでは?
普通のサスペンスが好きなら楽しめるかもしれないけど、サイコ感が薄く目であまり楽しめなかった。
それでも、映像だとか、演技だとか素晴らしかっ
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.6

全体を通して観ると非常によく出来ている。映像は綺麗だし、音楽も心地よい。演技が極端に下手な人もいないので、ストレスなく観れる。
ただ、惜しむらくは伊藤英明演じるキャラクターの性格である。サイコパスにみ
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告白(2010年製作の映画)

4.0

悪い奴に救いがないって点が大体満足いくくらい徹底していてよかった。けど、Aの考えも嫌いじゃない。あのちょっと頭のいい中学生特有の、勉強できる俺最強みたいなスタイルは嫌いじゃない。
あと、先生の殺意がキ
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インド・オブ・ザ・デッド(2013年製作の映画)

3.2

第二のゾンビランドを期待して視聴
結果がっかり
シリアスしたいんだか、ギャグやりたいんだかわからないし雰囲気も微妙。戦闘シーンのような動きが速いところではカメラがめちゃくちゃで見辛い。
もっとギャグ寄
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ハンニバル(2001年製作の映画)

4.0

サスペンスとして、そしてサイコスリラーとして第一線を駆けるシリーズ
前作よりグロデスクなシーンが多くて、目を背けたくなるが、博士の異常性から目が離せない。
サイコとはまさにレクター博士のことを言うのだ
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フード・インク(2008年製作の映画)

3.6

ちょっとヤラセっぽいけど、面白い。ドキュメンタリー感が強くていい
これ観とけばアメリカの文化的背景の一面を知ることができるし、すごくためになると思う。メキシコとかとの関係性も自然と見えてくるし、日本と
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スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリーとしてはともかく、ルポとしては一流の作品だと思う。自らの危険を顧みず、アメリカに警鐘を鳴らすべく作品を撮り続けた勇姿に敬意を表したい。

聖者たちの食卓(2011年製作の映画)

3.8

スローフードとかとはまた違った食の啓蒙の形
手慣れた様子で調理し、洗う姿は神々しく、環境音のみで映像は提供される。
見るだけで勉強になったように思う

ファンハウス(2015年製作の映画)

2.6

序盤のキャラ紹介はすごく良かった。そのままサイコ路線でいけばもっとホラーとして面白くなったのでは?と思う。
どんどんスピードダウンするクソ映画
しかも、登場人物が殺人鬼を平気で殺してお咎め無しな雰囲気
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.4

よかったね、という感想が出るくらい
もうちょっとこう、あってもよかったのでは

サンザシの樹の下で(2010年製作の映画)

3.4

なんでセックスくらいできひんねん、って言う感想もありつつ、そういった性的な描写、特にもどかしい感じが素晴らしい
アジア人にあった情景で、ロマンティック
人物に欲を感じて、漂白化されていないありのままの
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グレイヴ・エンカウンターズ(2011年製作の映画)

2.4

劣化REC
いいところも多いと思うが、延々と同じ風景でつまらないし、見づらい
題材は面白かった

ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

3.2

ザ・サディスティック
苦痛は快楽という異常性癖
それを設定でここまで面白く描けるのは素晴らしいと言うほかない
特に地獄の魔術師のビジュアルがキャッチー

レック(2007年製作の映画)

3.6

ブレアウィッチよりも好き
緊張した雰囲気も伝わってくるし、練られてるなぁと思った

スプライス(2008年製作の映画)

2.8

ヒロインがゲェジ過ぎる。子供に縛られたくないといいながら、遺伝子組み換えで子供を作り、子供が少しでも反抗するとヒステリックを起こす。サイコ過ぎて同情の余地なし。というか、全体的に倫理観が無くて怖い。b>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

面白いとは思うけど、そんなめっちゃ面白いとは思わなかった。けど、そういった表層的なところでは無く、構成とか、セリフ、演技が評価される点なのだと感じた。

白い沈黙(2014年製作の映画)

3.2

期待してみてなかった割に面白かったが呆気なすぎではないか。急にバレるのが面白い

呪怨(2002年製作の映画)

3.1

ジャパニーズホラーの中でも定番として挙げられそうな知名度を誇る本作だが、実際はそこまででもない。設定を読み込んで初めて恐ろしい、もしくは、可愛そうと思える作品なために、本作のみで楽しむのは難しいのでは>>続きを読む

スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町(2014年製作の映画)

2.6

惜しいと思った作品
恐怖演出はかなりいい線いってると思う。かなり鬼気迫った展開、恐ろしいバケモノ。評価できる点も多いが、それを全て雑なカメラが台無しにしている。カメラワークがめちゃくちゃなために、今ど
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.8

SFメインかと思ってみたが、内実はかなり違っていた
けど、チープなテーマの割に作り込まれた世界観と設定だったと思う。この作品をもっとSFチックにした作品を見てみたい

ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

3.2

もしもあの時こうしたら、私は一体どうなっていたのか。
そういったいわゆるパラレルワールドやイフストーリーをSF的な要素とともに描いた作品。きちんと理解はできてないけども、結構面白い。

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.6

ギレンホールのサイコな演技が光る作品
マスコミというか、パパラッチはやっぱりネジが飛んでないとできないのかなと思った。あと、主人公の行動も理にかなったやり方だったので、おかしいけど、気持ちのいい演出だ
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.0

恐怖演出は良かった
けど、なんか幽霊が無差別すぎて面白みがないというか、捻りがなかったように感じた
もっとこう、一箇所にいるからこその恐怖を煽って欲しかった

サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

3.2

ドキュメント風としては二流だが、緊迫した雰囲気や気がおかしい人々は上手く描けていた。いつ殺されるかビクビクしてた
けど、肝心な教区でどのような悪事が行われたのかについてといった具体的な恐怖が無くて物
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

妖精たちは彼女が辛い現実から生み出した空想だったのかもしれないが、それでも最期には救われた
彼女はソクラテス的な、いわゆる、良く生きるより、善く生きる選択のできる素晴らしい人間だったのでしょう。その選
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

4.1

消費社会の中で単なる記号として使い捨てられること
美に執着してしまったこと
この二つが鍵だと感じた
沢尻エリカの演技が下手すぎたこと以外はすごい良かったとおもう。トリップのさまも観ていて気持ちよかった
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