shinnaokiさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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チェイサー(2008年製作の映画)

3.5

邦画の十八番を韓国映画がバンバン作ってて、本当羨ましい。
日本もどんどん、この手のノワール映画を作って欲しいなあ。
誰も救われないという胸糞映画。

杜撰な警察の捜査によって、殺人犯が世に放たれる。そ
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復讐者に憐れみを(2002年製作の映画)

3.5

復讐の連鎖の話。
解雇から見えてくる、韓国社会の歪み。
企業の存続のためにはリストラも必要だが、過度な効率化は、この映画のような悲劇を生み出すかもしれない。
ヒトをヒトとも扱わない、要は家畜のように蔑
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GOAL! ゴール!(2005年製作の映画)

3.5

サッカーシーンはイマイチだけど、ドラマは面白い。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.5

未解決事件に挑む刑事の話。
実話にインスパイアされた映画。
あと一歩まで迫るもDNA判定の結果、未解決に。

未解決事件は、今この瞬間も、たくさん生まれている。つまり、犯人がシャバにいて、もしかしたら
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やくざの墓場 くちなしの花(1976年製作の映画)

3.3

東映実録路線と安定的な面白さ。
こういう映画を劇場で観たかったなあ。

県警対組織暴力の姉妹編みたいな感じかな。

暴動島根刑務所(1975年製作の映画)

3.7

元気の良すぎる映画。しかも、面白い。
プリズンブレイクの東映実録バージョンみたいな感じかな。
熱い男たちの暴動物語。
メシに対する貪欲さが眼を見張る。
臭いメシでも、やはり刑務所の中ではそれがいちばん
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別離(2011年製作の映画)

3.5

イランの社会問題というか、裁判が前近代的過ぎて。弁護士はいなくて、いきなり裁判官の前で供述って!
これでも良くなったの?

そりゃあ、国を出て行きたくなるよな。
これでは、自己主張の強い人が裁判に有利
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探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

2.5

悪くはないんだけど、、、
それにつきる。興行も失敗し、続編はないかな。
エロスは多いけど、見たいのは北川景子の濡れ場であってさあ。
アクションもストーリーも、キレイにまとまってる感があり。これで東映の
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裁判長!ここは懲役4年でどうすか(2010年製作の映画)

3.0

原作より面白いし、しかも手軽。
裁判を少し勉強した上で、実際の裁判がどのようなものかを知るのに良いと思う。
裁判傍聴行ってみるかな。

裁判は、映画より面白い。それは、創作では出てこない、人間の業がむ
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メルシィ!人生(2000年製作の映画)

3.0

当時のフランスの今を描くドラマ。
この頃とあまり変わらないように思えるけどね。
みんな解雇を恐れて、誰かを陥れる、あるいはターゲットにイジワルをして落とそうとする。主人公はなんとなく解雇されそうになる
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ルワンダの涙(2005年製作の映画)

3.5

国連の無力、矛盾によって虐殺が作られた。その無益な国連のせいで、アメリカが単独行動に出たとも言えるかもね。アフガン紛争やイラク戦争ね。今日のトランプにも繋がっているかもしれない。
国連はこの映画の時代
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BOY A(2007年製作の映画)

2.5

日本でも友罪とかそんな映画あったけど、それとほぼ同じ内容。

パディントン(2014年製作の映画)

3.5

90年代のホームドラマのような、良質な映画。良かった!
ロンドンに現れた、英語を話すクマ。
次第に受け入れる家族。

ロンドンは変わり者が多い。なので、変わっていても受け入れられるという趣旨のメッセー
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新仁義なき戦い 組長最後の日(1976年製作の映画)

3.0

組長を狙うイケイケヒットマンとしての文兄はかなり新鮮。
親分に振り回される文兄も好きだけど、この文兄も好き。
組長殺しに意気込む凄み、オープニングの元気な格闘シーン、成田三樹夫のかっこよさ。
感動。

新仁義なき戦い 組長の首(1975年製作の映画)

3.0

良質なヤクザ映画。
なにより、文兄の魅力を堪能できる。
話が明快なのが良いね。本作より、女性のシーンが増えているね。

ベルリン、僕らの革命(2004年製作の映画)

2.5

貧困からくる暴動と思いきや、結構インテリ作品。
金持ちが貧乏な若者に仕返しを受ける、物質主義に対する批判であることは間違いない。
ただ、青臭すぎる。
セリフの説明が多いから、なかなか鬱陶しいのと、どこ
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映画は戦場だ 深作欣二 in『バトル・ロワイアル』(2001年製作の映画)

3.0

深作監督はやはり巨匠よなあ。。。
ディテールにこだわる演出の数々を見て思う。前田亜季がどのタイミングで転ぶか、藤原竜也がどの瞬間でそれに気付くか、駆け寄るか。
クラス全員で驚くシーンでは、主役ではない
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バトル・ロワイアル II〜鎮魂歌(レクイエム)〜(2003年製作の映画)

2.0

深作健太は、偉大なお父さんの才能を全く引き継いでないことだけがわかります。

未来を生きる君たちへ(2010年製作の映画)

4.0

かなり名作。暴力は暴力を生む、連鎖を断ち切る必要あり。しかし、自分の子供への執拗や暴力に対し、無力でいられるか?

正義感の強さから暴力に頼る少年。気持ちはめっちゃわかるんだけど、、、というなんとも言
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崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.0

結構面白かった!
アイデアが良い!

崖っぷちに立って世間の視線を集めることで、自身の冤罪を晴らす。その構図は、やはり搾取する側とされる側のものになっていることは間違いない。
搾取する側を倒すには崖っ
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新仁義なき戦い/謀殺(2002年製作の映画)

2.5

悪くないんだけどー。
少し高級なVシネマみたいな安い感じを拭えない。

東映は終わったと思われても仕方がないよね、この出来では、、、。
脚本とこの設定におかしいと思えない監督のせい。
白昼堂々、大通り
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スライディング・ドア(1997年製作の映画)

2.5

Ifを元に繰り広げるドラマ。
アイデアが面白いのと、男たちがクズ過ぎるよね。
Ifがあってもなくても、人生そんな変わらないね。

ネオ チンピラ 続・鉄砲玉ぴゅ~(1991年製作の映画)

1.6

続編いらなかった。
東映実録映画と比べると、Vシネマはかなり物足りないね。

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.5

良作サスペンス。
この手の映画は、たぶん初めて観たかな。
時事問題にがっつり絡んでるし、また、テクノロジーによって生と死の区別がつかなくなる怖さもある。

テロリズムを防ぐために、瀕死の軍人の脳を使う
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新仁義なき戦い(1974年製作の映画)

2.5

山守のおやっさんは、どこまでもクズよねえ。
仁義なき戦いとはまた別のストーリー。
人物描写が多く、少し話のテンポは落ちるけど、楽しめる。
どうしても前作と比べてしまうよなあ。
多分脚本家が変わったから
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

2.0

こんなんはテレビドラマでやっておくのが良いよね。無料だし。
学校内裁判が長いし、セリフ説明過多で疲れる。
そして、なぜ自殺したか、動機が全く触れられないので、残された生徒の心の葛藤があやふやな伝わり方
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

2.0

うーん、2時間ドラマだなあ。長いし。
こんな人が、日本を代表する監督の1人?
寝る前に、ラジオ感覚で流しておくなら良いと思います。
僕は早送りしながら観て、学校のイジメの実態とかを勉強できました。

ネオ チンピラ 鉄砲玉ぴゅ~(1990年製作の映画)

2.5

久々のVシネマ。
うん、映画じゃないよなあ。哀川翔も映画スターという貫禄はないよねえ。

・主演および脇を固める俳優の演技がショボい。熱量がない。
・脚本がへぼい。低予算だから?
・悪役が、そこまで悪
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