映画が終わったあと席を立とうとしたら、隣のおばあちゃんが一言。「もうちょっと人生全体を描いてほしかったよ」と。
ま、聖書のエピソードのことだろうけど、メル・ギブソンはそれはありきたりと考えたんだろう>>続きを読む
ジム・キャリーがシリアスものに挑戦していた頃の映画。「トゥルーマンショー」「エターナル・サンシャイン」「マン・オン・ザ・ムーン」を超える出来。演技が素晴らしい。あれがマスクのジム???ってジムじゃない>>続きを読む
音楽が美しい。さすがタイタニックでアカデミー賞作曲賞を取っただけある。ジェームズ・ホーナーの急逝が惜しまれる。ドラマ展開はエンタテインメントに富んでいて面白いの一言!やや残酷度が高い。子供さんにはよく>>続きを読む
モノクロの中で緊張感の醸し出し方がうまい。物語の中でセリフ中に示唆に富む語彙が走る。意味理解に困難をきたす事もあるが総じて収束に向けて進行。ドラマは重厚だ。ワイラーの腕が見えてくる。高校の時市民会館で>>続きを読む
インディーズシリーズ記念に振り返り。ハリソン・フォードがただのアクション程度の脳筋系俳優ではないことを確定させた映画と思っている。夫婦仲、不倫仲、同僚差別、秘書に傲慢、我が子無関心、冷酷弁護士、嘘つき>>続きを読む
決してメジャーではなく、自主上映やローカルの支援で広報されていた映画。
軽い青春映画と思ったが、長門さんや松坂慶子も出て重厚。監督の当事者の立場に立つメッセージの重いこと。明るい中にその最大テーマをぶ>>続きを読む
科学用語は聞きなれたもの半分後はあまりに専門性高く、映画を観ながら解釈するにはしんどさがあった。でも用語を調べ直したり繰り返し観たら、よく意味がわかりすぎて、感情が崩壊。いい親子の確執と愛の物語だった>>続きを読む
正直劇場70ミリでないと本来の魅力は味わえない。サブスクなど100分の一にも満たない。テレビ85インチ4Kは最低限なのだ。感情希薄自称クールだと思う自分には惜しくもボツ。歴史の基礎知識も必要だった。近>>続きを読む
車掌と無銭乗車常習者の痛快(というか少々残酷)アクション!リー・マービンなんて昔の名優だけど渋いなあ。
アーネスト・ボーグナインは好きな俳優。マーティ感動したので覚えていた。ポセイドンアドベンチャー>>続きを読む
命
家族
戦争
兄弟
結婚と愛
大地に生きることとは
共生していくとは
想い慕う事って何か
ス~~~ごく複雑な描き方だ。
分からない人には分かりにくい
単純なアクション??いやいや
面白い映画である>>続きを読む
潜入捜査。
ひえ~。アダムドライバーのシリアス。彼らしいひょうひょうとした雰囲気はさして感じられず、緊迫感もあった。
KKKの史実を知ると深みのある映画解釈ができる。この辺は見逃しやすいところ。>>続きを読む
エモーショナルな一本
ウィルスミスの演技が「七つの贈りもの」や「幸せのちから」の延長上にある作品。
人間の感情を描く映画にこのころのウィルは傾倒していたのだと思う。アクション映画でスタートし、その後>>続きを読む
2011年の『ヘルプ』に出演していた時と、この頃との差よ。チャスティン!
ハードタッチで知的。
ストーリーがラディンの最期を描くという点でリアリティに期待した。
彼女の人柄にも更に焦点を当てる>>続きを読む
公開当時、最後の清国皇帝愛新覚羅溥儀について初めて知った映画。
日本の実質統治する満州国の傀儡皇帝にもなった。彼も戦争の犠牲者だった。
アクションに塗れる事なく、終始静かに溥儀の生涯に寄り添い丁寧>>続きを読む
それぞれの体験それぞれの傷、それぞれの家族の感情の起伏と衝突、行きかう愛情の切ないすれちがい。
何をとっても、ウィリアム・ワイラー監督の人間の描き方には感服する。節度あっても上下に大きく振れるドラマ>>続きを読む
精一杯生きているだろうか。
やり直すべきことはないだろうか。
大切な人に言い忘れた言葉は?
そんなことだけが頭の中を駆けめぐる。
科学サスペンス。
タイムループアクション。
それらの側面より人生>>続きを読む
アルフォンソ王とロドリゴの確執
その展開がとても興味を引いたし、
2人の関係が変遷していく様が
感動的で心に残った。
もちろん準主役のシメンとの夫婦愛
その温かさや絆の強さにも感情移入した。
はじめ>>続きを読む
20歳の記念で先輩と見に行きました。
子供用と侮る無かれですよ。
エンタテインメントですが、
含んでいるのは、
夢を追えなくなった大人への発破かけ。
ある意味大人が悪者で描かれているけれど
大人のあ>>続きを読む
イギリスのエゴにため息。ロレンスの目指したものへの同調もほぼ無く、英国司令部とか、各部族の首長らも身勝手。
理想とはかくも脆く成立しないものなのかとがっかり。時代は、エゴ、勢力あるものや上位者の思惑>>続きを読む
よくあるパターン。年齢差の交流は起こりにくいから題材として目新しく感じるのかもしれない。
19歳が初見。アンソニーホプキンスが品のいい紳士としてのイメージで腕鳴らしていた時代。はじめ面白半分特殊メイクの物珍しさで見ていて次第次第に罪悪感に苛まれた映画。
感動というより悲しい。
アンバン>>続きを読む