Sevenさんの映画レビュー・感想・評価

Seven

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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

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記入漏れてた!

知人の熱い勧誘に押されて鑑賞。
ミリしらで行こうかと思ったけど、識者からせめて総集編の1作目は見た方がいいよと言われたので一応見てから行った。
ちょいちょい知らん人いたけど、話のメイ
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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

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事なかれ主義というか、場の空気を壊すよりはちょっと我慢してもいいかーっていうメンタルは割と日本人もあるあるだと思うので、大変嫌な気持ちになりました。
後味悪すぎて本当に最悪。やっぱ嫌なことはちゃんと嫌
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ありふれた教室(2023年製作の映画)

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カーラは正しく善良であろうとしてるんだろうけど、そうなりきれてないのがよかった。正義感が強いんだけど、流石にそれは短略的では?と思うことも
しかし学校って大人と子供どちらの世界にも〝政治〟があって、よ
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

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プロレス全然知らないけど、それでも面白かった。知ってる人が見るとどうなのかしら。
血の繋がりって厄介だよねぇ
ザックエフロンが一瞬誰かわからないバキバキになっててすごかった。
不器用だけど繊細で優しい
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マリウポリの20日間/実録 マリウポリの20日間(2023年製作の映画)

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1日目の地下に逃げた女の子が、爆発の音で起きた。戦争が始まった。死にたくないと泣いた時点でもうだいぶ辛かった。
インフラが絶たれ、薬が足りない中奮闘する医療従事者の疲弊した姿やその涙が頭から離れない。
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システム・クラッシャー/システム・クラッシャー 家に帰りたい(2019年製作の映画)

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すごかった…
ベニーはただ多くの子供のように親からの愛情が欲しいだけなのになぁと思うと苦しい。
自分だけのものが欲しいけど、貰えるのは誰かのものだったり共用なんだよなー。辛いよね。

この茫漠たる荒野
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異人たち(2023年製作の映画)

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原作も大林版も未見。
前情報もほぼ無しで見たので、え?こういう話だったの???て何度も思った。
現実なのか幻なのか混在していく感じがすごく気持ちよかった。
エンディングがネガティブにも受け取れそうだけ
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

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なんかこう美しさに浸らせてくれないというか、常に死の影みたいなものを感じて緊張感がすごかった。たぶん音楽のカットアウトの鋭さがエグすぎたから。
よく分からんけど黛さんが水を運ぶシーンで泣きそうになっち
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ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

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映画館で見なくて良かった!!!!
見てたら吐いてたかもしれないと思わされる長尺フラッシュと音楽で具合悪くなってたと思う。暗くして見てたけど、しんどくなって照明つけたよ。頭痛いw
会話にならない集団がヒ
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REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者(2024年製作の映画)

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ほとんど戦って終わった。
これ1、2まとめて2時間半ならまだ良かったかもしれない。
あまりにも雑なキャラ紹介からのひたすらアクション。5日で収穫&村人を鍛えて戦うのは流石に無理すぎるでしょ…
もっとち
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マンティコア 怪物(2022年製作の映画)

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割と最初の方で彼の性癖についてわかるので、頑張って普通になろうとしてるように見えてしんどかった。
とはいえ、もうちょい掘り下げて欲しいというか記号的な感じは否めなかった。
なんかダラダラ長いなーという
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

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原作未読。
前編なので色々種蒔いて終わった感が強い。
面白かったし、終盤で展開がガラッと変わるのが凄かったけど流石に長くてちょっとキツかった。
原作読んでる人はここまでやるのかー!ってなりそうだけど。
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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私にはちょっとウェット過ぎた。
視線や表情で語る感じとか、ちょっとしたシーンの美しさもいいなーと思うんだけど、アーサーはあの後どんな気持ちでそばにいるんだろうと思うときつい。

ご縁がありますように、
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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どの時代のなんの話かを把握できたかというと分からなかったけど、オッペンハイマーの心情的なところは音でかなり補強されていたので分かりやすかった。
さすがに饒舌すぎてどうかなぁと言う気持ち。
毎度思うけど
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エターナル・ドーター(2022年製作の映画)

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ちょっと家で見るには吸引力が足りなかったかもしれない…
ざらっとしたフィルムっぽい質感やライティングは好きだったんだけど
一人二役だし色々読めてしまって、途中ちょいちょい集中力が切れては巻き戻して見て
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

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ミアゴスの煽り力MAXな喋り方、イライラして最高!
過去作に引き続き、自己の境界線の曖昧さみたいなのがテーマなのかなぁと思った。
個人的にはアンチヴァイラルのフェチさが好きだったので、直接的なエロ&暴
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神さま聞いてる?これが私の生きる道?!(2023年製作の映画)

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思春期の早く大人になりたい感じと宗教の選択の話が同居してる話は初めて見たかも。
日本は基本的に無神論者なので、マーガレットちゃんのふんわりした神様へのお願いは身近に感じるけど
親族からどの神様を選ぶか
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ガールズ・ステイト(2024年製作の映画)

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ボーイズ•ステイトを割と直近に見たせいもあるけど、ボーイズの方がキャラ立ちが凄すぎてちょい薄味に感じなくもない。
作品内でも触れられているが、ガールズの方がプログラムとしての真剣味が薄いというか男女の
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コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー(2022年製作の映画)

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今朝見たボーイズステイトで、子供1人に対して養子縁組を望むカップルが30組もいるから中絶は反対!!て言ってるのを見て、産まない側の主張だよなーとイラッとしたのを思い出しながらの視聴。
冒頭のホテルのシ
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

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なんかこう色々ピントが合ってない感じで、盛り上がりきらなかったけど
マッケンナちゃんが可愛いのでまぁよしという気持ち。おっきくなったねぇと親戚のおばちゃんのような気持ちで見守りました。

美と殺戮のすべて(2022年製作の映画)

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オピオイドの話だと思って見に行ったけど、想像以上にナン•ゴールディンの話だった。
生き延びることがアートだったという彼女の言葉通りで、半生ともに語られることでこの抗議活動への説得力がすごかった。
姉の
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ボーイズ・ステイト(2020年製作の映画)

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ワークショップに参加するような子達なのでもちろんそういう意識が高い人の集まりなのは間違いないけど、自分も含めて日本人の政治意識の薄さを思うと恥ずかしい気持ちになるな…
より良いベターを選ぶために妥協も
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ディザスター・アーティスト(2017年製作の映画)

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ネタ的に受けたからよかったけど、こんな現場絶対経験したくないなー
なんかこう…笑うと自分に返ってくるものがありそうで素直に笑えなかった
ザ•ルーム見てたらなんか違うのかもしれないけど、日本で見る術がな
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砂の惑星(1984年製作の映画)

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説明&モノローグの連打。
なんかものすごい速さでフレメンのリーダーになるし、秒でチャニとイチャイチャし出して笑ってしまった。
さすがに2時間ちょいでやる内容じゃないので、総集編感が否めないぜ。
ドゥニ
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関心領域(2023年製作の映画)

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宣伝としてこうするのはわかるし、しかたないなーとはおもうけど、この裕福な一家の住む場所がどこなのか知らずに見たかった。地名が出た瞬間にゾッとする体験をしたかったなぁ。
暗闇の先から聞こえる音が、そこに
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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先行上映にて。
相変わらず美術周りは最高。前作の話の進まなさに辟易してたので、結構構えて見たけど話は進んだ。
今作もやっぱり予言とか啓示のシーンがやたらと冗長でテンポを削いでいた印象。
終盤はかなり眠
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雪山の絆(2023年製作の映画)

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構成が上手いし、見せ方が上手くて事故シーンが怖かった…
大画面映えするのでもう少し色んな劇場でやってほしかったなー

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

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皮肉が効いてて面白かった。
誰に共感するかで、リトマス試験紙みたいに思想が浮き彫りになりそう。
みんなちょっとずつ愚かで意地悪だw
自分の生まれでバイアスかかるってしんどいけど、レッテルって完全には剥
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

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ダンスとかスケートとか笑えたけど、このノリでやるなら2時間以下にして欲しい。長い。
薄々気付いてたけど、監督が好きなもの全部載せするとあんまり合わないな…
チープな合成感もわざとだろうけど全然ダメだっ
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

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最初は面白がってたけど、途中で限界を迎え無事に飽きました。
ほんとひどい出来。脚本もガバガバだし、演技も演出もテレビの再現ドラマみたいだった。親子ものとして見るにも全然描けてないので、何がしたかったん
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ウーマン・キング 無敵の女戦士たち(2022年製作の映画)

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流石のヴィオラ・デイヴィス!
思ったよりエンタメしていてみやすかった。
イゾギ姐さんも格好良くて好きだけど、アメンザの副官っぽさが最高でした。

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

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シスターフット的なテーマはいいと思うんだけど、それがうまく脚本に落とし込めているかといえば微妙。
キャシーの能力の見せ方もあんまり良くなかったので、なんだかなーって感じが2000年くらいのアメコミ映画
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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司法の名の下にプライベートを開示され、ある種のエンタメとして消費される。
作家と作品はどこまで切り離して考えるのか?
結局、人は見たいものしか見えないのかもしれないし、信じられないんだろうな。
どの説
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

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つまらなくはないけど、面白いとも言い難い…寝落ちはしなかったけど、ちょいいょい集中力が切れた
長くて思ったより饒舌だった

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