MikuOshikaさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

マジック(1978年製作の映画)

3.6

若かりしアンソニーホプキンス。
お前がおれでおれがお前で
売れないマジシャンが腹話術と融合することにより売れっ子になるが
どんどん腹話術のファッツと共に生活し
心の声がファッツを通して発散すると同時に
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ランド・オブ・ザ・デッド(2005年製作の映画)

3.5

ジョンレグイザモさんの小物感すきー!
ロメロのゾンビ愛。
最近では超走るゾンビばかりだけど
このトロトロとやってくるジワっとゾワゾワする感覚好きやわ。
そして知能と感情を持ち合わせているのが
なんとも
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マザーズ(2016年製作の映画)

-

世界観エゲツなないか。これ。
ボーダーの監督ということで
ちょっと期待していたけど
ちょっとズレた。
が、このお腹に宿した赤ちゃんが悪魔なのか何者なのか触れられないまま終わるこの気持ちの悪さったらない
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バービー(2023年製作の映画)

3.9

初っ端からマーゴットロビーが可愛過ぎて可愛過ぎて
バービーそのものすぎて
セリフ字幕が流れているにも関わらず
マーゴットロビーにしか目がいかなかった。
ファッションといいバービーハウスといい
なんかも
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.0

正直ナメてたくらいに良かった!
どのエレメントにも特徴があり
相性の違いがあり価値観の違いがあり
主人公エンバーも個性的で可愛い
ただ人を使わずエレメント(元素)で世界観を表しているのも納得のいくスト
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カールじいさんのデート(2023年製作の映画)

3.7

マイエレメント前のショートストーリー
個人的には吹替ver.じいちゃんが好きだけど、字幕でも渋いお声で良かった。

本編にご登場のダメ犬だったダグとカールじいさんのある日のお話。
これで1本長編作って
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マシニスト(2004年製作の映画)

3.5

不眠というものが精神を蝕む
そこには深い原因があるんだけど
精神がどんどん削れていき
現実と幻覚の境目がごく自然すぎて
疾患だらけになる怖さ。

仕事の休憩中に、この映画の話になって
久々の鑑賞で3回
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Accident Man 2(原題)(2022年製作の映画)

3.7

“フラミンゴ!フラミンゴ!”
の、掛け声なんやねん
そしてセリフの多いアドキンスに合わないなぁ〜とは思いつつ
今作も前作に引き続き
革ジャンとデニムで戦いに戦いまくる
ぶっ飛びにぶっ飛び、蹴りに蹴り、
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.6

コメディ要素強めと
新顔が多いまたあたらしいチーム
ベンジーが現場へ降りてきたので
ほっこりニヤけるシーンがふんだん。
ともあれゴーストプロトコルが一番シリーズの中でも印象がない...
レアセドゥ嬢が
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.7

キャストの幅が広がり
ストーリー的にもアクション的にも
ヴィランがちゃんとヴィランとして生きている1作。
そうか、監督J・Jエイブラムスだったなぁという記憶がよみがえり
そりゃ上手いし、面白い。と納得
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.6

1は擦るほどみてきたので
あまり記憶になかったM:I-2
いつ観ても
オープニングで
あ、そうだ2はリンプビズキットだった!
という記憶が蘇る。
かっこいいんよなぁ。
そしてサラサラヘアーとツルツルお
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サウンド・オブ・007(2022年製作の映画)

4.0

007の60年の伝統が素晴らしい。
アレンジを変え、ときには分解しあらたなテーマソングを映画に注ぎ落とし
ジェームズボンドという架空人物の
感情や過去や現在すべてを
音楽ひとつで表し
背景にある哀愁や
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

3.5

ザ・高畑勲。
誰もが知る御伽話「かぐや姫」
それを忠実にかつ水彩画アニメーションで魅せる美しさ。
走り抜ける躍動感がすごく斬新で美しい。

もともと天人のかぐや姫は
“地球”の存在とその美しさをしり
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対峙(2021年製作の映画)

3.7

圧巻の会話劇。
無差別銃撃事件の加害者と被害者の両親。
それぞれの親が抱える心の傷み
その事件から今まで
どれだけの悲しみと憎しみ、
我が子への愛の重たさと
角度を変えてわかる事件に至った経緯と現在。
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

宮崎駿の渾身の一作品。
大衆向けを語るものではなく
宮崎駿という人間らしい作品。
前情報いっさい無し、宣伝も無し
声優キャストの記載もない
なにもない状態で味わう宮崎駿。

ということで
詳しくはまだ
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バイオハザード:デスアイランド(2023年製作の映画)

3.7

夢のオールスターチームやぁー!!
とあのみんなが並んだ瞬間の流れがめちゃくちゃ良かった。
ジルの登場も、あの洗脳からの復帰リハビリという繋がりもあり
そしてジルメインの成長もあり良い!
覚悟を決めて進
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

仮面ライダーの知識は
ほんとにほんとにニワカ。
という事が逆に良かったのかもしれない。
“シン”シリーズの中でも
庵野感が極端に少ない。
だからなのか、気持ちどこか物足りない感が凄まじい。
石ノ森章太
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.7

記録忘れ!

金ローで繰り返し繰り返し
小さい頃からウキウキで観ていた作品。
今作は
その前作4つの
これぞインディジョーンズでしょというシーンが各所に詰め込まれていて
心踊る演出。ありがとう。
なに
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ALOYS/アロイス(2016年製作の映画)

3.4

孤独感が織りなす共依存と精神破壊。
表現が(妄想中)がポップで美しい
電話の声と脳内に集中し
テレフォンウォーキングする姿
現実と妄想が混合し、想像で美化していく精神が切ない。

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.8

ふ××きんマーラ。
実際に後見人制度に対し起きている問題を基につくられているそうで。
こんな事業改革なんてありえへんやろレベルで胸糞。
途中マフィアが本気を出してスカっとかと思いきや
強い女ってこうい
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スターフィッシュ(2018年製作の映画)

3.6

なかなか難解なストーリー展開。
ラストシーンで静かに流れるシガーロスの美しさだけが印象に残った。
「FORGIVE +FORGET」のパンチ力が
これほどのちのちずっしりくるとは。
親友グレイスのお葬
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.8

教科書でえがかれているキリシタン弾圧と踏み絵。
その日本の歴史をスコセッシが描く。
まず日本の俳優選びが上手い
浅野忠信さんと窪塚洋介さんの存在感が際立ちすぎて
両者の役作りにも見応えがある。
そして
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.6

これといって強い訳じゃないけど
子供の笑顔の為に頑張っちゃうサンタ
ちゃんと本物なんだという実感からの
クリスマス映画のオマージュも良い。
デヴィッドハーバーのクマ感と安心感
ジョンレグイザモの名小物
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.6

我らがニーガン
ジェフリーディーンモーガンがパパ役。
良きパパニーガンの姿に心掴まれる。
それはさておき、
クライミング中の事故により
愛する夫を亡くしたベッキーを
その悲しみから立ち直れるように
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.6

あれ、エスターがヤバいんじゃなくって
家のやつらヤバくね?
途中からエスター頑張れ!ってなっちゃう。
前作とはまた違った角度からの
畳み掛ける衝撃。
イザベルファーマンがまたしても演じているという色ん
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バイオハザード ヴェンデッタ(2017年製作の映画)

3.5

W主人公レオンとクリスの正反対さが微笑ましい。
レベッカ、アリアスが登場。
なんか今作品はツッコミどころがえらく満載だった気がする。
レールガン演出はやばい。
個人的にはレオンのガン=カタすき。

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バイオハザード ダムネーション(2012年製作の映画)

3.5

反政府勢力とB.O.W
リッカーの登場シーンのヌメヌメ感と迫力がいい
ゲームをしてたときの絶望感が蘇る動きに感動。
そして飼い慣らされるリッカーがなんか可愛く思えるラスト。
新たな絶望感を味わったあの
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バイオハザード ディジェネレーション(2008年製作の映画)

3.5

クレア/レオン
アンブレラ社の事件、ラクーンシティから生き延びた2人。
ゲーム、バイオハザード2の続編フルCGアニメーション。
この時代にしてはサクサクと動くCGがみもの。
クレアはやっぱり美人だし
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ティル・デス(2021年製作の映画)

3.4

ミーガンフォックスが
あの頃のミーガンフォックスのままで綺麗。
トランスフォーマーのミーガンフォックス好きやったなぁ

なにかの映画のDVD予告でみて
狙っていた今作品。
あらすじ抜群。
夫の部下と不
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アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

3.7

冷徹な麻薬王デンゼルワシントン
そして実話。
こういう深みのある役してる時のデンゼルワシントン輝いてるわ。渋い。
麻薬捜査官のラッセルクロウが
とうとう追い詰めるあの空気感の張り詰めた緊張感と緊迫感エ
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トレーニング デイ(2001年製作の映画)

3.6

デンゼルワシントンという人物の
悪徳警官という役柄に悪事を働いてるにも関わらず妙に納得させられるセリフの言い回しが絶妙に良い。
こうしなくては
この時代警察なんてやってけないという
説得力のなかにある
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.5

藤井道人という監督の色がなかなかに出ていた作品。
決して万人受けする作品ではないであろう題材に
今を輝く、サンクチュアリ一ノ瀬ワタルや
マザーでその存在感を放った奥平大兼くん
といい
その中でも異様な
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バトル・インフェルノ(2019年製作の映画)

3.5

神父の除霊配信(ヤラセ)で本物の悪魔がおりてきちゃったバタバタB級ホラー
とナメていたものの
話の流れと着地点が意外に意外、ちゃんとしてるタイプのB級。
悪魔の前での懺悔シーンが好き
これはひょっとす
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美しすぎる母(2007年製作の映画)

3.3

実話。
父ブルックスが悪い、とは言い切れない
母の天性の社交性が仇となり
日々静かに暮らしたい父が
社交性豊かが故に友人たちと繋がりたい母により
したくもないであろう食事会に連れていかれる姿。
自分の
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

3.5

正直もっとラブロマンスしているものだと思っていたけど
なんだかんだでラブコメに近い。
高嶺の花を追いかけるユアンマクレガーの素敵眼差しと
ユアンマクレガーの歌のパートだけで
個人的にはストーリーうんぬ
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ゴシカ(2003年製作の映画)

3.0

伏線回収が雑なので、それなりの結末。
車での帰り道
大雨の中、洪水で戻った先の橋のほうへ迂回するハメになり
路上に立つびしょ濡れで怯え切った女性を避けたがために事故にあい
手を差し伸べるも炎に包まれ
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