MikuOshikaさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

3.9

終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル バンド。
ベースの子がなんだかんだでぶっ飛んでたなぁ素敵。
トナカイ解体場のバイト中のヘマで神サウンドが降りてきてオリジナルソング作るくだ
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バスキア(1996年製作の映画)

3.8

髪の毛がフッサフサすぎて
ジェフリーライトさんだと全く気が付かなかった。。

有名なメッセージ性がもろに絵として表される印象派アート。
王冠のトレードマークといい
彼の絵を知らない人はいないであろう
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シンプルな情熱(2020年製作の映画)

2.8

世界一優雅な野獣バレエダンサー
セルゲイポルーニン
こんなどっぷり不倫映画に出演しとったんかぁ、、、
脱ぎっぷりとダンサー特有の筋肉
めちゃくちゃセクシー。
そのセクシーな眼差しと俳優としてのポルーニ
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ハングリー・ハーツ(2014年製作の映画)

3.6

アダムドライバーが観たかっただけなのに
あらすじをみてから
本編にはいると
あのおちゃめな出会いのシーンで
結婚パーティーだったので思ってたのと違うと思っていたら
まさかの幸せの絶頂からどんどん生活環
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グランド・ジョー(2013年製作の映画)

3.5

いや
ニコラスケイジの最高傑作は“コンエアー”やからな。
とはいえ、
ここ何年かのB級で放題ケイジ作品に比べるとやたらシリアスケイジで
いいおじさんだったのでほっこり。
過去の過ちを背負い真っ当に生き
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サル(2003年製作の映画)

-

なにも刺さらないし納得のいかないラストだったのでスコアはなし。
自主制作映画という事もあるのか
全体的に安っぽく中盤よりあとは
雑なカメラワークすぎて何が起きてるのかわからないシーンも多々あり。
あの
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

家畜豚さんと同じでストレスを与えると味が落ちるとか
もうヴィーガンの肉を売りたくて食べたくて仕方なくなり
どんどん人を人と思わず出荷前の肉にしか見えなくなっていく様がなんとも。
ヴィーガンが集まる場に
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ワイルド・ローズ(2018年製作の映画)

3.7

“Three Chords and the Truth”
  3つのコードと真実

カントリーソングのそれが全て。
と劇中で言っているんだけど
それをラスト見事に着地してる。
母から子へ、子から母へ
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ギフト(2000年製作の映画)

3.4

大物俳優ばかりなのに
圧倒的B級感。なんで。
サムライミっぽいけどサムライミっぽくないなんとも言えない作品。
生まれながら望んで身についたものではない、透視と予知夢能力。
カードを並べて見えてくる真実
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スピルバーグ!(2017年製作の映画)

4.8

これが50年間映画撮り続け
映画というものに取り憑かれた人物か。
いまは名を馳せる大御所監督勢が昔からの
彼の友であり戦友でもある面々。
コッポラやルーカスや数人で映画同好会的な集会を開き
それぞれの
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マークスマン(2021年製作の映画)

3.4

リーアムニーソンがリーアムニーソンしてる映画。
これだからやめられないニーソン作品。
きっと同じ流れなんだろうなと予想がつおてしまうのに、なんてったってこの安心感。
ハズレか当たりかというのは
もうこ
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青い春(2001年製作の映画)

3.6

ミッシェルガンエレファントのMV的作品。
青春時代という思春期の青いニオイ。
いまにも破裂してしまいそうな得体の知れない何か(怒りなのか妬みなのか恨みなのか)そのスレスレの危うさがたまらん。

アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド(2021年製作の映画)

3.6

「アイの歌声を聴かせて」につづく
AI アンドロイドと人間の感情や言動の哲学的なストーリー。
前者作品よりもなかなかグっとくる。
こちらも同じく「幸せ」という個人で感じ方や表し方が異なる感情への定義の
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愛うつつ(2018年製作の映画)

3.5

ほんと“普通”ってなんなんだ。

ラストカットの「バイバイ」に全て掴まれた。

そしてnagohoさんが好きになった。
今作でも圧倒的などこにでもいそうな男
細川岳さんの役柄が良かった。

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

3.5

幸せの定義を見つけるストーリー展開。
シオンちゃんがかわいい。
近未来的で「イヴの時間」とややかぶり。
着地点までの道のりがオーソドックスではあるけれど
友情しかり恋愛要素しかり
親子の関係であったり
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ユニバーサル・ソルジャー(1992年製作の映画)

3.4

レストランで爆食いニコニコヴァンダムと
耳収集家のラングレンの狂気対比が恐ろしすぎた
肉体派アクション俳優を
人造人間設定にしたのが無理がある
ラストのタイマンでは
人造人間らしからぬヴァンダムお得意
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モンスター・フェスティバル(2018年製作の映画)

3.1

もっと内容的には面白くなる予感がしたのになぁ。もったいない。
なにげにシャザムのザッカリーさん出てるんがいいね。
パっとみわかんないけど。

MANRIKI(2019年製作の映画)

3.3

芸人:永野恐るべし。
笑いと狂気は紙一重。

犬猿(2017年製作の映画)

3.7

犬猿の仲だと一目でわかる兄弟と姉妹。
比較対象がすぐそばにあるという兄弟間の壁と嫉妬。
そしてなにより血のつながった家族という事。
自分が他人に兄妹の悪口をはいても痛くも痒くもないのに
それに合わせて
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ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

3.8

好きなやつや。
チェスターベニントン似のサイモン役のカイル・ガルナーに痺れた。
初っ端からリバースから始まり
下品のオンパレードのハズなのに
不快感が全くない。
それもこの主演の二大キャストに無意識に
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劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiro(2023年製作の映画)

4.5

J-POP界の最高峰。
何年たってもスピッツってスピッツなんだなぁ。
サウンドのクオリティといい
歳を重ね磨きのかかった草野マサムネさんの声量と透き通った声質
衰えることをしらないスピッツのメンバーと
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.5

ウィレムデフォー、37歳...。
ゴッホが亡くなるまでの半生
ゴッホの絵は本人が亡くなってから有名になったというのは有名な話。
彼が描く油絵はなぜ人々に受け入れられなかったのか。謎。
ゴッホが生前あち
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残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

3.5

北極圏に不時着サバイバルミケルセン。
なんかマッツミケルセン作品って
一つ観たら他のも観ちゃうのなんでだろう。
あんなマッツやこんなマッツが観たくなる衝動にかられる。

不時着し救助を待ち、やっと来て
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.7

元軍人のマッツが
列車の爆発事故で妻を亡くし
悲しみと怒りにみちた復讐劇with素人(変人)おっさんチーム。
ジャケットを見る限りでは
ややコメディ寄りなのかなとは思っていたけど
内容はめちゃくちゃシ
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ピンクパンサー(2006年製作の映画)

3.5

U-NEXTのステイサム作品にあったので鑑賞。
だけど序盤ものの5分もせんうちに退場。ステイサム観たかったのになぁと思いつつ
ビヨンセでとんなと思い
まんまと最後まで観てしまった。

ドジで間抜けでめ
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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

3.6

美しくも散りゆく
ひとつの夫婦が破滅へと向かっていくバッドエッドロマンス。
これはほんとレオとケイトだから出来上がった渾身の夫婦劇。
幸せだった瞬間も束の間
手のひらを変えるように感情が荒ぶるエイプリ
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テイク・シェルター(2011年製作の映画)

3.5

職場の方にお勧めされた作品。

シェルターへ逃げ込み
外へ出る出ないのあのラストあたりのシーンが物語る事実。
妻の言葉ひとつひとつに意味がありしんどくなった。
そんな夫でも側で支えてくれる妻
ずっと気
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ベロニカとの記憶(2017年製作の映画)

3.5

自己中で思い込みが激しい無神経イタイおじさんのお話。
自分へ残された遺品(日記)があるという届けを受け
その遺品を所有しているのが大学時代の元カノのベロニカだと知りコンタクトをとり
過去の記憶を遡る。
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ゾンビ・プレジデント(2020年製作の映画)

2.5

このタイトルつけたやつが悪いわな。
プロレス技キメにキメるアクションは
まぁほどほどに爽快ではあるけれど
アニメやゲームやらのオマージュ練り込みすぎて、しかも内容がほぼない。
他の台湾ムービーにくらべ
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NINE(2009年製作の映画)

3.6

「8 1/2」を鑑賞したので
「シカゴ」のロブマーシャル監督のミュージカルver.
まぁ登場人物は同じ、話の進みも同じ
こちらも観てグイドのクズっぷりがもう...
とはいえ
こちらはグイドメインではあ
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8 1/2(1963年製作の映画)

3.6

映画の中で映画のことを語れるフェリーニ作品。
フェリーニ監督の実際の苦悩と葛藤、人生における愛する人との結婚生活や愛人という存在
どれもこれも映画監督の
プレッシャーという大きな壁をかかえ
心の不安か
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ハウス・オブ・トゥモロー(2017年製作の映画)

3.6

エイサバターフィールドくん
いい青年になったねー!
縞模様のパジャマの少年の頃のあの可愛らしい表情を残したまま男らしい男の子になってる。
鳥かごに入れられた鳥のように
外の世界に触れてこなかったクラシ
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ブリーダー(1999年製作の映画)

3.5

いっけんバラバラのストーリー展開かと思いきや
二つの話が同時進行されているという
まさかの展開。
プッシャーの面々勢揃い。
B級映画祭時だけなんでみんなスーツで正装になるんやろ。イケてる。
レオとルイ
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プロジェクト・パワー(2020年製作の映画)

3.5

発想は面白いのに勿体無い。
5分だけのスーパーパワーなら
正直いらないんだが。というのが本音。
ただその能力がわからないとはいえ
飲んでしまえば、その能力は自分のものになるので
いざというとき次の錠剤
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黒い家(1999年製作の映画)

3.4

大竹しのぶと西村雅彦の怪演。
ふたりのサイコっぷりを堪能。
保険金詐欺もいきすぎると人って怖い
なんかやっぱちょっとヤバい奴って
言葉が通じないし意思疎通が出来ない
会話のキャッチボールがてんで無理。
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.2

最終章へ突入。
前作、前々作のあのぶっとび設定に比べ
今作は落ち着いた設定。
とはいえ、いつまでたってもどこへ行ってもドムとファミリーのぶっとび無敵感。
死なないやんこの人たちほんま。
放題がいつもバ
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