不死鳥の川さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

不死鳥の川

不死鳥の川

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さまよう魂たち(1996年製作の映画)

3.7

イカサマ悪霊祓いが実際に死神と対峙する姿を描いたホラー・コメディ映画。

2022年214本目。

泣く子も黙るピーター・ジャクソン監督の初期作品で、主演はマイケル・J・フォックスです。意外な作風でび
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.8

突如失踪した恋人の捜索を続ける男性に待ち受ける衝撃の結末を描いたフランス産サイコ・サスペンス映画。

2022年213本目。

全体的に好きな雰囲気でした。犯人が言ってること、やってること、全てに共感
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シングルマン(2009年製作の映画)

3.4

長年のパートナーを交通事故で亡くしたゲイの大学教授の絶望と葛藤を描いたドラマ映画。

2022年212本目。

ファッションデザイナーとして著名なトム・フォードの監督作品です。個人的には『ノクターナル
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

3.9

報酬欲しさにニトログリセリンの運搬を引き受けることとなった4人の犯罪者たちが辿る結末を描いたアクション・スリラー映画。

2022年211本目。

『エクソシスト』で有名なウィリアム・フリードキン監督
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ファミリー・プロット(1976年製作の映画)

3.6

詐欺霊媒師のカップルと、ダイヤモンドを狙う男女の思惑が交錯する巻き込まれ型サスペンス映画。

2022年210本目。

ヒッチコック監督の遺作として有名な作品で、例によってお得意の巻き込まれ型サスペン
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アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

3.5

大富豪の殺人事件を巡り徐々に明らかとなる華麗なる一族の暗部に迫ったミステリー映画。

2022年209本目。

アガサ・クリスティーの原作小説の映画化作品です。原作は未読です。

ラストはまぁまぁ衝撃
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.7

とある興行師が妻や仲間達と共に苦心の末にショーマンとして成功するまでの姿を追ったミュージカル映画。

2022年208本目。4年6ヶ月ぶり2度目の鑑賞。
3.7→3.7

ストーリー面ではかなり綺麗に
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.9

日本を舞台に簡単なはずのミッションを遂行する殺し屋が、新幹線内で様々な不測の事態に見舞われる姿を描いたアクション映画。

2022年207本目。

伊坂幸太郎原作の日本が舞台の小説を、ブラッド・ピット
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さよなら、私のロンリー(2020年製作の映画)

3.3

詐欺師の両親と盗みの英才教育を受けていた娘の日常が、ある女性を仲間に引き入れたことから一変していく様を描いたコメディ・ドラマ映画。

2022年206本目。

娘の境遇の設定の割には、シュールでポップ
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.6

妻の死後、全てを破壊し続ける男を描くシリアスなヒューマン・ドラマ映画。

2022年205本目。2年7ヶ月ぶり2度目の鑑賞。
3.5→3.6

最近流行りの、あえて長くすることで文学的香りを出すことを
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.8

幼女殺害の罪で刑務所に収監された、不思議な力を持つ巨漢の男と1人の看守の交流を描いたファンタジー仕立てのヒューマン映画。

2022年204本目。4年9ヶ月ぶり2度目の鑑賞。
3.8→3.8

刑務所
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

3.7

戦時中の国を舞台に戦火を掻い潜るミルク運びと謎多き美女との逃避行を描いたコメディ・ドラマ映画。

2022年203本目。

ユーゴスラビアの巨匠エミール・クストリッツァ監督作品です。とにかく癖の塊なの
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.6

致死性のパンデミックにより混乱と恐怖の坩堝に落ちていく人類の姿を描いた感染パニック映画。

2022年202本目。4年10ヶ月ぶり2度目の鑑賞。
3.3→3.6

コロナ禍になった直後、この作品が今の
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.7

至る所に恐竜が住み着いた世界を舞台に、人類と恐竜の共存を目指す研究者たちが直面する課題と思惑を描いたシリーズ6作目。

2022年201本目。

皆さん明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願
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ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

3.8

大晦日のニューヨークを舞台に、悲喜交々の人間模様を描いた群像劇。

2022年200本目。

レビューはたまたま今日になってしまいましたが、大晦日とは全く関係ない日に鑑賞しました。

年の瀬に背中を押
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ブギーナイツ(1997年製作の映画)

3.8

ポルノ業界を舞台に、1人の男の成り上がりから凋落までを描いた盛者必衰の物語を魅せるPTA監督作品。

2022年199本目。

ポール・トーマス・アンダーソン監督の初期の監督作品です。まだ20代でこれ
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.5

コニーアイランドの遊園地を舞台に欲望に抗えず身を委ね堕ちていく男女の顛末を描いたドラマ映画。

2022年198本目。

ウディ・アレン監督の作品も21作目の鑑賞ということで、だいぶ観てきましたね。大
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.9

実際に起こったイランでのアメリカ大使館人質事件と、奇想天外な救出劇の全容に迫ったサスペンス映画。

2022年197本目。4年9ヶ月ぶり2度目の鑑賞。
3.7→3.9

これが実話というのは何度聞いて
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.7

火山の大噴火が予測される中、恐竜をその島から救い出すべきかこれを機に滅亡させるべきか、重大な決断に迫られるシリーズ5作目。

2022年196本目。2年5ヶ月ぶり2度目の鑑賞。
3.7→3.7

新作
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.7

性懲りもなく恐竜を飼育することに固執する人間が同様なトラブルを生み出してしまう新シリーズの始まりとなるシリーズ4作目。

2022年195本目。2年5ヶ月ぶり2度目の鑑賞。
3.7→3.7

新作鑑賞
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.8

アスガルドを守るために再会したジェーンと共に神殺しと対峙するソーの活躍を描いたシリーズ4作目。

2022年194本目。

前作以上にタイカ・ワイティティ色が強く、ギャグ的なコメディ要素が全編を貫いて
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セルラー(2004年製作の映画)

3.7

監禁された女性が、偶然電話が繋がった青年に助けを求める姿をスリリングに描いたサスペンス映画。

2022年193本目。4年6ヶ月ぶり2度目の鑑賞。
3.7→3.7

文字通りライフラインである一本の電
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トゥー・ウィークス・ノーティス(2002年製作の映画)

3.5

ポンコツ社長と正義感の強い部下の凸凹コンビが対立を繰り返しながらも惹かれ合う姿を描いたラブコメ映画。

2022年192本目。5年4ヶ月ぶり2度目の鑑賞。
3.3→3.5

良くも悪くもライトに見るこ
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フォーリング・ダウン(1993年製作の映画)

3.9

うだつのあがらないサラリーマンが猛暑と日常の疲弊にやられ、世の中にブチギレていく様を描いたスリラー映画。

2022年191本目。

ひとりの人間が狂っていき暴走し始めるという点では確かにスリラーなの
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ゲット スマート(2008年製作の映画)

3.6

分析官として優秀過ぎて希望するエージェントになれなかった男が、組織の緊急事態に大活躍するスパイ・コメディ映画。

2022年190本目。

良くも悪くも、これと言った特徴はないけれど安心して楽しむこと
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トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

3.6

人類に子供が生まれなくなった時代のディストピアと、身籠る1人の少女を巡る様々な思惑を描いたSF映画。

2022年189本目。5年3ヶ月ぶり2度目の鑑賞。
3.6→3.6

今にして思えば『アズカバン
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ハリソン・フォード 逃亡者(1993年製作の映画)

3.7

無実の妻殺しの罪で追われる身となった医師と、彼を執拗に追い詰める捜査官との攻防を描いたアクション映画。

2022年188本目。久しぶりに2度目の鑑賞。

かつてのドラマの映画化作品で、ドラマ版が好き
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恐怖のメロディ(1971年製作の映画)

3.5

地方局のラジオDJが出来心からある女と一夜を共にしてしまったことから悲惨な事態に巻き込まれていく様を描いたスリラー作品。

2022年187本目。

これがなんとイーストウッドの監督としてのデビュー作
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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

3.7

ヒトラーの後継者ハイドリヒの暗殺計画に端を発するナチスとレジスタンスの攻防を描いた戦争サスペンス映画。

2022年186本目。

まぁナチス周辺は劇的な実話がいくつもいくつも出てきて映画化されていま
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ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

3.4

片田舎の真面目な青年が、ラブドールを彼女として接して周りに紹介することを通して様々な人間模様を描いたドラマ映画。

2022年185本目。

とにかく誰が何と言おうと奇妙奇天烈な作品でした。かなり変な
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私は確信する(2018年製作の映画)

3.5

実際にフランスで起きた、女性が3人の幼い子供を残して忽然と消えた事件の裁判の様子を再現した法廷サスペンス映画。

2022年184本目。

事件の内容や『ヒッチコック狂の完全犯罪』という文言に釣られて
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プラトーン(1986年製作の映画)

3.6

大学を中退し自ら志願してベトナム行きを志願した青年を待ち受ける過酷な戦争経験をリアルに描いた戦争映画。

2022年183本目。

自らもベトナム帰還兵であるオリバー・ストーン監督が、実際の経験を基に
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蝿の王(1990年製作の映画)

3.7

無人島に漂着した少年たちのサバイバルと集団心理の危うさを描いたゴールディングの冒険小説の映画化作品。

2022年182本目。

あまり有名じゃない気がしますが、なかなか衝撃的な作品でした。僕は親父の
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逢びき(1945年製作の映画)

3.7

お互いに伴侶がある身でいながら、抗いようもなく惹かれ合う男女の関係を描いた古典的恋愛映画。

2022年181本目。

不倫を美化するつもりは全くありませんが、ダメと分かっていながらどうしようも無く惹
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シャーロック・ホームズの冒険(1970年製作の映画)

3.4

かのシャーロック・ホームズの私生活をビリー・ワイルダー監督の想像で描いたミステリー映画。

2022年180本目。

ビリー・ワイルダー監督がシャーロック・ホームズを扱うということで、コメディ寄りの演
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お熱い夜をあなたに(1972年製作の映画)

3.6

父の遺体を引き取りに行ったイタリアの島で実業家がある女性と出会い衝撃の事実を知りながらもロマンスに発展していくコメディ映画。

2022年179本目。

監督ビリー・ワイルダー×主演ジャック・レモンの
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