davidさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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タイタニック(1997年製作の映画)

4.4

初公開当時劇場で見た。インパクトは強い。海の上でのスペクタクルでは73年ポセイドンアドベンチャーを思い出すけれど、自分にはそれ以来のパニック映画。

というよりも英国上流階級まかり通る古い時代のしきた
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チップス先生さようなら(1969年製作の映画)

4.2

ビーター・オトゥールの切ない教師の物語。堅物先生の寄宿学校の子供達や先生方との交流が微笑ましく描かれる温かい映画。

演劇女優との結婚と新しい生活、そして昇進の希望が開く展開にワクワク。

でも時は第
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エクソシスト(1973年製作の映画)

4.4

とにもかくにもマリン神父、カラス神父の献身に親心から震え感動した。ホラーだの悪魔だのよりも、神父らが1人の人間として責務を果たそうと苦悩する姿が焼き付いて離れない。

エクソシズムは実際にあることでこ
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ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

4.3

クリスマスのほのかな幸せを描いた秀作。確かに作品としての重みとか大作ばりの大袈裟な仕掛けは無し。 

温かい男性と女性の心の打ち解け合いが心地いい物語。平和な気分になりたかったら、家族や身内の人たちと
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戦場にかける橋(1957年製作の映画)

4.3

ウィリアム・ホールデンが売れっ子の時代。脇かためが名優、アラビアのロレンス英軍将軍ジャック・ホーキンス。豪華な顔ぶれ。ホーキンスは今回もイギリス将校。

作戦は日本軍の架橋工事の妨害というなんとも壮大
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ローラーボール(1975年製作の映画)

3.5

遠すぎた橋の、ジェームズ・カーン懐かしいなあ。ゴッドファーザーにも出ていて見せる演技はなかなかなものがあったです

しかしこれ題材が激しい。でもあり得ない話ではない。人間の残酷性は狩猟時代からの遺伝子
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ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ジャック・ニコルソンの憎々しさ抜群でした。

法廷ものでありつつ軍法会議での有様を描いているあたり、一般人の私らにとっては目新しさを感じましたね。デミ、トム、ケビンとまあ大スター勢ぞろいでもう興奮気味
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.1

トムハンクスの名演、射撃手バリー・ペッパーお見事あの個性絶対忘れない。

残酷ものって点数が高い。なんでだろう。刺激が欲しいのかな。正直言って正視するのもむつかしい映画。「ブラックホークダウン」も「ス
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ピラミッド(1955年製作の映画)

3.9


TV放送の広告見てへ~と思っただけだったのですが、コマーシャルで妖艶な姫の姿にほだされ・・・・。

ベン・ハーの海軍大将役アリウスを演じていたジャック・ホーキンスがクフ王(エジプトのファラオ)役で出
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タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

身内はおじと一緒に見に行ったとの事。TVで見たのが初めだったので見終わったとき地団太踏んで悔しがったです。最後のセリフかっこよかったなあ。ニューマンもいいけどマックィーンの現場の隊長がさらに。

「誰
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.3

素晴らしい作品 心を扱うという側面そして
〇〇世界の話・・・
期待しないで見て ひえ~あのラスト!!
後日書き足します 4.3

サイン、エアベンダーも懐かしい

7つの贈り物(2008年製作の映画)

4.4

賛否両論。
しかし、ムッチーノはじめその制作の意気込みや勇気、
感情の機微をきめ細かに描き切った作品として評価。

実際あれで体力持つのかどうかも不思議だが、
映画が描こうとしているのは、強い動機を持
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.4

恋愛コメディーの洋盤初観賞だった。
話の展開とか恋愛の行方とか語る以上に
オードリー・ヘプバーンに首ったけになった映画。

演技については特筆するものを感じなかったが
ワイラーの仕事の幅の広さに感心。
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エグゼクティブ・デシジョン(1996年製作の映画)

3.4

カートラッセル大活躍
途中下車のスティーブンセガール
めっちゃかっこいいくらい大活躍の若きハル・ベリー

飛行機が好きなのでエアポートシリーズは大体見てきたけど
軍が入り込むストーリーには驚き
できる
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.1

いやこの年でも楽しめますよ。物語の発想がすご。
若かりしピットを自分に見立て(爆)彼女を美し(かった)奥さんに。
なつかしいなあ あんな幸せな頃あったなあと(笑)

さてマジになりますね
アイディアに
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レナードの朝(1990年製作の映画)

5.0

切ない映画。一言で言うとそうなる。
詳しいことは省略。
他の方も教えて下さってるのでそちらで。

んんんん、子供のころからスタートするので
中盤以降、感情移入がめちゃんこ深くなる。
息子や、兄弟・弟を
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ルディ/涙のウイニング・ラン(1993年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

あの彼(知らない人は知らない)が出ているだけでも見る価値あり。

主人公として爽やかで一生懸命なところが胸にぐっときて、何というか忘れてしまっている自分らの大事なものを思い出させてくれる。

ストーリ
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.9

時代を感じさせないとは この映画のことを言うんだね。しばらくソファから動けんかった。

土日しか映画みないけど 平日にまとめてちまちま書いていくので遅くなりごめんね🙇。

正しさより優しさかな
人には
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大脱走(1963年製作の映画)

4.5

映画というものをほとんど「おもしろいかおもしろくないか」の直感で決めていた小学生の頃のさいこーけっさくでーす。りくつぬき。今ならごネゴネ理由書きたくなるけど いいや。

とにかくも面白かった。あれよあ
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ギャング・オブ・ニューヨーク(2001年製作の映画)

3.6

ちょっと心臓弱いとしんど。いやニューヨークが無法者の時代からの始まりであるのは知ってたが、やはり西部劇の時代の流れからいうと、同族とネイティブなど関係なくやりあってたわけで、残虐だわ。

リーンカーン
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.5

LGBTQが公然と語られない時代真っただ中のお話。
学術的な内容の理解については理数系ならたやすいと思う。

中心は天才たちの頭脳が集結して難題を解決していく話
これがもう圧巻。

映画のはじめ
彼ら
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.7

ポートマンとレノの不思議な関係が最後まで明快には語られない。
レノの渋さを超えて武骨もの不器用な男っぷりがストーリーの
ある意味「暗さ」に生きている感じがする

あの二人の関係性の判断
観客にゆだねて
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戦火の勇気(1996年製作の映画)

4.4

サスペンス。
飲んだくれ役というのもデンゼル・ワシントンの役どころとしては珍しい。序盤から淡々と話が進み、事件調査の過程が丁寧に描かれていく。

確かに黒澤明監督の羅生門的な展開。

思うのだけれど人
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.2

もちろん特殊効果はVFXで今に比べるべくもない。でも当時では最高峰のアイディアだ。

なんといってもトラックチェイスが最大の見ものでアドレナリン大放出

そりゃそうでしょスピルバーグとルーカスですよ皆
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身代金(1996年製作の映画)

3.9

いや、ギブソンが演技派なのはもちろんだけど、この作品で主役級に活躍したゲイリー・シニーズが絶品な演技。トム・ハンクスとフォレスト・ガンプでも共演していたけど、巧いね演技が。完全に心を奪われました。>>続きを読む

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

4.2

サスペンスとしての物語の運びが周到で息つく暇もない。間に絵画の分析や隠れた秘密についてあぶりだしていくセリフのちりばめ方が秀逸だ。

ルーブルという実在の建物を使っての撮影は緊迫感と現実を思わせる効果
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

素晴らしい。一言に尽きる。ラストがいいね。陰で色々手を尽くしていた主人公の温かさ。仲間たちのつながりが感動的だった

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.9

人間ドラマの仕上がり最高峰で
これ以上の心の機微を名優二人が演じた映画はない。

天才、しかもグレものの少年とセラピストの長い対峙が描かれる
どうなるか変遷はあるのかと期待させ、ワクワクさせる物語。
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トロイ(2004年製作の映画)

3.3

歴史ものというかエピックムービーには興味があるけれど、CGですねって感じがありありで少し物足りない。迫力はあるのでいいのですがねえ。物語は古典にある通りではあって旧作ともそんなに違わない。ブラッドピッ>>続きを読む

遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.8

幼少時に感情表現をいっぱい浴びてきたかどうか
人に近づいたことがあるかないか=心でも対面でも
人の表情感情読めるかとか
ライド物の刺激アトラクションと
物語映画を混同していないかどうか ゲームに慣れす
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

2.7

しんどい。むな〇そ悪い。
巧みな脚本であるがモラルもへったくれもない話を
面白がりながら見るには苦しい。
ケビンもペンも・・・・そりゃないわー
そりゃないよ。

マイケルJフォックスの「カジュアリティ
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.8

賛否両論わかる気もする。
エンタテインメントなのか、実話であって追悼映画なのか。
とらえ方によっては意見が分かれる。

エンタテインメントとしてはいろいろ要求したいところだが
実話ベースに淡々ととらえ
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サイン(2002年製作の映画)

2.9

メル・ギブソンそしてホアキンとくれば見るしかないでしょ。ただ、SFのような信仰心の問いかけのような、親子愛のようなっ兄弟愛のような。少しテーマが分散している感じもあるけれど、奥さんとの心のきずながあっ>>続きを読む

黒い絨氈(1954年製作の映画)

3.6

それなりにスペクタクル。実写だとは思うが人食いありの集団の描き方がグロテスク。

彼女との確執、愛の行方がどうなるかの面白みもある。でもやはり人間とありの大群との戦いが圧巻。今見れば特殊効果もそれなり
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