davidさんの映画レビュー・感想・評価

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遠すぎた橋(1977年製作の映画)

3.0

物量で見せる。
戦争のあほらしさ~ものがあればいいってものじゃない。武器があればいいってものじゃない。と言ってる映画。最後の静かなエンディングが深く反戦的なメッセージを帯びている。

名優があれだけそ
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.9

デ・ニーロ怪演。スコセッシの腕はこの昔からほとんど衰えない。また新作が出ている。必ず見る。フォスターとの絡みがあまりないのが残念。人は最初から狂ってるのか、だんだんくるってくるのか。トリガーのせいもあ>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.6

初公開爆音劇場でガンガン楽しんだ。満足。どちらかというとストーリーでは後半に重きがあった。成功の歩みは駆け足だったけれど、音楽をいくつも入れてくる展開でメリハリがあった。ライブエイドのライブ映像本物を>>続きを読む

ブラザー・サン シスター・ムーン(1972年製作の映画)

3.6

中世の映画は好きではない。でも良かった。さすがゼフィレッリ。父親と縁を切り中途ですっぽんぽんは驚き!でも屋根を伝うシーンに自由とは何かを考えさせられた。

歴史の側面からすると彼の生きざまは真実の部分
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グラディエーター(2000年製作の映画)

2.8

迫力に圧倒される。
アングロサクソン系の出演者がなぜか画面にしっくりこなかったのはなぜなのだろうか。今も考えるのだけれど大昔のスペクタクルものも同じ態様なのになぜか受け入れにくかった。ラッセルクロウは
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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD(2015年製作の映画)

2.5

俳優さんは頑張っていたと思う。ようはコミック・アニメーションと実写のイメージづくりの差で、また脚色のアレンジの逸脱に少々ついていけなかった感じ。ストーリーの緻密さを既定の時間の枠に収めるのは最初から困>>続きを読む

ブリット(1968年製作の映画)

3.3

ニューシネマ直後(最中)の作それなりのかおりあり。大脱走から10年後ほど時間たっているがアクションのきれはマックイーンならでは。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

良心的作品。イタリア系の家族を描くあたり、ゴッドファーザーとつい見比べてしまうが、ストーリーとキャラクター設定の中で整合性があり、映画全体の品位や、はちゃめちゃ度の振れ方の度合いで見ると、バランスがい>>続きを読む

ガンジー(1982年製作の映画)

4.2

全体に地味。しかし、砂の行進は興奮から感情がこみあげて涙目になった。事実だという事では有言実行の運動で、ガンジー自身だけでなく庶民も立ち上がった事実だとすればその影響力に驚く。

人と同じことをする人
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ローマを占領した鳩(1962年製作の映画)

4.2

モノクロ作品
ヘストンがコメディを演じているだけでも見もの。潜入のため色々変身するのも見どころ。

カジュアリティーズ(1989年製作の映画)

4.4

ベトナム最前線について、ニューヨークタイムズ某ジャーナル関連に目を通しているとベトナム戦争の進行と、米軍の戦力がそがれていく時系列の変化を見ていけば納得しやすい。

ただこの映画は 現地人を連行した軍
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マルコムX(1992年製作の映画)

4.5

社会派。彼の足跡と 周辺人物の描き方や登場のさせかたが凝ってる。デンゼル・ワシントンが「遠い夜明け」の演技の後に優れた力を見せつけた映画。スパイク・リーの演出力も大きいが、のちの作品にもリーは人種関連>>続きを読む

ウィル・ペニー(1967年製作の映画)

3.1

ヘストンの西部劇 荒々しさは雰囲気に似合わないが正義感の強い善人ばかりが多かった分は アクセントにはなる

SLAM DUNK(1994年製作の映画)

1.2

20代後半に大流行 流行なので乗り遅れないように見ている人が大半。作品としてミニバスケット部に所属していた自分(監督)としてはいまいち。そんなことありかよ?え、ここでこれ?夢はある。子供たちははしゃい>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

2.1

趣味に合わない感じ 物語はいいが 描かれている場面や、登場人物の行為似ていて共感が困難

ドローン・オブ・ウォー(2014年製作の映画)

3.1

戦争映画というには戦略や喧騒が淡々と落ち着きすぎて従来のものとは一線を画している。

戦争の形は日に日に変化している。先日のイスラエルへのハマスの攻撃についても言える事。

国家対国家ではなく国家対団
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アミスタッド(1997年製作の映画)

4.1

ヒューマニズムと人種差別の関してはさすがスピルバーグのこだわりの色が濃い。アメリカ、というよりヨーロッパの黒歴史をたどり、人権について語りが続く物語。アンソニー・ホプキンスとはぜいたくな布陣キャスティ>>続きを読む

炎の人ゴッホ(1956年製作の映画)

3.9

名演技。
ゴーギャン役のアンソニー・クインも史実に基づいた分は心の迷走に真実味があり、映画も見ごたえ十分。カーク・ダグラスは精神の安定しない主人公「ひまわり」画家のゴッホを演じるが、なんともやりきれな
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エンゼル・ハート(1987年製作の映画)

3.0

デニーロの怪演。ミッキーロークが切ない。何度も見て謎を解く。それぞれの出来事のつながりは?なぜあのときエレベーターに。儀式のむごさに意味を感じたか?不思議な映画。

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

3.7

再度観賞。
男女三角関係?複雑なからみの逃避行が切ないのは同じだが、音楽が身に沁みる。良い曲だよね。明るく歌ってるけどなんかね。辛い。レッドフォードとニューマン。切なさはドラゴン怒りの鉄拳ラストシーン
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永遠の0(2013年製作の映画)

2.5

記録
CGの使い方は過去の日本映画では本格的なもののように見えた。ストーリーはメロドラマ風。カメラ目線の撮影が特殊で迫るものはあったと思う。完璧なる実話でない分は創作部分に工夫はあったと思う。

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