博士と狂人(殺人犯)。
オックスフォード英語辞典という単語と単語の引用語、その言語の変化などなどを詰め合わせた辞書を作り出すお話。
殺人犯とされ収容所生活をおくるウィリアム(エリート、元軍医、精神疾患>>続きを読む
不気味。
映画のメインのヤバイサイコが
ビルスカルスガルドくんっぽくて
長身イケメンだったので
そこに目が行きすぎて内容の不穏さが伝わってこない。。。
大富豪の超イイ男がサイコだったら怖いよねという恐>>続きを読む
規則で子どもたちの個性を支配する学校を破壊しよう!というざっくりストーリー
でもただの映画ではなかった!!
知らなかったんだけど(恥ずかしながら)
主演のメラニーマルティネスちゃんは
アメリカのシンガ>>続きを読む
音楽って素晴らしい。
というのを小さいお子ちゃまにも感じてもらえたらいいなぁと思いながら
ニヤニヤしながら鑑賞。
そしてスケールが壮大なので
音響効果もありありのマシマシでちゃんと感動した。
音楽も人>>続きを読む
ラストシーンまで含めて全てが実話。
予想外のラスト、確かに。
囚人たちのまっすぐに演技に取り組む姿と成長記録。
フランス流喜劇でもあり悲劇でもある
とんでも着地点を生み出すラストには圧巻。
囚人たちを>>続きを読む
黒沢清らしい淡々とした作品。いい意味で。
役所広司の使い方といい素晴らしい。
14歳の時の事故により昏睡状態で10年間眠り続けた少年が青年となり突然目覚めるところか始まる。
日々、何事もなく過ごしては>>続きを読む
個人的には前2作品がハマったので
こちらもワクワクで鑑賞。
アイザックエスバンならではの
人間の汚さが溢れ出ている
それを有効に賢く使うやつもいれば
自分のしたいことを成し遂げるためにと使うやつもいる>>続きを読む
若い!堺雅人!!
諸星大二郎先生の原作を実写。
これもう世にもの枠で良いじゃんというダラダラと長い印象。正直終盤にいくにつれどんどん飽きる。
壁の中には誰かがいるという気味の悪さと
その通称“壁男”>>続きを読む
2012年発表された機密レベルの黒歴史
大虐殺を行ったのはもちろんナチス
とはいえ、ナチス親衛隊をサポートしノルウェー系ユダヤ人をアウシュビッツへ向かう船“ドナウ号”へ強制移送させたのは
ナチスに逆ら>>続きを読む
藤井道人では珍しく(?)心に沁み渡る温かい映画。
死して生前やり残した事のある者たちが集う集落。「その先」へ向かう過程を見つけ出す場所。
ひとりひとりのバックボーンがしっかりしていてキャラキャストがベ>>続きを読む
収容所の過酷さと下劣さ不道理さ恐るべき実態を世界に届けようと
必死に全てをかけて脱走し国境を超えた勇敢なる者。
結局は赤十字を欺いていたナチスドイツを
即刻止めることはできなかったものの
さらの強制収>>続きを読む
ラストの怒涛の出産シーンで
おもわず正座したわ。
なんなんだよこれは...。
目の前で死にゆく夫の姿に苛まれる妻の葛藤を描いた作品....
自分の気持ちに正直に夫に伝えるも
「別れるなら自殺する」と>>続きを読む
さすがの是枝監督。
空いた口が塞がらんわ。
湊、その母、担任教師、湊のクラスメイト依里の視点で別々に進んでいくストーリー展開。着地点エグい。
すこしのズレがここまでも動くのか....
視点を変えれば見>>続きを読む
一言でいうと「なんじゃこりゃ」
よくよく考えれば斬新かつクローネンバーグらしい“性” “肉体の進化”
感染症が蔓延する世界の恐怖とかとか
それをクローネンバーグの癖のある用語をふんだんに使いアートに>>続きを読む
精神分析や心理学を性衝動や本能や精神の破壊を落とし込んだ
クローネンバーグ式理系映画(実話)
キャストが豪華なので飽きはこないが
いかんせんパンチがない
心理学のユング博士と精神分析医のフロイトの友情>>続きを読む
職場で喋ってたのをきっかけに
久しぶりにクローネンバーグ。
いやぁ、クローネンバーグの意思がセリフになってましたね。
“全てはエロティック、全てはセクシュアル、老いた肉体すらエロティック“
存在するこ>>続きを読む
不倫と殺人と隠蔽
デンゼルワシントンの笑顔って疑えない表情するの卑怯。
何事にも本気になるんだよなぁ
凄腕殺人課の奥さんとは離婚調停中
そんな中、守ってあげなくちゃいけない良心で不倫をする警察署長のデ>>続きを読む
「Love of my life」心に沁みた。
リマスター版を作り終え
それを鑑賞したブライアンメイとロジャーが
“やっぱフレディ愛おしくてたまらんわぁ”みたいなインタビュー記事を読んで
そんなQu>>続きを読む
エゴとプライドにまみれたクソ男たち。
思っていた倍良かったと思う作品。
なんだか前田敦子が好きになる。
そういうスタジオとセットやったんかという面白さを含め
妙に説得力のある女性陣側が爆発して発する言>>続きを読む
なにがって
安藤裕子の「海原の月」が良すぎ。
ザ・堤幸彦というストーリー
そして中谷美紀が優勝。
熊本さんとの友情と絆がまた素晴らしい。
娘をもつショーンペンだからこその
熱量とカメラワークがショーンペンすぎて良い。
実際にあった大量の贋札事件の犯人の父をもつ娘が手記した話に基づいたストーリー
とんだクソ野郎でも血を生命をこの世におと>>続きを読む
ウッディーノーマンくんが凄い。
不安定な家庭環境で過ごす子供のストレートな生活や精神状態
子供だからこその思考と行動力。
裏をかいているようで裏の裏の表の感情で
精一杯伝えてくれてる表情だとか。
子守>>続きを読む
20万回の瞬き。
脳梗塞で倒れ全身麻痺となり
動かせるのはたった左目だけ。
その状態を海に沈む潜水服とたとえ
体が動かない不自由とは逆に
想像力と思考力と過去の記憶だけで
どこまでも自由になれるという>>続きを読む
幸せってなんだろう。
いつもの毎日をただなんとなく過ごす
そこにちょっとしたスパイスがある
役所広司だからこその渋さ。
プラスを求める毎日よりも
ごく普通にいつもの朝を迎えられる
そんな日々に憧れる。>>続きを読む
正直しんどい。
極端に言うと0か100の問題作。
おんなはギャーギャーわめく。
約3時間なにをみせられていたんだろうという疲労感といい
ボー自身が観る夢:悪夢をいっしょに体現させられている状況に
ずっ>>続きを読む
原作者の高橋留美子さんを怒らせたという異色のうる星やつら。
とうとう観れた。
あの押井守先生だからこその作画クオリティがこれでもかと味わえる。
そして“うる星やつら”だけど他の映画を観ているようなミス>>続きを読む
「Saltburn」の元ネタ。
ストーリーの流れは同じような感じとはいえ、終盤はむちゃくちゃ哲学的で宗教的な流れになり難解になった。
突然現れた美(?)青年により家族関係が破滅してゆく恐怖と
青年が去>>続きを読む
70年代、尾道の風景と若者。
LGBTと三島由紀夫
全てが上部の行動にしか見えない違和感と
どこが文学的な言い回しに
肩透かされた気がする。
恋愛というものは
社会に正面衝突しなければ
本当の恋愛で>>続きを読む
ジャケ写の雰囲気とは
まったく異なるストーリー展開。
そしてどうやら原作もなかなか逸れているというオリジナルストーリーらしい。
邦画特有のセリフが聞こえづらく
効果音がバカデカいので音量調節煩わしい。>>続きを読む
良くも悪くも“そのまんま”実写
ほんとにどこをとっても“そのまんま”
キャストが個々で
このキャラクターはこんな感じでっていうよりかは
どこかアニメに寄せてきている感が否めない。
逆にそれだからこそ>>続きを読む
ラジカセとアコギだけで登場からの
ベース、ギター、ドラムス、コーラス、パーカッションとどんどん音が追加され
場内の熱さがMAXになっていくあの空間演出たまらんんんんんん!
世界観と演出、バーンが影響を>>続きを読む
感謝祭での家族の楽しいひととき。
なんかいやぁ〜な雰囲気を醸し出す建物に集まる家族たち。
そしておのおのが語り出す不幸な日々の出来事と小言
不穏な空気と不可解な現象と親父の最後の告白。
舞台作品の映画>>続きを読む
好きなタイプの後味の悪さ
そして情けない表情オンパレードのイーサン・ホーク。
でもイーサン・ホークじゃなかったら
これから先も手を出してなかったかも。
ただの心霊ホラーかとおもいきや
なかなかの謎解き>>続きを読む
この作品をとおして
改めてクエンティンタランティーノという存在が映画界にとって
どれほど“唯一無二”なのか証明される
タランティーノファンには
たっまらんたっまらん愛の詰まったドキュメンタリー作品。>>続きを読む
蜘蛛のように巣をつくり屋敷を這い回る
蛾のように光にすがり
羽をバタつかせ中へ入り侵食していく
オリヴァーの闇の表現が素晴らしい
近年、女性の強さを表現していたエメラルドフェネル監督の
出だしは、この>>続きを読む
この脚本と監督ならこうなるよなというアート的作品。
エマストーン<ベラ>の無垢なゆえの行動
“性の快楽=幸せ”という思考がなんとも思春期のJKらしい
その無垢で好奇心のあるベラにどんどん魅了され堕ちて>>続きを読む